二時間の映画が一年で作れるなら、十分の映画は1ヶ月で出来るかというと、そうはいかない。
二時間だろうが10分だろうがその世界を発見して住みはじめるには同じような時間が必要だし、主要なキャラクターを知るためには、同じように深い所に降りていかなきゃいけない。
一時間の映画の撮影が1日で終わる時もあるし、2分の映画に10年掛かることもある。
この辺知らない人に見積り出されるとちと説明が大変になる。
まあ、製品だと考えて、開発時間や作品作りの世界との対決など無視して進めてゆくのもありだとは思うけれど、
それはいつか行き詰まる。
いづれにしても誰かが…何かが考えて壁を壊す必要はあるのだから。
実は楽な道はない。楽そうに見える道は、私達の社会の中でしか流通しない。
私達はむき出しのこの世界に居ることは変わらない。文明を厚くして社会の中で幾重にも守られていようとも。
私達の仕事を嘲笑う人もいるだろう。
ささやかすぎる仕事。
でもその人のためも含めて、私達はその仕事に誇りを見いだしている。
シナリオ執筆中、ダイブ、ダイブ、ダイブ!!!
もう一度闘う勇気を!!!
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