2002/02/28

486 しかも75MHz

486 しかも75MHz
先週、撮影稿の仕上げをやってました。
なんかいつものコンピューターの前に座るのがしんどくて、中古のジャンクなノートパソコンで撮影稿の仕上げしてました。
このノートがCPUはインテル486(ペンティアムの前のシリーズ)の75MHzという、今やとんでもなく非力なパソコン。メモリは20M、ハードディスクも560Mしかないヤツです。たぶんWindowsの98以降だと使おうとしても”サポートしてません”ってOSのインストールさえ出来ないと思います。

今までMS-DOSで使ってたんですが、今回はLinux(debian)で本気に使ってみました。
emacs動かして撮影稿書きながら、htmlはw3mかLynx-jpでメールの読み書きはmewでする。
うーん快適に動く!サクサクです。
X-windowは重いかなぁと思っていたんですがウインドウマネージャーをfvwmのような軽いモノにしておけばぜんぜん平気。
10ドットフォント使って、fvwmの仮想ディスクトップを9面出してパシパシ切り替えながら作業すると、640x480ドットの小さな画面でもほとんど気にならない。(^o^)/

2月23日の日記もこのノートパソコンで書き込みました。

考えてみたら、Linuxを最初に使い始めた時はディスクトップでもこんなスペックのマシンだったんで当たり前といえば当たり前なんだけど、CPUがxxGHzが普通な今、やってみるとちょっと感動です。

おもわずインターネットで中古パソコンをいくつか探してしまいました。ジャンクなノートパソコンのペンティアム100MHzぐらいだったら1万円以下でならんでる。
こんど暇になったら古いノートパソコンの再生で遊ぼう!

小学生のおこずかいでそろえれる環境で映画作りやっている数日間、楽しかったです。(^_^)
2002/03/02 1:09:35

おお!
数日間この日記書いてなかったです。ごめんなさい。

久々に来てみたら!!!
○カウンターが4桁になってます。読んでくださっている方がたに本当に感謝!
○大塚日記時代の過去ログが読めるようになってる!やっとやっとです。(最初のアナウンスでは去年の12月から表示されるはずだった)ごくろうさま、システムの人。

嬉しいっす。
2002/02/28 2:59:37






2002/02/23

99プロジェクト リハーサル開始

大いそがしの一週間、今日は締めくくりの新作映画のリハーサルでした。
初日としては成功でした。
去年から参加している役者さんは次のステップへの入口にいるようです。去年より一つ上のレベルで演技が出来そうな予感。
今日始めて役者をする方には、とんでもない魅力が隠れていました。不思議なのは御本人がそのことに気づかずにいたことです。こういうのがあるから映画作りは楽しい。(^_^)
ま、それだけにこれからのリハーサルが大切になって来ました。

音響スタッフ希望の人も見付かりました。

今週は撮影稿も完成し、幸せです。

さて、今日はこれから一週間分の睡眠不足を解消します。
ぐー。






2002/02/14

googleで「拷問 映画」

たまには暇ネタでも...

だいぶ前にこの日記に来た人のログを眺めてて気づいたのですが、
今現在、googleで「拷問 映画」を検索するとこの日記がトップに来ます。(+_+;;;
他には 拷問エロ映画 とか ナチ残酷映画 のサイトが並んでいます。
うわぁぁぁー!ビックリしたぁ。です。

だいぶ前にも書いていたんですが「拷問映画」とは、
見るのが拷問のように苦痛な面白くない映画のことです。
自主制作映画のページで同じような用法を時々見掛けるので、あながち仲間内だけの言葉でもなかったようです。

自己満足の拷問映画を作るなよ、と自分にいつもいい聞かせるために日記のタイトルにしました。
ま標語のようなものですね。「必勝」とか「合格」とかと同じです。

む、99プロジェクトは拷問映画にはせんぞ!






2002/02/13

うつるんですシリーズパート3 今度の相手は99プロジェクトだ!

今日そー君を小児科へ連れていきました。
水疱瘡決定!
今週は外出禁止。保育所、電車など人の集まるところは絶対だめ。
だそうです。
まあ、水疱瘡をうつされると大変ですんで。
(我がまだ汚れを知らぬ若かりし頃、水疱瘡のウイルスが脊髄に入って、ヘルペスになりました。この病名は年いったおっちゃん達に悪い遊びでも憶えたかと疑われます。ヘルペスの跡も10年ぐらい残ってました)

うつしてはいけないので待合室に入れずに、使ってない診察室で受診を待ちました。というかそういう子供のための隔離待合室になってました。絵本がいっぱい常備してあってそー君はプーさんを見付て御機嫌でした。父子二人でプーさんの歌を歌いまくりながら絵本を読んでました。
そー君は診察室から泣き声が聞こえてくるたびに大声で 英雄のプーさん(とピグレット)の歌 を歌ってました。
「こわいから」だそうで。

さて、実はこのために今週の土曜日(16日)にやるはずだった99プロジェクトのリハーサルを中止するはめになりました。
16日は嫁はんが仕事で、そー君を看れるのが私だけです。
こういう時はじーちゃんばーちゃんが近くに居ないのが恨めしいです。
押しつける相手が欲しいです。(いいのか!?本音書いちまって...、両親と同居している若い親に反感かうぞ)

うんでも、99プロジェクトは23日にちゃんとスタート切れという天のお告げかもしれない。そう思っとこう。

嫁はんは水疱瘡やってないので今戦々恐々です。






2002/02/12

何がうつった???

そー君と父の発熱も夜には引いてきました。母も復活しつつあります。
明日は明るい家族団欒かと思ってました。さっきまでは。

今は12日になってすぐです。
さっきそー君が夜中に眼を醒ましました。
「かゆーい」
嫁はんが見てみると、水疱が背中と足に広がってました!
うわーです。
水ぼうそうかー!
今朝は出てなかったから、風邪で体力おちたところでかかったな。
本人はちょっと熱が出ましたが、もう元気にしゃべってます。
夜中に家族全員で起きてるのが楽しいらしい...。

明日は医者に連れていきます。
つまり明日も看病です。
いつになったらちゃんと昼間に自分の仕事ができるんだろう。はぁ~。
そろそろ嫁はんも眠るんで、今日のコンピュータでの作業は夜の数時間だけでした。明日は...やばそうです。






2002/02/11

うつるんです

一昨日嫁はんが風邪をひきました。
妊娠中なんでかぜ薬をさけてます。しんどそうだなぁと他人事でした。
今日の夕方、そー君と私に頭痛と発熱が始まりました。

体質が似ている者同士が家族だと、一人風邪をひくと家庭が修羅場になります。
もちろん今日の晩ご飯は雑炊にしました。
味噌味のとり雑炊。ネギと柚をきつめに効かせて。
ヒーヒー言いながら作りましたが、これが旨い。
風邪の時に食べると美味しい味です。







2002/02/09

99出演候補との顔合わせ

今日は99プロジェクトの出演候補さんたちとの顔合わせがありました。
監督としては、良い感触でした。
あとは、今日会った方々が出演する気になるかどうか。
今日は途中でどうしても抜けなければならなかったので、
プロデューサーと最終的にどういう話になったのか現時点では解らないのです。

今日の顔合わせで急に、早ければ来週からリハーサルが始まるかもしれない事になりました。
うーん、とうとう始まるか。






2002/02/08

ユツクリ

はーっ、なんか久々にゆっくり日記を書いてます。
そんなもん書いている暇があったら...という方、ごめんなさい。

今日は居間でwindows95しか入って無いノートパソコンを引っ張り出してシナリオ書いてました。
なんか、画面が小さくて効率悪かったです。いえ、一画面の解像度が低いのはいいんですけど、ワークスペースが無い!
いつもはLinuxのSawfishウインドウマネージャーで大量のメモや箱書きや今までのシナリオを表示しっぱなしにして、ワークスペースを切り替えながら作業してます。
トリ頭なものでメモ書きが溜まるタイプです。こうしないと考えていた事が思い出せない...。
以前知り合いにこの話をしたらWindowsXPだと仮想画面がある!との事でした。
表示部が仮想画面をスクロールしてゆくヤツはLinuxやWindowsのユティリティで何回か触ったことありますが、使いづらくて即offにしました。複数の画面を一瞬で切り替えが出来ないとダメっす。
むう、次にWindows買うはめになったらWindowsXPの仮想画面調べよう。
でも、たぶん買わないだろうな。デジタルビデオの作業がLinuxだけで終わるようになったら今のWindows98も起動させなくなるだろうしねぇ。

明日は、新作映画の出演候補の人たちと顔合わせ&打ち合わせ。
良い感じになればいいな。






2002/02/07

撮影前

ポストプロダクションの時期が来ると、いつも自我が肥大する。
(っておいおい"ポストプロダクション"じゃなくって今はプリプロダクションやってるんだろう。むう、読み直しもせんかったのかこの自我肥大男は...2月10日書いた本人が修正してます)
む、体重も増える。
顔も膨らむ。
まあ、撮影に入ってしまえば、すぐに痩せて小さくなってゆきます。

今迷惑かけているみなさん、ごめんなさい。






2002/02/01

99撮影稿("マクガフィン"ってヒッチブックで読んだような覚えが)

今日書いたシーンで一つ初めて満足いったのがあった。
メシ作りながら煮込みや下ごしらえの合間に書いたシーン。
パソコンに向かって、がんがんに書いてる時は、納得いかんかったのに...。
まあ、こんなもの。大学受験の時に良いホンが書けたって話も聞いたことあるしね。

そのシーンを今考えながら、
私の書く話は毎回マクガフィンいっぱいで、今回もマクガフィンの扱いに気をつけないと。と思ってます。
マクガフィンはマクガフィン!そんな物に振り回されるな!テーマなんかじゃ無いんだし、何でも良い物なんだから。

/*
マクガフィンってうろ覚えな言葉だけれど、
確かヒッチコックが戦時中に作ったスパイ物「汚名」について、戦後にあるプロデューサーからこんな事を言われた。
「ウランをテーマに持ってくるとは!スゲーことやってたんだね」
ヒッチコック曰く
「あれはテーマじゃない!マクガフィンだ!スパイするモノは何でも良かったんだよ。当時ナチスは工業用ダイヤを探してたからダイヤでもよかったんだしね。テーマはちゃんと別にあるんだ。
マクガフィンって意味ありそうだろ?私の造語だ。意味ありそうで実はなんでもない。でもお話にはそういうモノが必要なのさ」
てな感じの会話だったように記憶している。
マクガフィンの説明はトリュフォーにしたんだっけか?忘れたなあ。

「ヒッチコック」トリュフォー著は良い教科書だったです。
震災で失くしちまって、その後買い直して無いけれど。(^_^;;;
*/