2010/01/21
最近の個人用コンピュータ
今の映画編集パソコンもネット用マシンもかなりヘタれてきたので、
ちょくちょく最近のパソコンを眺めてます。
Windowsも普通に64ビットが選べるようになったのか。
なんだか、
AMDが64ビットCPU出してきた時に「そこまで要らんなぁと」思った覚えや、
Windows95が出て「おお。ようやく32ビットに対応したのか」と思った覚えや、
せっかくの32ビットCPUを16ビットのOSで動かすMS-DOSの不様にBSDやLinuxに興味深々になった覚えや、
intel386を積んだFM TOWNSの売り文句が32ビットパソコンだった覚えや、
NECの8801と9801ってパソコンが発売された時に、「おおお。16ビットCPUが選べるのか!」と思った覚えや、
TK80っていう基盤むき出しのマイコン(しかもキット(^^;)をみた時に、「8ビットなんだぁ!なんと豪華な」とか思った覚えや、
そのころ廉価版の4ビットのキットを狙ってた友が「コンピュータだぞ!プログラミング出来るんだ。すげーぞ!何でも出来ちゃうぞ!」とのたもうた覚えや、
そういや先生が卒論に世界最初の個人向けコンピュータであるインテルの4004、4ビットマイコンをテーマにしたのを聞いた覚えや、
もういろんな思い出が蘇ります。
ふう、まあ、
ノイマンさんやチューリングさんやバベッジさんやいろんな人が夢見た機械。
汎用コンピューター、
汎用計算機、
も少し言えば電子頭脳、人工知性、
汎用問題解決機(「一般問題解決プログラム」なんてのも昔のA.I.関係であったなぁ。誇大広告だろというツッコミと共に)。
それが家庭にある不思議。
そういやあの世界最初のプログラマーになってしまった男爵婦人は何て名前だったか…。競馬の負けが込んで起死回生にバベッジ博士のディファレンスマシンに金出した人。
もちろん目指すは競馬予想マシン(^^;)。
まあ後年実際にカジノで必ず勝つ掛け方をコンピューター使って割り出した大学生が出たり、
1987年のブラックマンデーとかの金融関係での使われ方を見ると、あの男爵婦人を笑えない。
調べてみたらバイロン卿の娘さんなのか…。父の恋人の親戚が「フランケンシュタイン」のシェリー夫人だったわけで…、ああ親友でもあったのか。
ふうむなんか人工知性つながりな二人。
などなどと思いつつ、
デュアルコアだのトリプルだのクアッドだのGHzやintelやAMDやチップセットやメモリやGBなどなどと眺めていました。
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