2019/06/13

君のこと

君の笑顔を覚えている。
時々ふとした時に思い出す。
困ったような顔も、戸惑った顔も、どうしようもなくあがいていた顔も、それでも目をあげて自分とも世界とも闘っていた顔も。
覚えている。
それを覚えているなら、私が生きている意味はある。
君は私の中で生きている。