あー、これは…。こんなん作ってた奴がいたんだ…。「雨音はショパンの調べ」って結構ヒットしてたけど、こんなPVだとは…。
ノスタルジア、アンドレイ・タルコフスキー…
つか室内に振る雨と瓶と太陽の逆光はまだ演出の範囲だろうけれど、
ホテルの部屋は、あの映画のデザイナーがやった仕事だし、バレちゃまずかろうに。
まああのセットもあの丸い鏡と光の設定やトリッキーな構造はもうタルコフスキーな設計以外の何者でもない。
あのホテルのセットを作りたかったのはよくわかる。
えらく根性入って再現してるなぁ。
私はあのホテルでは時間の流れが不思議な廊下も好きだった。
「音楽は映画にとっては麻薬のようなものなのだ」と言い切って、自作にはとても慎重に音楽を付けるようになっていったタルコフスキーさん。
俳句や短歌に映画の基本を見て取ったタルコフスキーさん。
かんしゃく持ちのタルコフスキーさん。
黒澤明のために「七人の侍」のテーマをアカペラで歌ったタルコフスキーさん。
歌謡曲のプロモーションビデオでこういうパクリをされたの知っていたら、たぶん怒りまくってたろうなぁ。
アンドレイ・タルコフスキー - Wikipedia
本物はこっち(これはモノクロのシーンだけれど)
MinatokanNG kobe,Japan
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