2005/10/27

散歩

今日は病院に行ってきました。


いい天気なので帰りは散歩。


このあいだamazonで安売りしてたのを衝動買いしたデジカメ片手に、小一時間ぐらいあるきました。


そこそこまともなカメラ持ってスチール撮るの10年ぶりぐらいです。





気分は仮想散歩。すこし歩きません?(上部のNextを押してゆくと次の写真に移動できます)








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2005/10/16

我が家防衛隊

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今日、我が家は宇宙モンスターの襲撃にあいました。


そーくんとゆーたんの二人が輪ゴムブラスターを手に立ち上がりました。


そーくんは自分の銃を三点射に改造。


ゆーたんはモンスターのクローン作りに燃えてました。


今平和を守った防衛隊の二人は眠ってます。





あと数年もするとこういう遊びからそーくんは卒業するんだろうなぁ。






2005/10/14

「はろー、はろー、(頭コンコンコン)ここにだれかいるのか?」「HaHaHaHa!」(こんなやり取りが「バックトウザフューチャー」にあったな)

ごめんなさい。


もうね、追い詰められまくってます。





ベストフレンドイズワーストエネミー


ワーストエネミーイズベストフレンド


(ボブマーリーの曲の一節)


(あう本当は


Your worst enemy could be your best friend


And your best friend your worst enemy


らしい...。


「WHO THE CAP FIT」


このあたりのいいかげんさがね我ながらもうちょっとなんとかならんものか。


BOB MARLEYさんごめんなさい 2005.10.16追記)





でもまだこれでもフレンドつーからには他人なんだよなぁ。


気分はもう、


最悪の敵は私自身。


ついでに


最良の友は私自身...。





あい。あとは「恐怖の人食いアメーバ」にでもなりたいです。





神の愛。異性の愛。恋愛。家族愛。


生きていくためにはいつの時代も何かの愛が必要なようで。


ちょっと自分を突き詰めてみると、


信仰を持っているから愛されるとか、かっこいいから愛されるとか、愛しているから愛されるとか、


そういう真っ当な世界は結局望んでいない訳で。


何が何でも無条件に愛される。とか、無条件に愛する。とかを望んでいる訳で。





これを読んでいる方々の愛はとても感じています。


メールやメッセージ読みながら、もう震えるほど嬉しいわけです。


でも正直自分がそれに値しないとも感じます。





それはさっき書いた甘え以外の何物でもないのです。


webで日記を書かない私。映画を作らない私。プログラミングしない私。システムを構築しない私。これらは無価値なのか?と。


そういう無条件な愛が足りなかった私、もしくは受け取れなかった私は識ってます。がまだそれを埋める事は出来ず、まあ何とか「それでも生きてはいける」って事です。





中学の頃読んだ「千夜一夜物語」。シェエラザードにあんな風に愛された王様はなんと幸せだった事だろうとしみじみ思うわけです。





とまあ、こういう告白をするのはきっとやっとこまた愛されたい、愛したいと思ってきたからで、決して 「世界の中心で愛を叫んだけもの」レベルまでは追い詰められてない(スタジアムでマシンガン乱射するとこまで純化はされてない)と思います。


��ハーランエリスン。読んだのだいぶ前なんでまたもや誤解やイメージの混入混濁などあったらごめんなさい)





...結局、





私はあなたを愛してます。





(^-^)/






2005/06/24

日記は未来への挨拶。って元ネタなんだったか忘れた...。

お久しぶりです。





入院中に青空文庫から「半七捕物帖」を電子手帳に落して読むのにはまってました。


あの文体がほんとに気持よい。無駄が一切無いなあ、と思ったら作者の岡本綺堂さんって舞台の台本書いて出はった人なのか。何か納得しました。三十話ぐらい読みました。





使っているPDAはlinuxのザウルスです(ものすごく型落ちして2万切って投げ売ってたSL-C700を衝動買い)。半七読むのに使ってたら、ついつい弄ってXサーバー動かしてみたり、おおビジュアルボーイアドバンス動くのか。むううこれはブートケーブルでROMデータをザウルスにもって来て動かせる。一見真面目そうなビジネスマン御用達なPDAでポケモンだのファイアーエンブレムだのアトリエだのが走る。うううこういう変態ちっくなプレイ、誘惑されます。やばい。いい歳してなにに萌えてるのか。むう。





久しぶりにやっと書けると思ったらこんなネタが出て来るか。崩れ落ちる- orz






2005/05/24

ああ、ブドウ糖よ!

二ヶ月ぶりです。


いきなりですが、今この文を病院で書いてます。


3月末の検診で糖尿病が見つかっちまいましたぁ。





2週間のいわゆる教育入院ってやつです。


検査に講座に運動にと忙しい生活です。





原因は心あたりあります。


1月にタバコやめてみました。なんとなくタバコに飽きてきたかも二コレットでも噛んでみるかという消極的なよくわからん理由です。タバコを習慣的に吸い始めたのも映画の編集中にタバコ一本吸ったその日から一日2~3箱のヘビースモーカーになってたというよくわからん理由だったんでそんなものかも。


で、タバコやめてみると口寂しい。そこでお菓子だのナッツ類だのを一日一袋ぐらい食べたり、炭酸飲料を一日1.5リットルぐらい飲んだりしてました。結果は...ペットボトル症候群(Google)とかソフトドリンク症候群(Google)とかいわれる状態になってたようです。


血糖を下げるインスリンを分泌する膵臓が大忙しのあげく疲れきってしまったらしく、空腹の時の血糖値が正常なら 110mg/dl 以下のところ入院時 400mg/dl ありました。





禁煙は健康に注意しながらやりましょう。(^_^;)





とりあえず一日1700kcalの食事と生活習慣の教育の為に入院です。


入院とはいえ、糖尿病自体と合併症などの検査と糖尿病関係の講座などで目が回るほど忙しく、むううやっぱり腹が減ったなぁと言いつつ、毎食前に自分の指に一瞬針で刺して血を出す器械を使って血糖を測りながらすごしてました。自分で指に穿孔するの結構恐怖だなぁと今思えば暢気な事を思ったもんです。


糖尿病食だけで始まった入院でしたが数日経っても血糖値が200mg/dlあったりしたんで朝晩インスリンの注射です。


膵臓を少し休ませようという作戦です。


しかし、そのインスリンがぁ、自己注射です。出来ない...。自分の腹に中空のパイプ状の針を刺して薬液注入って...。針で磔になった幼児の頃から針恐怖の私の限界を超えてました。orz。


いえ注射する単位もほんの少しだしペン型の注射器も扱いやすいし針も極限まで極細だしで痛みも何もないんです。しかし...うわぁ。こんなん自分の腹に刺せる方々ホントに尊敬します。身近に糖尿病な人がいなかった私の想像の範囲外でした。


注射の時間になると、蜘蛛を掴もうとするアラクノフォビアなひとの様に、注射器を握り締めて脂汗流しながら数ミリずつ腹に針を近づける修行な日々です。”ぶすっ”とやって苦行の時間を終わらせてくれる看護婦さんと嫁はんには足向けて眠れません。


ほんと修行の足りんやつですが、なんとか今夕でインスリン注射も終わり、明日からインスリン抵抗性改善剤の経口投与です。ふーぅ。





食事療法がんばります。もうインスリン自己注射することに比べたら食い足りないぐらいがなんだ!って事です。


オカキやアーモンドやピーナッツなんがが浮かんで頭から離れてくれないのですが、針への恐怖が全て消し去ってくれます。





今週の金曜日までは入院です。


なんとか血糖値も人並みに100mg/dlぐらいの値になってきましたが、さあインスリン無しの明日はどうなるか。





さっき採血を両腕失敗されてちょいとブルー入ってます。


一日7回とか4回とかの採血だけでけっこうブルーな日なのに。


採血のたびに針恐怖を笑っていただける優しい看護婦さんたちありがとう。


大人になってからも注射針で何度も気持ち悪くなって横にならせてもらった経験のある衣笠です。アルコール過敏症とかではなく精神的に...恐怖のあまりとも言う。我ながら情けない。orz






2005/03/12

映画館

「ローレライ」(google)の伊-507の番号は「潜水艦イ-57降伏せず」(google)から決めたらしい。


それで潜水艦に異国の美少女がいるのかぁ!(^o^)





「潜水艦イ-57降伏せず」も面白い映画でした。日本の潜水艦にアメリカ人の父娘が乗っていて...という映画。その理由、その行きつく先もちゃんと納得させてくれました。


まあ父親だけでも成立する設定だけどそこに妙齢の娘をつけて、汗臭くてむさ苦しい男の世界に美少女一人という絵になる設定になってました。


熱病にかかった娘に氷を作る為に艦内冷房を止めて全員汗まみれとか、沐浴を覗こうとする奴がいるとか、悲劇な話をけっこう楽しいエピソードが際だたせてた。





その伊57の番号はきっと伊58(google)がモデルなんだろうと思う。


終戦までちゃんと生き残って、原爆運んだ帰りの巡洋艦インディアナポリス沈めて、戦後艦長が本書いた有名な潜水艦。


伊507で元の原爆がらみに戻った事になるのか。





あとはエンブレムを押井守(google)がやってるらしいとか。





そそる話が色々聞こえてきます。





観に行きたいけれどなんか一人じゃ時間作るのがなぁ。


海底軍艦(google)をビデオで観て「...か、かっこいい...」としみじみのたもうたそーくんは映画館が苦手。暗くて音がでかすぎるらしい。確かに最近の映画館(と映画)みんな音が大きめ&重低音だ。


ゆーたんはお姫様が歌って踊らないとやだろうし。


嫁はんはそもそも映画観ないひとだし。


映画館に行くのが面倒な歳になったのかも。












追記:


旭日旗というサイトの潜水艦のデータのページすごいまとまってるなぁ。眺めてたら確かにドイツの戦利艦が伊507ってのはありえるのか。ちゃんとその種類の欠番らしい。






太陽が凍るまでに

「太陽が凍るまでに」公開の宣伝(と言うか大げさに言えばキャンペーン)をプロデューサーが考え始めてるみたいです。


お客にどうやって届けるか。


まあ自主制作の映画は、制作費が観た人一人あたり数万円なんて大馬鹿な事になる事もある。


^_^)/


今回は直接制作費がむちゃくちゃ少ないのでその辺は大丈夫なんだけれど...。


手間が...数年かかりっきり。


観せる方もがんばろう。






春先

暖かくなってきましたね。


何書こう?


む、まあそういえば。





痛覚の微かなのがかゆみのように、


もしかすると悲しみの微かなのが寂しいという事なのかなぁ。


などと日々強くなる陽射しの下で思ったりする訳です。





何か価値を作りだすことはいつでも大変だけれど、


案外手を動かすといつのまにか面白いモノが出来たり、


考えているだけの時が一番焦ったり、


やってしまった後で後悔したり、


そんなこんなにどういう名前を付けようか。





ふむむむ...グーグー、スピー。






2005/03/04

眼下の敵・頭上の脅威・歌うローレライ(いや、意味無いんですが、なんとなく語呂でこのフレーズが頭から消えてくれない)

そういや明日ローレライ公開ですね。


ロードショー中に観に行けるのだろうか。


...なんとなく説教臭くなきゃいいけれどとも思う。


セット良い感じだけど、潜水艦に二連装砲塔らしきものが載ってるのは...。


原作本はとりあえず観るまでは読まんぞぅ。






2005/02/28

港館上映会、無事終了

昨日無事「みなとかんシアター05」が終りました。


小さな上映会のうえ、長いことやって無かったので、お客さんはぼちぼち。





ここで上映するために「太陽が凍るまでに」の予告編を作りました。





が、しかし。予告編作ってたコンピュータが壊れたり、音楽の出来が気に入らなくてボツにしたり、なんだかんだでしばらくまともに寝ていなく、睡眠不足でふらふらしながら上映の担当です。





主催者が選んだ上映作品の中に二十年前に作った短篇が含まれており.....。


体力の無い時に若い頃の自作など見るものじぁありません。


こんなつまらぬ映画作るやつは誰だ。...俺だぁ。


(色々問題発言だけれど、あえて。ごめんなさい関係者の皆様)





予告編も「予告じゃなくてダイジェストだぁ。全部バラしてどーする!」の感想が多く。うみい、8割方隠してるのになぁ。味濃すぎって事ならいいけど。むうううう。





身体がしんどいと言葉も態度も悪くなりがち。


むううう。





そんなこんなで、上映しながら落ちこみまくりでした。





打ち上げでちょっと人知れず荒れて、仲間に色々相談に乗ってもらって、やっと何とかいつもの元気が回復。





今作っているのが駄作か佳作かそんな事は二の次。私の映画なんだからまずは堂々と作りゃいい。


と思った事です。






2005/02/20

システムがぁ無くなった

いきなり編集用コンピュータの電源が入らなくなった。


開けて調べてみた、どうも電源ユニットが死んでいる。


電源ユニットを買いに走る。


とりあえず交換したら電源が入るようにはなったが、


電源と一緒にシステム入れてたハードディスクも一緒にお亡くなりになったようです。


明日またハードディスク買いに走ります。





OSとアプリケーション入れ直しかぁ。


なんでこう最悪のタイミングで死んでくれる。






2005/02/12

不惑ぅ?

皆様、はじめまして、生まれたての四十男でございます。(^_^;









もっとよく見ようと足を止める


そうしたらこの世界の全てが鮮やかに見えた


全てに圧倒された飲み込まれた


歩き始めるこの一歩が恐しくなった


ほんとうにここを進んで行くのか?





走れば走るほど何も見えなくなってゆく


後ろから何かが追いかけてくるのか?


恐ろしくて振り向けない


だからいっそう早く走るんだ


何処を踏んでいるのかしらない


目的地もしらない


愛も憎しみもなく


もう何もかもがどうなってもいいと思えるまで


なにも見ないでつっ走るんだ





ほんと私は何者だろう?









年上の人から一杯聞かされて来た事だけれど、


やはり。40の大台は色々ものを思うようです。


30の時も「おいおい私如きが本当に良いのか?」と意味不明に焦ったんだけれど、40の方がきつかった。


これで50になった時は、もうある意味自分に諦めがついて日々同じようにすごせるのか、それとも今より更にジタバタと醜態を晒すのか。


何だか我が事ながらちょいと楽しみかも。


そんなん考える事が年くった証拠か。これを不惑と言うのかぁ?(^_^)/






2005/01/11

ちょっと思いついたこと。ネタに育つかな?

さっき、眠れぬ夜の暇つぶしに携帯電話でピンボールゲームやってたら、変なことが心をよぎった。





��0年ぐらい前から10年ぐらい前まで日本で架空戦記(google)というジャンルの小説がはやったよね。





ちょっと古い話なんで少し説明すると





レイテ湾での栗田艦隊謎の反転(google)が無かったらとか、


真珠湾奇襲で艦砲射撃やって備蓄燃料を破壊してたら(google)とか、


シブヤン海で被害担当艦が武蔵(google)ではなく長門だったらとか、


とか、とか、とかの、SFの王道 たられば で日本軍が勝ってしまう話。





ブームの最初の頃の荒巻義雄(Wikipedia)とか読んだ時は


「おおお、子供の頃から ”平和と唱えよ! 戦争は悪と唱えよ!戦争について考えるな想うな!(つまりは平和をどう実現するかも...)、そんな事を考える奴は平和の敵、平和国家の非国民だぁ!” の空気で暮らしてきたモヤモヤがすっきりするぅ」


と結構このジャンル読みました。まあおんなじ空気の圧迫をその頃の青年がみんな多かれ少なかれ感じてたんでブームになってたんでしょう。


しかしあまりに粗製乱増になって日本軍が強けりゃ売れるんだろ的な、何にも考えてないバカ小説が(なぜ戦争になったのか、なぜ負けたのか、戦争という悲惨な事をどうして止める事が出来ないのか、そんな事が何にも無い)どんどん紛れ込んでブームは終りました。


��そーいや、志茂田景樹の百式零戦(...orz...つまり百式零式艦上戦闘機ということらしく...このバカバカしいネーミング、ギャグじゃなく本気なんだもの。なんのこっちゃらウルトラスーパーデラックスマン)が出て来るひどいやつ読んで、こんなん書き散らして恥ずかしくねーのか!と一人切れてた憶えが...)


まあ、SF好きじゃない人がSF書くはめになってレーザー光線と宇宙船とロボットと宇宙人出しとけばSFだろ的な何のセンスオブワンダーも無い小説が、SFが流行るたびに出て来るのと同じ事が起こったんでしょう。で、まだ手探りでジャンルを始めてた時だったんで見事に終ってしまいました。





海外ではトム・クランシーとかフレデリック・フォーサイスとかステルス艦カニンガムシリーズとかこの辺の架空軍事小説は昔から色々面白いの続いてるのになぁ。(オナーハリントンとかシーフォートのシリーズはうむうSF版軍事小説かぁ。まホーンブロアー物って事で(^_^;))


なんか惜しいなぁ。「女王陛下のユリシーズ」読んで戦争いって来たくなる奴はいないぞ。あえてそれでも軍人になる奴しか。





何か説明が長くなったけれど(何が 少し だぁ...(^_^;))





でここ数年「バトルロワイヤル」(google)(映画も旨かったぁ)とか


「リアル鬼ごっこ」(google)とかありましたよね。


基本的には現代の生活している日本に独裁者とか王様がいる設定で少年少女(というかもう青年なんだけれどね)がえらい目にあう話。


まあ天皇制が今のようでなくて、北朝鮮とか見ててそれを設定のモデルにしてたんだろうけれど、こういう考え方も出来るかも。(やっと本題だぁ)





もしかすると架空戦記物で日本が勝って戦前の天皇制が残った戦後の話とも言えないか?


物語の設定なんて昔の物が引き継がれて成長していく事もあるんで、ありえるかもと思ったわけです。





で、まあ何かこう「戦前中の日本は今の北朝鮮と同じだったんだから」みたいななんだか変な言いようを何人かから聞いた憶えもある訳です。


その度に日本に大正デモクラシーって無かったかぁ?とか、ちゃんと機能している選挙ずーと続けてやって無かったかぁ?とか、天皇が普段から国政決めたり法律作ったりしてたかぁ?とか、再教育キャンプあったかぁ?とか、第二次大戦で輸送システムがズタズタにされてしまう前に国民を何年も大量に餓死させた事があったのか?とか、街のその辺に死体が転がってる様な事態が戦争末期と戦後以外あったっけとか、とか眉に唾つけて聞いてます。


大体「戦争前のナチスドイツは今の北朝鮮と同じだったんだから」って言う奴がいない。むうう、確かにこっちの方が違和感感じやすいよなぁ。ユダヤ人やジプシーや精神障害者や先天的な障害者に対する仕打はあったのにねぇ。なんかナチスドイツよりもおじいちゃんひいじいちゃんの日本がイメージしにくくなってる変な感じがある。





それで、「バトルロワイアル」とか「リアル鬼ごっこ」書いた作者たちは書いた時青年まっ盛りだった訳です。もしかすると無意識に戦前の天皇は北朝鮮の金正日とかオーム真理教の麻原とかでイメージしたんじゃなかろうか?





「バトルロワイアル」の映画は、原作の独裁者や坂元きんぱち先生が無気力で価値観の狂った日本の大人全般の事でもある部分を膨らまして、うまく説得力を持たせてあの親たちや北野先生を作って独裁者の影を薄くした訳です。まあ監督もおじいちゃん世代だからでしょう。(でもあの監督でさえ原作者の作る毒について行けなかった部分でもあって、その辺原作の方が好きなんだけれど)





、とすると、日本が第二次大戦で大負けせず曲がりなりにも価値観とか常識とかが戦前から連続したもう一つの日本を描く事にはまだ空きがあるのかも。


年齢に関係なく普遍的無意識に説得力のあるデストピアなりユートピアが出来そう。





むううう、とここまで考えたとこで、それじゃフィリップ・K・ディックの「高い城の男」(google)の設定の日本の話でしかないじゃないかと気づいた。


むうう、とりあえず、どっとはらい。が、まあなんか思い付く事もあるかも。ちょっと憶えとこう。











--- ぐうう、Amazon.co.jpへのリンクが蹴られる。楽天広場ぁ!むうううう、ちょいと思う所出来てしまいました。






2005/01/01

あけましておめでとうございます

まあこんなぼちぼちな日記ですが、どうぞ今年もよろしくおねがいします。





  2005年元旦