おっと、9/1と9/8の撮影の事を書くのを忘れてた。
9/1はキョウコ絡みの撮影でした。
室内は時間が無くて取り残していたショットの撮影。
前の撮影と合わせなければいけないので色々面倒な問題があったのだけれど、無事に撮影終了
屋外はソウとの絡み。
そー君との絡みは4才児あいてなんで、キョウコ役の人にホントに遊んでもらいました。ま、編集で何とか出来る素材は集められたと思う。
この日使ったカメラは私のホームムービー用の小さなカメラでした。
8月24日の撮影でカメラを壊してしまったんでこの日は修理中でした。
まあ画像のコントラストが弱いのと、露出・シャッタースピード・デシベルのマニュアル調整が出来ないので、思った様な画が作りにくいのが難点だけど、カメラマンの頑張りで何とかなった。
9/8はカメラの修理が無事終わって心配してた画質もOKな撮影。
最初はそー君が一人で演技しないといけないショット。
無理かと思っていたら、案外ちゃんと演技しました。むうう、成長したなぁ。演技するなんて理解できないと思ってたのに。
が、2ショット撮ったらもう飽きてごねまくり。ま、何とか編集できる素材は撮れたのでOKです。
マコトの部屋で、無線機ごしにトウヤと話すマコト。
マコトはトウヤとの絡みでキャラクタがハッキリしていくので、結構こだわってなかなか「OK」を出さない監督でした。
いえ、撮影中のモニタ見ているとマコト役の人の演技がかなり成長しているんで、もう少し、もう少しと突っ込んでいきたくなったのです。
出来そうなのが判るとやらないともったいないと思ってしまう。
マコト役のひとがちゃんと答えてくれてなかなか良いショットが撮れました。
ありがとう。
これは色気のある役になってきた。
しかし撮影入る前はマコトがこういうキャラクタだとは思って無かった。
死の天使に恋する役。
シナリオ書いてた時は単に色々見えすぎてしまうピエロだったのが、こうなってきました。
役者に教えられた。いえ、役者さんがそういう解釈を用意してきたという事ではなく、役者さん達の生理的な反応に教えられた気がしてます。
映画ができ上がる頃にはマコトはそういうヤツだとしか考えられなくなっているでしょう。こういう風に撮影中に役が見えてくる事はよくあるけれど、たいがいこの過程は忘れてしまうので、シナリオ段階でどういうつもりだったかは憶えてない事が多いです。
マコトは合成シーン用の撮影もやりました。
うむう用意したバック用の単色布が少し暗すぎる感じだけれどいまさらどうにもならん。
ま。最悪ひとコマひとコマ毎に手作業で抜けば何とかなりそうなんでOKでした。
(いつか全編グリーンバックとかブルーバックとかの前で撮影して合成一杯な映画作ってみたいなぁ。
今度ロードショーにかかる「ウェイキングライフ」は観たいです)
あとは時間があったので取り直ししないといけなかった工藤のシーンを撮影。
工藤は私がやってます(ヒッチコック大先生の若い頃と同じで役者さんが足りない状態なんですぅ)。
当然、自分が出ているショットなんで撮影中の画像がチェック出来ない。役者の演技も外から見えない。
切実に監督が欲しいと思いましたです。
カットの瞬間に笑いの嵐になっちまったけど、自分じゃ何がどう変なのかわかりゃしないヘボ役者でーす。演技のやりすぎには注意しまーす。
これでマコト、ヨウコはラストシーンの取り直しを残すのみになりました。
キョウコもあと少し。
映画の撮影はいつか終わってしまうのです。
トウヤ、マサルは結構残っているんで、まだそんなに寂しくは無いんだけれどね。
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