より目のチコ
これも編集中に精神的に助けてもらった絵本。
「扉の国のチコ」
30年ぶりぐらいに寄り目の少女に再会した。
存在は知っててでも今までなぜか手が出なかった本。
たぶんあの映画を編集する今ってタイミングが必要だったんだろうなとも思う。
いつだって世界は別の場所に開いている。
「小宇宙 鏡の淵のアリス」(中江嘉男、上野紀子;河出書房新社;昭和49年)に出会って衝撃をうけて、恋に落ち30年。
もういつの間にかチコと同じ視点の高さではなく見守る側にまわったような気もする。
あとがき読んでいるとチコやその他の絵本がまだまだ沢山あるらしい。
観たいなぁ。
でも高い。
絶版の「「宇宙遊星間旅行」(偕成社1981年) はたまにネットで古本が出ても数万円単位で取引されているみたい。
あの本の表紙写真見たらものすごく読みたいです。
どこかの図書館にないかなぁ。
��ちなみに「小宇宙 鏡の淵のアリス」は10年ぐらい前には神戸中央図書館にありました。もう書庫に入っていて出してもらわないといけなかったはず。でもちゃんと残ってたのが本当にありがたたかった。
こういう感動が流通しないのは何故だろう)
でもきっとたぶん、また映画を作っているときに、ひょっこり出会ったりしそうな気がしています。
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