2006/07/28

「主婦之友」昭和10年新年号附録『吉屋信子著 ペン字の手紙 娘の手紙/妻の手紙/母の手紙』

なんかこのページを読んでる内にうちのばあちゃん思い出しました。
いや、こんな上の下みたいなモデルケースじゃなくて、庶民中の庶民な感じなんだけれど、何となくの考え方とか価値観とかが思い出させる。

そういや妹の結婚の時も、義理の弟の外堀から埋めてはっきりせないかんように持ってったのはばあちゃんだった。その頃80才越えてたなぁ。
妹の結婚式の後だったかでその話が出てみんなで大笑いしてた時、ばあちゃんの娘をもらった叔父たちが「ああ、おれらもおんなじ手を使われた」と壊述して、なんかみんなで楽しく笑ったなぁ。

ばあちゃんが入院して死の床に付いた時、研修に来てた見習看護師が今ではうちの嫁。
弱ってわがままになってたばあちゃんに散々叱られてるのを見てて、「大変だよなぁ凄いよなぁ」と思ったのが第一印象...。
...まさかそこまで意識的な戦略じゃぁ無かったとは思うが...、私の両親はもう亡くしていて、我が家はもうばあちゃんとの二人暮らしだった状況もまた事実ではある。

まあ、そういう、おもわない時におもわないエネルギー発揮するのは、家族みんな大なり小なり受け継いでる気もする。
まあ普段ボーっとしてて何考えてるのか判らんのと、眠くなったら時と場所無視して寝てしまうのは、私が確実に受け次いだらしい。(^_^)

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