抽象化された意味を刻々と見いだし、判断を下す。
早く早くと。
何も考えなくて済むから。効率的だ。
私達は仮想化された世界で生きている。理性を持った時から。現実をどう解釈するかの世界で。
だが、生のデータ、いやその前のセンシングされる前のカオスの在り方とあまりに解離すると、私達は復讐される。
どうか立ち止まって、
一度すべての既成の解釈を離れて、
解釈をそれぞれなりにもう一度生まれた赤ん坊のように組み立てなおして、
そうして、また生き返る。
たぶん芸事にはそんな意味がある。
抽象化された意味を刻々と見いだし、判断を下す。
早く早くと。
何も考えなくて済むから。効率的だ。
私達は仮想化された世界で生きている。理性を持った時から。現実をどう解釈するかの世界で。
だが、生のデータ、いやその前のセンシングされる前のカオスの在り方とあまりに解離すると、私達は復讐される。
どうか立ち止まって、
一度すべての既成の解釈を離れて、
解釈をそれぞれなりにもう一度生まれた赤ん坊のように組み立てなおして、
そうして、また生き返る。
たぶん芸事にはそんな意味がある。
昨日の夢。
悩みを抱えた私は、あるクラブへお話をうかがったり、本を調べたりして数日通う。
ある日代表的な役割をしておられる方から
「搾取している」と諫言されて、はっと気付く。
私は自分の悩みにかまけてこのクラブに何が出来るかを一つも考えてなかった。
続いてもう一つの夢をみた。
宇宙から巨大な資源を狙って侵略者がやってくる。
攻撃船なのか、そのまま生き物なのかの巨体は黒い紡錘形に赤い二つの大きな目のように見える模様。ヒレの無いシャチのようだった。
それがたくさんの少し小型な個体の群れを率いている。
大変な被害を出しつつなんとか撃退する。
何十年かのち、また彼らがやってくる。
その群れを見ながら、使い古した武器を身につけて、震えている夢。
あー、そういやオブリビオンみたなぁ。劇場で映画観ると出たら気分が変わるけれど、家で観ると気分をリセットがない難しい(^^)
たぶん搾取者つながりだな(((^^;)
テレビでやってる。久々に観たら泣けてしかたない。
今の心に突き刺さる。
世界から社会から魂の自由を守ろうと誰かを愛そうと悪魔と契約する話。
オーウェルの「1984」と同じ種類のデストピア。この中で希望のためのインモラル。悪魔とされるものに救われる魂の話。だけれどビッグブラザーは本当に正義かもしれないんだ。
だが彼と彼女は勝つ。ルパンがクラリスと逃げだして新しい家族を作るには長い時間が必要だったなあ。
宮崎駿、このあたりからはっきりとダメな奴とか悪人のままで良いんだとなってきたんだよなぁ。
この映画の不思議な爽やかさはそこかも。
己と相手の不純を認めた二人だからこそある意味で幸せなラスト。
それはたぶん作者が自分を許す過程。
ポニョまでゆくと私には辛すぎる。
悪人正機。その悟りの境地までたどり着けるかなぁ。
AIについて。「魔法世界」作るとき死ぬほど考えたけれど、たぶんあと1~2回はブームと肩透かしが来るんじゃないかと思っている。
人類にとってはそれは愛とどう向き合うかという事に落ち着く。
さて私達は愛することにどれぐらい本気になれるのか。
愛を求めて、もしも本当に愛されたときそれを受け入れるだけの成熟があるのか。
それはまだしばらくは先になりそうだ。
なので、たぶんAIの開発には無意識の、集合意識の忖度、ブレーキがかかっている。
私達という種族が生き残れるかどうかはたぶんそこにかかっている。
タルコフスキー監督の「ストーカー」の台詞
イバラの冠を見つけて被った作家がストーカーに言う「そうだったか、詩の朗読やら遠回りやら、すべて許しを乞う形式だったんだな。同情は出来る。だがいい気になるな。俺は許さんぞ」
今のわたしにはヒリヒリする台詞。