週末の金曜日から日曜日の48時間で脚本・撮影・編集・仕上までして各参加者が短編映画を作ってしまう狂気のコンペティション映画祭 "48 Hour Film Project"。
今年も大阪コンペティションの季節になりました。
昨年に引き続き今年も”衣笠竜屯(大人の映研部,港館)”チームとして参加します。
The 48 Hour Film Project: 大阪
今週末金曜日の夜~日曜日の夜まで、寝られない日が来ます(^-^)/
作った作品の上映+観客賞の投票は次の週末の
��0月4日に
喜連瓜破の大阪市立男女共同参画センター 南部館 で。
The 48 Hour Film Project: 大阪
昨年の上映会がめっぽう楽しかったです。
映画に興味ある方はとってもお勧めな上映会です。
映画がどうやって作られていくのかが実感できちゃいます。
��0本ぐらいの新作短編映画の初公開なんで、
客席の隣に監督始めスタッフ・キャストが居たりするのが当たり前だったりします。
ぜひお越しを(^▽^)/
実は昨日、出演させていただいた映画「ふたりしずか」の関係者むけ完成試写会がありました。
ただでさえ完成試写は役者の方々は緊張してはる。そのうえ私は普段完全に裏方な人なので出番は冷汗かきまくりでした。
とは言いつつ上映後に見知らぬ方から「xxxしてはった方ですか?」と声をかけられて、お褒めいただいて握手を求められて、一瞬何のことやら頭が真っ白になってあわてて立ち上がったりと、人生初の経験をさせていただきました。
昨年末に若い映画仲間の佐々木監督から電話があって、
「こんど映画作るんで、衣笠さん出てもらえませんか?」の言葉に
「お!いいよ!」って気軽に引き受けた時にはまさかこんなことになるとは。
シナリオいただいて、”え?出番けっこうあるなぁ”とか
読み合わせ行くと”おお!おいおい!他の役者さんたちもの凄くレベル高いぞ!どうする素人な私?”
初日行くと、高校の職員室にレールが惹かれてて本気の脚とカメラにコンパクトプライムレンズが付いているのを観て、
内心”監督ぅ!?この本格作品においらで良いんですかぁ?おいらがっつり裏方ですぜ!”と弱音吐きまくりんぐ(^▽^)/
で、出来るだけ自意識を切り離して観てると、
良い映画になってました。
佐々木克己監督と地村敏也撮影監督のコンビは観ていていつも心ひそかに感動的なのです。
天から与えられたものが大きいので、若い時には結構苦しい事もあるだろうけれど、でもだからこそ、あえて、
このコンビは天才的だと思っています。
この異界へのまなざしが数十年かけてどうなってゆくのか見届けたいなぁ。
まあなかなかそんな感じに映画制作が続けられる環境を手に入れるのも一苦労ですが、そんな風に思わせてくれる制作者達です。
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