2012/09/15

きな臭いなぁと床屋政談


極東も、中東もドタバタしているなぁ。



反日デモに中共政府がどう出るか。

日本が戦後初めて紛争に直接巻き込まれるかも。



あの反日運動は実は反政府クーデターなんじゃないかなぁと想像したり。



ネタは何でもよかった(今回は魚釣島の日本国有化)んだけれど、

政府の外交に文句つけて、

国民も参加しやすい形を作って、

揺さぶりたい人たちが居るんだろうなぁと。



中国内の権力争いではないかなと想像は膨らむのです。



権力争いにまた日本を利用してるんじゃなか。

特権階級の独裁だからそんな事もありそうだなぁと。



中国も韓国も経済が行き詰まって、

また昔からの麻薬、反日を使い出したんじゃなかろうかと。





ちょっと脱線すると、日本の植民地支配ってよくテレビで言ってるけれど、

なんかイメージ戦略な気がしないでもない。

たしかあの頃日本は西洋の植民地ってのを嫌ってて違うものを模索してた。

��当時の国会で台湾を植民地のようなものと発言した首相がいて大問題になった事件とか)

ゆえの朝鮮合併。

つまり朝鮮地方の人も国民だから本土に来れば日本国の選挙権も被選挙権も有るわけで、

後に徴兵制と同時に朝鮮地方でも選挙やってた。



それって、

現代日本人が「植民地支配」って言葉からイメージするものとかなり違う気がする。



そもそも日本語の「植民地」のネガティブなイメージは、西洋支配は酷いじゃないかって日本のプロパガンダが始まりだろうから、とっても皮肉な話。



��五族協和、八紘一宇って素直に取ればとてもリベラルなスローガン。「地球は一つ」ってのの前身だよなぁ。閑題休話(^-^))



えーと明治ごろなら北海道も植民地って言ってたよなぁとか。



だから朝鮮を植民地支配したってよりも、

朝鮮「合併」ってのが一番妥当な言葉なんじゃなかろうか。

台湾とかグアムとかパラオとかもう少し違う扱いだった所を指しても、せいぜい日本語なら「保護領」ってあたりが妥当なような。



そもそも「植民地」にそんなダーティーでマイナスなイメージが無い英語の場合はcolony(コロニー,植民地)で良いって話らしいけれど、日本語の「植民地」ってイメージ悪すぎ。



ガンダムも宇宙コロニーだものね。宇宙植民地ではなくて(^^)



��ちょっと思い出した。

オリンピック映画の傑作「民族の祭典」で日本の朝鮮地方出身選手が活躍するマラソンのシーン盛り上がってた(調べたら孫 基禎さん)。
さらに寄り道話。「民族の祭典」ナチス時代のベルリンオリンピック。でもねスポーツの前では人種も国籍も性別も関係なく人間で有ることが重要なんだってオリンピックの理念が強烈に感じられた映画だった。監督のレニ・リーフェンシュタールさんはそういうナチスやヒトラーの一面を信じてたんだろうなぁ。矛盾はありながら…その矛盾は今でもケリは付いていない。

市川崑監督「東京オリンピック」にも同じ感動があった。

三大オリンピック映画の残りクロード・ルルーシュ監督の「白い恋人たち」は本当に美しくて良い映画なんだけれど、有色人種の扱いが…ままそういう時代とお国柄と監督の個性だったんだろうけれど。

あのシーンは腹立ったなぁ)







中東というかイスラム対アメリカもきな臭くなってきてます。

きっかけの映画一度見てみたい。

イスラム対アメリカな構図になってしまうのはマズイ。

実は世界VS反イスラムなのにと思う。



ほとんどの世界では自分と異なる伝統的な文化は基本的には一応形だけでも尊重しようとはする。

それが何か何処かが焦ってしまってるのかも。



こういうことは重なりやすい。

どっかで繋がっているんだろうな。

後から見ないと全体は見えてこない。

「群盲象を評す」ってことかも。



��ガス・ヴァン・サント監督の乱射事件の映画になぜか「エレファント」ってタイトルが付いててなんだろうと思ってたら、この「群盲象を評す」の象のことだったのを思い出しました。

暴力の連鎖の全体像ってのは把握しづらいってことかな)







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