2003/07/29

debian GNU/Linuxで無線LANしてしててし(^-^)
さてあんまり長くなったんでボツにしたメモですが、そのまんまにするのも何なんで端折って書いてみよう。まあそれでも長くなりそうで、あらかじめ
ごめんなさい。
(Googleで調べても案外WEPの暗号の設定あたりは情報が少なかったんで...誰かのお役にたてればいいなぁなどど妄想ぎみ)

まずは状況から
マシン : 中古なノートパソコンThinkPad 310E(ふふふペンティアムMMX166Mhzな旧式&どノーマルだぜぃ(+_+;;;)
OS : Debian GNU/Linux 3.0r1("woody")
Linuxカーネル : 2.4.20 (debianのカーネルソースのパッケージじゃないものを自分でコンパイルして使ってました)
アクセスポイント : PLANEX製GW-AP11S
PCMCIAなWirelessLANカード :
PLANEX製GW-NS11S
ASUSTek製WL-100......この作業やってる時に近所のパーツ屋さんで3000円で並んでたんでつい購入。箱に対応OS Linuxって書いてあったのが大きかった。GW-NS11Sもまったく同じ方法で動きました。アンテナが大仰なせいかWL-100の方がリンククオリティが良いみたい)
多分両方共 Prism2 チップを使ってます。

ASUS WL-100で説明します(/etc/pcmcia/*.conf のカードの特定の以外は全部おんなじでGW-NS11Sも動きました)
### pcmcia-modules の orinoco_cs ドライバで一応動いたが... ###
まずは、まっとうに pcmcia-modulesのパッケージを使おうとしました。
が、普段使っているLinuxのカーネルがデビアンのパッケージにまだ無いやつなんで、当然対応するコンパイルずみのpcmcia-modulesは無い。
まずは pcmcia-source 3.1.33 のソースコードいれてモジュールをコンパイルして入れてみることに。
しかし、
/lib/modules/2.4.20/kernel/ 以下にカーネル付属のpcmciaモジュール
/lib/modules/2.4.20/pcmcia/ 以下にpcmcia-source のモジュール
がダブって入ってしまった。
むうカーネルコンフィグでなんとかできるんだろうが、面倒になってカーネル付属のモジュール消しました。(+_+;;; もちろんバックアップはとりましたが...。
それと
$ apt-get install wireless-tool
と打ってwireless-toolという無線LAN用のユーティリティをインストールしときました。
さて設定。

/etc/network/interfaces

auto lo
iface lo inet loopback
iface eth0 inet static
address 192.168.xxx.xxx
netmask 255.255.xxx.xxx
network 192.168.xxx.xxx
broadcast 192.168.xxx.xxx
gateway 192.168.xxx.xxx

インターフェースの名前とIPアドレスの割り当てを書いておく。
DHCPの場合もここにそれなりの設定をしておけば良かったはず。

/etc/pcmcia/wireless.opts
の無線LANの設定を編集します。

~前略~
# NOTE : Remove the following four lines to activate the samples below
#


SECRET: 0
PASS:

2 件のコメント:

Anonymous さんのコメント...

SECRET: 0
PASS:
END SECTION TO REMOVE

Anonymous さんのコメント...

SECRET: 0
PASS:
--
~中略~
# ASUS WL-100 (ryuton add)
*,*,*,xx:xx:xx:xx:xx:xx)
INFO="ASUS WL-100"
ESSID="xxx"
MODE="auto"
CHANNEL="x"
RATE="auto"
KEY="xxxx-xxxx-xx"
;;
# Generic example (decribe all possible settings)
*,*,*,*)
~後略~

という設定をしました
・ *,*,*,xx:xx:xx:xx:xx:xx)
のxx:xx:xx:xx:xx:xxは使うカードのMACアドレスです。
無線LANのカードが二枚あったんで実はこのあとにGW-NS11Sカードの設定も書いてます。まあ複数のカード別に設定を変えるつもりで無ければここは *,*,*,*) にして全てのカードにマッチさせてもOKかと。
・ ESSID="xxx"
はアクセスポイントに設定したESSIDと同じものを指定します。
・ CHANNEL="x"
にはアクセスポイントにつながるチャンネルを設定。
・ KEY="xxxx-xxxx-xx"
にはWEPのためのキーを書きます。
これを指定すると無線での通信が暗号化されます。
もちろんアクセスポイントに設定したキーと同じものを指定します。

/etc/pcmcia/config-2.4とか/etc/pcmcia/*.confのファイル
これらにカードと使うモジュールの設定があれば何もしなくてもこのままで上手くいくはず。
無かったらカードを挿して
$ /sbin/cardctl ident
とすると
Socket 0:
no product info available
Socket 1:
product info