土曜日の昨日、初監督作の撮影準備中の吉田さんから電話があって、
「やっぱりビデオカメラに外付けマイク付けた方がいいんですか?」とのこと。
「そりゃセリフ拾うんならガンマイクの方が環境ノイズ少なくなるよ」
「太陽が凍るまでに で使ってたマイク貸してもらえませんか?」
「いいけれど、いつぐらいからいるの?」
「実は...明日から撮影なんです」
「明日ぁ、クランクインが!?」
「はい。ちょっとバイクで事故って連絡できなかったんです。ごめんなさい。お昼にお家までマイク借りに寄らせてもらってもいいでしょうか?」
「いいけど。...うむう...ついでに現場に遊びに行ってもいい?」
「ああ、どうぞどうぞ」
「行くよ」
「お待ちしてます」
まあ、大体こんな会話があって急遽、現場に遊びに行くことになりました。
まあ人が初監督するのを見るのは楽しいです。
緊張感。プレッシャー。焦り。さまざまな決断。弱気になること。それらを回りに気取られないように隠す姿。孤独な背中。
ま、マラソン中継見ているような感じ。
やはり他人の不幸は蜜の味って事かぁ。我が悪趣味かも。(^_^;;;
でも後でたいがいの監督はそれが幸福だった事に気づくんで安心して楽しめるのが良いところ。
撮影自体はどんどん進む。
まあこの撮影でもいくつかのトラブルはあったんだけれど、全て乗り越えられました。
なかなかチームワークも良い現場だったしね。
なんか久々に他人の監督作品のお手伝いに行ったんで、どうも助手やお手伝いとしての動き方の勘が上手く動かない。
時々やっとかなきゃいかんなぁ。と反省。勉強させてもらいました。
吉田監督は出来るだけ早く完成させたいようです。
早ければ2月中にものつもりかも。
帰りの電車の中で、私も頑張らねばと思ってました。
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