2019/10/13

黄金の手を持つ王

幻から目覚めようとして、地に足をついた幸せを夢みる。自分にとって価値のあるものを。

だかいつしかそれも幻に侵されて黄金の宮殿の夢にとって変わられる。幻の価値の。

私たちは幻の中に住んでいる。
もとから、未来永劫、人である限り。

幻から覚めることはない。
ならば、どうやって幻と自分と現実を機能させるか。


(今回の写真は数年前に娘と行った映画館から見下ろした商店街。はっとして一秒立ち止まってスマホでパチリしたかな)




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