2003/01/13

拷問映画-うだ話(になると思う。何を書くつもりかまだ自分でも判ってない)

拷問映画...なんと含蓄のあるお言葉。
横浜自主上映会(横自主)でお手伝いさせてもらってた時に仲間内で使ってた言葉です。
意味は、見るのが拷問のように苦痛な映画。どうしようもなくつまらん映画。
ま、そんな意味で使ってました。

で、ある日私の作ってた新作短編を横自主の事務所に持ち込んで見せる機会がありました。
テーマっつうかネタは、SM。
たまたまいた女性スタッフはポカーンと「なんで私はこんな映画をここで見させられてるの」という心の声が聞こえてきそうな表情。
見終わって当時の会長曰く「...マジで言葉通りの拷問映画なんだ」
はい。なんか作り手としてはしてやったりでしたぁ。(自慢、自慢)

いつかまた性をネタにした映画が作りたいです。
ポルノグラフィでも良いんだけれど、消費さるだけで終わらないヤツを作ってみたいんです。
飾って言うと、心が痛くなるようなセックスについての映画。恐ろしい恋愛映画。魂を揺さぶりたい。見た人の人生に影響を及ぼしたい。取らぬ狸の皮算用、皮算用。
もちろんマスターベーションのオカズとしても10点満点でなきゃいかん。
オカズにするつもりが無くてもどうしても思い浮んでしまう映画。
映画見た人がそういうモードになったときその映画がフラッシュバックするぐらいのパワーが無いと影響力ないです。

たぶん変態とかアブノーマルとかがキーワードになるんでしょう。

まあ人間に正常な性生活なんてあるわきゃ無いと思ってますんで、そこが作り手としてはねらい目なんです。
セックスをタブーにしている文化が多いってのは、きっとその方がセックスの行為が楽しくなるっていう理由なんじゃないかと思う人間ですんで。(^_^;;;

映画作っている最中は次にやりたい映画がいっぱい出てきます。






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