2011/01/15

寒い日




今日は港館の三木一郎と飲む。


今年はどうしようかといろいろ話す。





作りたい映画の事も。


やっぱり性についての映画を作りたい。


変態ってのは結局は文化の事になる。その先には暴力か平和かの話も絡んでくる。


無茶な言い方をすれば平和が変態を生むのか。もしかすると変態が平和を生むのかも。


生きてゆく矛盾をどうやって解決するのか。暴力か変態か。支配-被支配を現実でやるのか、それともいろんな方法で仮想化してゆくのか、さまざまな部分や深さで。


もちろんそれらには愛とは何かってでかい話が絡んでくる。


そんなあたり。


AVやポルノやグラビアやが作った性の定型とはちょっとずれたあり方を確保したいってのも思う。もう一度リアルな表現を取り戻したい。そのへんは伊丹十三監督の「お葬式」のような事に近いのかも。





死と再生の色を濃くした変態エロ映画も、


生きて生む方向のほのぼのエロ映画も


両方やりたい。


さてどうするかなぁ。










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