衣笠竜屯(寛之)の日記 神戸に住む映像作家 思ったことや写真などを
抽象化された意味を刻々と見いだし、判断を下す。
早く早くと。
何も考えなくて済むから。効率的だ。
私達は仮想化された世界で生きている。理性を持った時から。現実をどう解釈するかの世界で。
だが、生のデータ、いやその前のセンシングされる前のカオスの在り方とあまりに解離すると、私達は復讐される。
どうか立ち止まって、
一度すべての既成の解釈を離れて、
解釈をそれぞれなりにもう一度生まれた赤ん坊のように組み立てなおして、
そうして、また生き返る。
たぶん芸事にはそんな意味がある。
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