2002/09/18

自分の事はなかなか出来ないのにねぇ

最近色々出来ない事が多い竜屯です。

今日、ビデオデッキ買いました。
リビングにあった古いビデオデッキが壊れて、修理するのと新しいのを買うのと同じぐらいだったんです。
どうせ家族で使う-映画の制作には使わない-使い方が荒い-観れればいいんで、安いのを選びました。
で、買ってきて夕御飯作る前に接続!
レーザーディスクやケーブルテレビのチューナーやDVDデッキ代わりのPS2や古いゲーム機やらをTVに繋げないといけないのでややこしい。

自分の制作用にデッキ買った時は悪夢のダビングシステムに繋げるのが面倒で一週間ぐらい箱から出さない事が多いのになぁと思いつつ、何とか接続。

ビデオデッキって録画できるのでリビングで観るAVシステムの中心になってしまいます。でその中心を新しくしたら、まあ画が綺麗になったこと。
ケーブルテレビの放送はこんなに綺麗だったのか。
デッキを新しくして正解でした。

とりあえず「プーさん」のビデオをかけながら、メシを作りました。
今日はサンマ。
秋はサンマというけれど、スーパーで売っているサンマは夏に出回っている方が旨いような気が...初物ってことかぁ?
それとも流通に謎が隠されているのか。

ふむうビデオもサンマも最初が旨いのかなぁ?
だんだん慣れておいしく感じなくなるって事かも。






2002/09/12

99p「太陽が凍るまでに」9/1,9/8の撮影

おっと、9/1と9/8の撮影の事を書くのを忘れてた。

9/1はキョウコ絡みの撮影でした。
室内は時間が無くて取り残していたショットの撮影。
前の撮影と合わせなければいけないので色々面倒な問題があったのだけれど、無事に撮影終了
屋外はソウとの絡み。
そー君との絡みは4才児あいてなんで、キョウコ役の人にホントに遊んでもらいました。ま、編集で何とか出来る素材は集められたと思う。
この日使ったカメラは私のホームムービー用の小さなカメラでした。
8月24日の撮影でカメラを壊してしまったんでこの日は修理中でした。
まあ画像のコントラストが弱いのと、露出・シャッタースピード・デシベルのマニュアル調整が出来ないので、思った様な画が作りにくいのが難点だけど、カメラマンの頑張りで何とかなった。

9/8はカメラの修理が無事終わって心配してた画質もOKな撮影。
最初はそー君が一人で演技しないといけないショット。
無理かと思っていたら、案外ちゃんと演技しました。むうう、成長したなぁ。演技するなんて理解できないと思ってたのに。
が、2ショット撮ったらもう飽きてごねまくり。ま、何とか編集できる素材は撮れたのでOKです。

マコトの部屋で、無線機ごしにトウヤと話すマコト。
マコトはトウヤとの絡みでキャラクタがハッキリしていくので、結構こだわってなかなか「OK」を出さない監督でした。
いえ、撮影中のモニタ見ているとマコト役の人の演技がかなり成長しているんで、もう少し、もう少しと突っ込んでいきたくなったのです。
出来そうなのが判るとやらないともったいないと思ってしまう。
マコト役のひとがちゃんと答えてくれてなかなか良いショットが撮れました。
ありがとう。

これは色気のある役になってきた。
しかし撮影入る前はマコトがこういうキャラクタだとは思って無かった。
死の天使に恋する役。
シナリオ書いてた時は単に色々見えすぎてしまうピエロだったのが、こうなってきました。
役者に教えられた。いえ、役者さんがそういう解釈を用意してきたという事ではなく、役者さん達の生理的な反応に教えられた気がしてます。
映画ができ上がる頃にはマコトはそういうヤツだとしか考えられなくなっているでしょう。こういう風に撮影中に役が見えてくる事はよくあるけれど、たいがいこの過程は忘れてしまうので、シナリオ段階でどういうつもりだったかは憶えてない事が多いです。

マコトは合成シーン用の撮影もやりました。
うむう用意したバック用の単色布が少し暗すぎる感じだけれどいまさらどうにもならん。
ま。最悪ひとコマひとコマ毎に手作業で抜けば何とかなりそうなんでOKでした。
(いつか全編グリーンバックとかブルーバックとかの前で撮影して合成一杯な映画作ってみたいなぁ。
今度ロードショーにかかる「ウェイキングライフ」は観たいです)

あとは時間があったので取り直ししないといけなかった工藤のシーンを撮影。
工藤は私がやってます(ヒッチコック大先生の若い頃と同じで役者さんが足りない状態なんですぅ)。
当然、自分が出ているショットなんで撮影中の画像がチェック出来ない。役者の演技も外から見えない。
切実に監督が欲しいと思いましたです。
カットの瞬間に笑いの嵐になっちまったけど、自分じゃ何がどう変なのかわかりゃしないヘボ役者でーす。演技のやりすぎには注意しまーす。

これでマコト、ヨウコはラストシーンの取り直しを残すのみになりました。
キョウコもあと少し。
映画の撮影はいつか終わってしまうのです。
トウヤ、マサルは結構残っているんで、まだそんなに寂しくは無いんだけれどね。






2002/09/11

たんくぶろー。トリム上昇一杯。

ふみぃぃぃ。どうもごぶさたでした。ごめんなさい。
この夏の疲れか、目いっぱい海底を這いずっていました。
今何とか海底を蹴って海面を、太陽の光を目指して上昇しています。
(が、気づいたらまた海の底だったりして...ま、ひつこく海底と水を蹴りましょう)

この時期に撮影が何とか大きなトラブルもなく進んでいたのが何よりでした。

9月1日の撮影が本当にやばかった...。
家を出る前から結構きつい頭痛が。頭痛の中で撮影が進む。
撮影の間に消費したアスピリンが3錠、ロキソニンが1錠。飲み過ぎだけれども非常事態。倒れるわけにはいかない。が、しかーし頭痛は去ってくれない。
本番中、カメラが回っている時にカメラ横で吐きそうになってましたぁ。今だから言える。
撮影中はスタッフ・キャストには映画に集中してもらいたいので、言わないでいました。まぁ心の中で「おれは英雄だぁ」と叫んでましたが。カメラの人に対して少し怒りっぽくなってたので、いつのまにか心の声が「おれは弱虫だぁ」に変わってしまった。(^_^)
撮影が終わって速攻でビニール袋を握りしめながら嫁はんの車で帰って、頭を冷やして寝ました。
(偏頭痛の為の頓服の処方もらった事あります。
が、この薬を飲むと痛みそのものは無くなるけれど、頭痛と一緒にあるめまいや吐き気、感覚の混乱は残るんで、余計につらいっす。痛みがある方がこういうのに耐えやすいんです。慣れなんだろうけれどね。
はい、偏頭痛の予防薬は飲んでますよ。結構助かってます)

この頭痛からどうも海底に沈んでいたみたいです。
頭痛が去って、何んにもやる気が無くなってました。
さらに先週と今週は数日間隔で頭痛がやって来る。
その隙間に普段使っているパソコンをまったくのケアレスミスでぶち壊しちまいました。むう電源を入れたままボードを交換して...マザーボードさんがお亡くなりに...。せっかく絞り出した気力が、データを回収する作業で使い果たしてしまった。その晩からまた頭痛がぁ。
で、そうこうしながら、だんだん頭痛自体が軽くなって今日に至りました。

今日も自分の無気力にイライラしてしゃべるセリフがきつくなってましたが、ま、夜になってコンピュータの前に座る気力は絞り出せたのでだいぶ回復です。イライラしてたのもたぶん感情が動き始めたって事なんでしょう。

さてさて、今週末の撮影は土日の2日間。
撮影で使うデジタル加工した写真を金曜日中に作らなければ。
そのほかの事も色々溜まっています。
とりあえず、今日は返事をしないといけないメールがあるので、それを書いて寝ます。

願わくば明日はさらに太陽の光に近づいていればいいなぁ。






2002/09/06

サイレントランニング・深く静かに潜航。実行中です。

むうう...。

日曜日の撮影中に頭痛がしてました。
一晩眠ったら痛みはとれたけれど、どーもその後から気力が無くなってしまいました。
もうちょっとしたらまた書きます。

きっと今の映画のスタイルを探しているんだと思う、無意識がね。