2002/08/17

「監督、大丈夫!はじまれば終わりますよ」

この間、TVをつけたら何かの映画の途中でした。
渡部篤郎が映画監督の役。どうも撮影中に監督とスタッフキャストの間でトラブルが起こって、ラストシーンを残して撮影中断。それで監督が何とかスタッフキャストに連絡をとってラストシーンの撮影再開にこぎつけたあたりらしい。
んで、そのラストシーンの日の撮影準備中、回りがちゃがちゃ動いているところで、一瞬時間の空白の出来た監督にスクリプターの女史が
「監督、大丈夫!はじまれば終わりますよ」

わはは。他人事とは思えない。(^_^;;;
毎回、撮影なかばを過ぎると終わらせる事で頭が一杯になります。
そうだね。はじまっちゃえば、終わるんだよなぁ。
この感じが映画作りがやめられない理由でもある。

そろそろ全部の出演シーンが終わって’おつかれさま’になる主要出演者が出はじめています。この出会いと別れがね...、長編の映画の撮影の醍醐味かも。

あ、その映画後で調べてみたら「緑の街」小田和正監督でした。
映画自体はスゲーとは思わなかったけれど、一度最初から全部見てみたいなぁ。
映画作り自体をネタにするのは監督1本目とか2本目とかの頃の常套手段ではある。自分のよく知っていることでシナリオを書く事はちょっとしたコツだからね。

うむ。そろそろ編集データ格納用のハードディスクのフォーマットが終わったかな。
ではでは。






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