2012/08/27
神戸活動写真倶楽部、港館
今日は所属サークル、港館の月一ミーティングの日。
神戸活動写真倶楽部 港館 NextGenerationサイト -神戸で自主制作映画 FrontPage
数カ月前からちょろちょろやってた港館映画道場の撮影日でした。
日曜日は映画監督(映画作りワークショップ♪)の方はちゃんと教室だけれど、
こちらはサークルのメンバー同士の勉強会という立ち位置。
だもので私も一本作る。
合成予定のカットが幾つかあったので帰ってかたちょっとだけ合成テスト。
グリーンバックが用意できなかったので、100円均一でカラー模造紙の少し明るめの緑色を調達。
撮影時にはそのカラー模造紙グリーンバックに照明当てて撮影。
SonyのVEGAS使って、
人物のカットを
パンクロップ機能でグリーンバック以外をマスクして、
カラー調整(セカンダリ)でグリーンバックを透明に。
さらに周辺をぼかすのにクッキーカッターで丸く抜く。
背景の街並みの写真を人物カットの上と下のトラックに配置。
上の街並みをカラー調整(セカンダリ)で空の青を透明に雲を適度に半透明にする。
手前のビルと雲を少し残しているので彼女はビルの向こうから現れる事も、雲の向こうに消えて行く事も可能です(^▽^)/
で粗に空になじませる為に上のトラックにもう一つ同じ背景写真を置いてトラック合成モードをスクリーンにして透明度40~50%ぐらいにして少し雲が透過してる感じを出しています。(素直に人物トラックの透明度を上げる手もあるけれどね)
ままテストなんで実は一番下のレイヤー、いやトラックの位置と拡大率がずれちゃっているのは勘弁。後から全部合わせるの面倒になっちゃった。
本番はレイアウト決定後に街並み写真をトラックごと上下にコピーしよう。
という訳で100均のカラー模造紙と
SonyVEGASに最初っから付いている機能だけでなかなか良い感じに合成出来ました。
次回の港館ミーティングではミーティング後に編集ワークショップをする予定です。
��^▽^)/
完成は来月かな。数分の超短編です。
2012/08/26
日曜日は映画監督。第五回目 「天地人の天の巻:未来の思い出しかた」
毎月第三日曜日にやっている、
日曜日は映画監督(映画作りワークショップ♪)
八月分の習作です。
「くーる宅急便」と
「灼熱教室」
それぞれ一本一時間程度で企画とシナリオから撮影までを終わらせる大変な実習ですが、
みなさんなかなかやります(^▽^)/
次回は9月16日第三日曜の予定です。
2012/08/23
「祓魔師」
夏はやはりホラー映画!
元禄時代から我々のDNAに刻まれてしまったのかも。
ということで、
短編映画「祓魔師」編集中!
写真は編集中のもの。
たぶん変わります(^▽^)/
「マジカル・ミステリー・ツアー」
9月2日(日) ・14時 ・17時 神戸三宮「イカロスの森」
2012 イカロスまつり vol.3
2012/08/22
「悪魔の心臓」
��月のイベントのリハーサルにいってきました。
どんどん深まってました。
面白いひとときになりそうです。
同時に上映の短編映画「祓魔師」も編集中です。
ここ数年ホラー映画と恋愛映画とスターシステムな映画を作ることが多くなってます。
これまでと逆方向だ。なかなかに心地いいです。
「マジカル・ミステリー・ツアー」
9月2日(日) ・14時 ・17時
神戸三宮「イカロスの森」
2012 イカロスまつり vol.3
2012/08/20
映画制作ワークショップ 日曜日は映画監督。第五回「天地人の天の巻:未来の思い出しかた」
毎月第3日曜日に神戸でシナリオカウンセラー浦山陽子さん主催のワークショップ。、
映画制作ワークショップ 日曜日は映画監督。第五回目 「天地人の天の巻:未来の思い出しかた」
開催しました。
講師で参加させていただいています。
写真は映画の中の時間を感じていただくためのある作業。
映画のワークショップなのに机の上はまるで科学実験教室のような状態(^^)。
まま人の時間の感じ方に関する実験とも言えます。
この天地人の三回の内容はユニークで実際に使いやすい技術です。
日曜日は映画監督(映画作りワークショップ♪)
しばらく参加してみると映画作りが身近なものになってきます。
今までの授業で生徒さん達が制作した習作の再生リスト。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL9300C8FFFC452B9C
��監督をはじめスタッフはほとんどが未経験の生徒さん達。もちろん経験者やブランクありの方の参加も大歓迎!)
次回は9月16日日曜日13時から17時までの予定です。
2012/08/18
打ち上げ
今日はあるプロジェクトの打ち上げの飲み会でした。
温かい雰囲気が心地よかったなぁ。
打ち上げで思い出した。
好奇心は火星に降り立ち
心の成長も終わって
探索の旅が無事始まったようです
世紀単位で見れば
これは浪漫でも夢でもなく
とても現実的な投資
人が生き残るための
curiosity 火星 - Google 検索
2012/08/17
CANON EOS 7D のファームウェアVer 2.0.0 イメージモンスター2
キヤノンからEOS 7Dの新しいファームウエア バージョン2が出ましたね。
愛称が「image monster 2.0」
ファームウェアごときにちゃんとネーミングしてるのは、元ソフト作り屋さんとしてはとっても好感がもてます。
ハードが同じでもソフト次第で全く別物になります。偉い人にはそれが解らんのですよ(^▽^)/
さてそのVer 2.0.0を私の7Dに入れてみました。
ほとんんど動画撮影で使っているので、連写速度が上がったとかカメラ内で現像できるとかはあまり興味なし。
興味あるのは一点”録音レベルをマニュアル調整出来る!”。
これであのオート録音の壮絶なノイズ拾いまくり状態がなんとかなるかも。
今まで殆どの動画撮影では半サイレント映画カメラとして扱うしか無かったのです。
録音がオートレベル調整のみでレベルメーターも音モニターも付いていない7Dだと、
昔々のフィルム時代の映画と同じように同時録音はダブル方式に。
デジタル録音機持って行って録音するしかなくなります。
だもので画と音の同期取るために懐かしのカチンコが撮影現場に復活しつつあります。
カチンコもなんか微妙にハイテク化しててipadとかのタブレットコンピュータのデジタルスレートアプリとかいうソフト方式のデジタルカチンコなんてのが出ていたりします。
��前回の映画では私の「ヨーイ、スタート」の声で7Dの画と録音機の音を合わせましたが、カチンコ入れてればもっと楽だったかも)
そんな録音がややこしい7D。
一応外部の機器から信号音を片チャンに入れてオートをだまくらかしてモノラルでマニュアル録音するなんていうトリッキーなハック方法もあるにはあるのですが、
結局ダブル録音方式と同じぐらい面倒な事に。小さいレコーダー持ってった方が確実。
さてこのヤクザな録音がVer2ファームで解決するのか。
入れてみました。
おおメニューに録音のマニュアル切り替えができてる。
レベル調整も出来る!
テストしてみようか。
動画モードにして、
ん?んんん???
あれ???
レベルメータが表示されないぞ????
まてまて!
ひょっとして録画中はレベルメータが表示されない仕様なのかぁ!
えーと録音レベルメーターは設定画面でしか出ないと…。
そんなんどうやって使うねん!!!!
いや
10歩譲って録画中にレベル調整できないのはまだいい。7Dで記録映画撮る人は死ぬだろうけれど、ワンカットせいぜい2分まででリハーサル有りな映画ならまだ何とか出来る。
だがしかし、駄菓子菓子、
録音中に録音レベルの確認法法がないマニュアル録音なんてどうやって使うんだ?
0db超えた音割れも低すぎて全く入ってないのも全く分からない。
7Dには外部マイク入力端子はあるけれど、モニタ用のヘッドフォン端子は無い…。
あー、これは、
ZOOM H4nとかのライン出力とヘッドホン出力が別々に出せるハンディレコーダー繋げて録音してねってことか。
「モニタはあくまで録音機でやってね。外部の録音機と繋げるなら最初のセッティングでレベル設定さえ調整出来れば録画中はいじらないでしょ」って事かな。
くうう、
録画時に液晶画面にレベルメーター表示させるのって、そんなに難しいことなのか?
どんな構造なのか知らんけれどそんなに処理いるのか?
7DはわざわざCPU2つ積んでんだよなぁ。
そのせいでオープンソースの動画用ファームウェアMagic Lanternが動かないんだよなぁ。
くうう。
まあ前よりはマシになったけれど…相変わらず厳しいです。
7Dで録音レベル調整と、あとはあとは、フォーカスアシストというかピントのピークマークの表示さえ出来れば、ほんとに使いやすく良いカメラなるのになぁ。
こんな中途半端な仕様にして市場をコントロールしようとするのなら、
Magic Lanternの7Dやってる人に非公式で秘密保持契約ありでもいいから情報リークするぐらいの心意気を誰かがみせて欲しい気がします。
…たぶん現場の技術者はきっとね、でも、
「偉い人にはそれが解らんのですよ!」
って事なんじゃないのかなぁ。
7D support - Magic Lantern Firmware Wiki
Magic Lantern Firmware Wiki
MagicLantern(マジック・ランタン)日本語情報局
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お盆ですね
今日は仲野先生と登校日に行って来ました。楽しかったなぁ。
昨日は
図書館に行って「宇宙遊星間旅行」を返す。
ちょっと別れが寂しいので、10年ぶりぐらいに「小宇宙(MICROCOSMOS) 鏡の淵のアリス」を借りる。「迷い込んだ動物たち」や「扉の国」や「絵本と童話の作り方」も見つけてしまう。それらも我慢できずに借りちゃった。
その後夕方から、
2012 イカロスまつり vol.3の「ザ・マジカル・ミステリー・アワー」のリハーサルにおじゃまする。面白いお芝居。相談役というか意見言いの観客役というような感じで参加。
今週の日曜日には
映画制作ワークショップ 日曜日は映画監督。第五回目 「天地人の天の巻:未来の思い出しかた」
があります。
いちど自分の映画を作ってみたい方に、おすすめです。
さてそろそろ心の準備しとかなきゃ(^▽^)/
2012/08/09
「ローマ法王の休日」を観る。
「ローマ法王の休日」を観る。
宗教や信仰へのきっつい皮肉の映画でした。
いかにもナンニ・モレッティらしいなぁ。
特定の宗教や特定の体制への批判は全くせず、
もっと深く人間の在り方への告発になってしまうあたりが、
とぼけてるけれど頑固に生真面目な作風なんだと思ったり。
商売としてはもっといい加減にそこそこ刺激的で最後はなあなあに心温まるコメディを作る手もあったんだろうけれど、
あくまでも頑固な正直者は、そんなの信じられないし面白くないと断ち切ったのかな。
だから安易な体制批判は全くしないし、枢機卿たちは聖人でも偽善者でもなくただそのままの普通の人間達として描く。
そのことがでっかい皮肉につながっていく。
それはナンニ・モレッティの世界の見かた。
観ながら主人公と監督の状況がダブって仕方なかった。
カンヌ映画祭の審査員長に選ばれて「ああっ俺はそんな器じゃないし場違いだ!…どうしよう…」なんて思ったのかも。
もしや審査委員長を辞退する代わりに映画作ったのかもと楽しい想像を楽しむ。
その流れで実は映画祭や映画への批判をみてしまうのは考えすぎかなぁ。
観ている間、あの法王がかわいそうで仕方ない。
案外あれ監督の自己憐憫を使ったのかもと。
映画が終わってガツンと殴られたような気になりました。
単なる告発に終わってなくて、実はその告発の中に幸福も置かれていて。
「だから人間はダメなんだ!」ではなく「もとから人間は素晴らしいじゃないか!」っていう告発だものだからまんま愛のムチだったり。
ナンニ・モレッティはやっぱりとぼけているけれど生真面目な頑固者だよなぁ。
深く切実で良質なコメディ映画でした。
でもどっちが幸せなのかは悩むよなぁ。
頼むのは内か外か…
内側から見るか外側から見るか…
2012/08/07
無事帰還
2012/08/06
「祓魔師」撮影
今日は9月2日の舞台イベント用短編映画「祓魔師」の撮影でした。
撮影は今日一日のみ。
完成尺数は20分弱ぐらいか。
ワンシーンワンカットでブレアウィッチやパラノーマルアクティビティやクローバーフィールド方式で取材カメラ自体の映像の設定にしてさくさく進める。
だって、取材カメラの映像だからマイク入っても大丈夫(^^)
ホラー映画なのだけれど、この手法がかなり合っていい感じでした。
シナリオのはやみかんすいさんが第二稿で上手く処理してくれて助かりました。
主演もはやみさん。
ほかの出演者たちもそれぞれにうまく傾いてくれてとても面白いワンショットの連続。
でとってもゴキゲンな気分で早めに帰った。
今日は家族達は実家にお泊り。
久々に独身なのんびりした夜だぁ。
と家のドアを開けようとしたら、
あら?鍵が無い?無い!無いぃ!!
うわぁぁぁそもそも家から鍵を持たずに出てしまってた…。
鍵をもらう明日まで近所のネットカフェで過ごしてます………orz
2012/08/05
2012/08/04
さんぽ動画
毎日暑いですね。
暑すぎてストレス溜まったんで、
ストレス解消に動画作り。
編集最初にACIDで音楽作ったら6分以上の長尺になってしまいました…。
そんな長い映像になるはずもなく、映像にあわせて無理やり短くしたら、
下手の悲しさ、音の構成のバランスが崩れてしまいました(^^;)
あと手振れが酷いです。うーん。
APS-Cセンササイズのカメラに手ブレ補正無しの50mmレンズで手持ちはきつかったかも。
次はリグの出番か
サムヤンから35mm F1.4とか24mmF1.4とかお安く出てるんだよなぁ。さらにシネマシリーズだと露出のクリックなしでT値表示でギアがついていて…。
いいなぁ。
2012/08/01
「宇宙遊星間旅行」に会う
衣笠竜屯(寛之)(@a_qu_a) - Twilogより
7/24
絵本「宇宙遊星間旅行」見つけた!来週ぐらいに会いに行こうかな。
posted at 21:49:30
「扉の国」も中央図書館の蔵書にあった!
市内だけでもチコの物語をけっこう読めるではないか!
posted at 21:56:41
7/30
あ、月曜は図書館休みかぁ
posted at 15:21:11
7/31
ある本に会いに図書館に行こうと思う。
…あ…いかん…ドキドキしてきた?
posted at 16:00:20
その本の存在を知ったのは何年前だったか。
関東の図書館で読んだ人や一冊だけ秘蔵している人のブログはあった。
posted at 16:45:46
これは国会図書館かと思っていたら、なんと隣街の図書館に
posted at 16:52:18
図書館のまえでドキドキしている。
絵本。
心配は貸出可能だったので、その傷み具合。
posted at 18:38:11
…ようやく衝撃から復活しました。
バスに乗って図書館の前へ。
なぜかしばらく躊躇った。
電話で確認&取り置きしてもらってたので窓口へ。
抱えられたまっ黒な裏表紙見た瞬間、脳内ZoomUP。
posted at 18:35:34
図書館の片隅で、最後まで目を通す。
予感通り読後しばらく動けなかった。
「宇宙遊星間旅行」 未だにこの本を手にとっているのが不思議な夢の中のような気がします。
posted at 18:45:49
「小宇宙、鏡の淵のアリス」やこの「宇宙遊星間旅行」に出会うと、やはりこれは小さくて巨大な恋愛物語なのかなと思う。
posted at 18:56:51
「宇宙遊星間旅行」なんだかあと10年後20年後100年後にこの書き込みを見て、羨ましがる人が居そうな気もする。
昨日までの私と同じく。
頑張って!私にはそれだけの価値があったよ。
posted at 19:03:05
「小宇宙」「宇宙遊星間旅行」
…このシリーズの作り手達が巧妙に仕組んだゲームかも。
彼等が現実の中に作り出した迷宮と発見の、わたしやあなたの旅物語。
一つの絵は別の本や別の世界へのヒント/切符なのかもしれない。
これらの本達はたぶん個人的な発見を期待している。
故に静かに隠されている
posted at 19:21:18
ともあれ、しばらくはゆっくりこの世界を堪能したい。
そしてまた少し心に余裕が出来たら別の扉を探す。
次はたぶん「扉の国」かな
posted at 19:25:28
そういうわけでこの本に出会いました。
この本について書かれたブログやコメントを読むとやはり「会う」という感じの表現をされる方が多い気がします。
「読む」ではなく「会う」や「あう」
それらの感じがより正確なような気がします。
この本に出会うお手伝いをしてくださった方々、ありがとう。
気づいてない方も多々いらっしゃるのだけれど、
感謝!
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