2009/10/26
ドラマ「ロストルーム」"the lost room"
ここんところ「ロストルーム」(Google)というミニシリーズドラマをBGVにかけて斜め観。一話目にたまたまチャンネル合わせて録ったんで最初はまだ観てないです。
これタルコフスキーの「ストーカー」(Google)というかその原作のストルガツキー兄弟の「路傍のピクニック」(Google)の変奏曲のようなお話。
路傍のピクニックではゾーンと呼ばれる場所に存在する不思議な物を巡る密漁者の話。
ロストルームではルームに存在する不思議な物を巡るコレクター達の話。
ゾーンがモーテルの一部屋に対応してる。
その不思議な道具の先にみえてくる”わたしは本当には何を望んでいるのか?”という事。生き返り。失われた愛している者。取り戻すこと。主人公の娘。長い長い巡礼の旅。
似てるなぁ。
不思議道具でも「ドラえもん」(Wikipedia)だとどう使うのか?という話になってゆくのに、上の二つは設定と方向が似てる。
こういうオカルトのエッセンスみたいな話いいなぁ。
不思議で不気味でどこかチンケなガジェットの話。
それを巡る旅の話。
指輪物語(Wikipedia)はダメだったんだけれど、こういう風に現代に持ってくると面白いなぁ。
今ここにある魔法。
いつかやってみたいタイプの話。
「ストーカー」を25年前に観てからずっと。
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