2002/08/11

99p「太陽が凍るまでに」ラストシーン撮影

いやぁ、暑かった、熱かった。
実は今8月12日の月曜日にこれを書いてますが、まだ日に焼けた腕がひりひりしてます。
もうほとんど太陽の悪意を感じてしまうような暑さ。
この日射地獄の中、だだっ広いふ頭での撮影。撮影の合間に避難する影が無い!
朝の10時から夕方17時半までの撮影でしたが、昼休みが終わってもみんな午前でバテて誰も帰ってこない。午後は15時半からの撮影になってしまった。

昼休みに撮影現場にぽつんと一人でいたんですが、でかい空と水平線を見ながら一人「オウ、てめー!かかってこいやこのくそ太陽!夏だからってでけー顔してんじゃねー!馬鹿暑けりゃいいってホントにバカか。核融合バカ!オゾン層もサボるな!何じゃこのダダ漏れの紫外線は!日光グサグサ光線が恐くて映画が撮れるか!ばかもーん」と、監督の脳も融解ドロドロになってました。
バカ太陽と壊れた監督のもと、それでも何とかスタッフとキャストの頑張りでこの日撮らなければいけない部分は何とか終わりました。

しかーし、また来週の日曜はこのつづきを撮らなければならない。夜な夜な太陽を脅しておくことにします。こりゃホントに人死に出そうだわ。

まじめな話、来週の撮影は現場の進行を見直さないといけないです。

でハードな撮影は夜も続いて、公園でのシーン。
みんな昼がアレだったから、テンション落ちまくりかと思いきや、キッチリこなしていくスタッフとキャスト達。
うむう、監督としては今回の撮影、恵まれすぎている気がしてます。

うむ、いい映画にしよう。
参加した人たちの記憶にキッチリ残る映画にする事が私に出来ること。
客の記憶に残すのは、その先にあるのさ。

うん?まだちょっと壊れてるかな。






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