上手くやろうなんて思わない方がいい。
それは正しいやり方って幻想に行き着くから。
その幻想にこだわってしまうと、自分自身を含めてみんなを断罪するようになるから。
手段は下手でどたばたでよい。
重要なのは、結果が本当に必要だったものになっているかどうか。
上手くやろうとすると目指す結果も必要なものからどんどん誇大になってきてあり得ない理想の王国になりがちで、そうすると本当に必要なものが隅に追いやられて、忘れ去られてしまい、何もかも上手く行っているのになぜか満足出来ないという悪夢になる。よくなる…。
だから目的はしっかりと、手段は柔軟に。一見下手に見える手が結果的には最上の方法だったりする事も多いから。どたばたと右往左往しながら目的地に向かうのだ。