2009/04/17
Re:おはようございます。(04/17)
「今また街にゴーストがさまよっている。
魔法使いというゴーストが、
ここにくるまでにも、そこにも、そして、今ここにも魔法使いは立っている。
魔法を身につけた人も、魔法を忘れた人、魔法を使わぬ人も、
我々はすべて魔法使いである。
かつて魔法使いであったことを否定するものたちに告げる。
人は夢見る頃を過ぎるのではない。
いまだかつて過ぎ去ったことは一度もない。
夢見ることをやめた人がいるのみである。
なんという欺瞞。
自らの選択すら認めぬものたち、
もはや元魔法使いですらない。偽者である。
使えぬ魔法を使うと偽るものたちに告げる。
お前たちは魔法使いの敵である。
いますぐに、永遠に戦うか、逃げつづけるか、慈悲を乞うかを選べ。
お前たちの平安と安逸は仮のものである。
我らの足音を聞け、覚悟せよ。
誇りを持って魔法を捨てた人々よ、
君たちこそ我々と共に歩む隣人。
あえて魔法を使わぬことを選択し、それを誇りに生きる人々。
すべてを忘れない人々。
君たちこそ魔法使いの仲間である。
私たちは変わらぬ友情をいだく。
志しながらも魔法を使えぬものたちよ、
君たちこそ魔法使いの中の魔法使いである。
伝えよ、誇りと共に伝えよ、魔法を、その目指すものを、その志を、そこに含まれる希望を!
君たちこそがそれを最もよく知り、それを伝える資格がある。
魔法を使うものよ、
けして堕落するな。けして忘れるな。けして自らから逃げるな。
傲るな。力に使われるな。
我々は幸福を目指していることを忘れるな。
いつでもすべてを捨てられる準備を怠るな。
手に入れたものを持ちつづけるな。
新しいものを求めつづけよ。
われら全ての魔法使いよ、その友たちよ
この演説を聞いた読んだ全てのものたちよ。
この宣言の最後の言葉。
あなたはこれ以降、その言葉を
青空に浮かぶ雲の中に見い出すだろう。
夜のまたたく光の中に思い出すだろう。
交わされる全ての冗談の中に、
人の技のすべてに、
最悪の時、孤独な暗闇の底で聞こえる、かすかな幻聴の中にも、次の言葉が含まれている。
いいか、
人はそれぞれ生まれてきた意味と価値を持つ。
ここに開校を宣言する!
幸福であれ」
…さて君の課題は「陸橋めぐり」だ。
とまあ、これを書いたら私の中である世界の設定がすこし見えるかもと…。
こういうのを書くと、「永遠の童貞」だの「いつまでもxxxだねぇ」と口の悪い友人達に言われそうだなぁ。
まあいいや、ここはそんなこんなで恥かいた方が勝ちだ。
「あはっは、羨ましかろう」って返す事にしよう。
考えているのは、
ニートとか引きこもりの話で使おうかと。
映画カメラを渡された少年の話。
エロ方面にも接続させたくもあり…
「陸橋映画」
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6 件のコメント:
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なぜ、エロ方向?
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さっすが詩人、永遠の少年。なんと力強い演説なのでしょう。
でもなんか、私は入れないくらい、難しい学校のような気もします。
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思わず何回も読んでしまいました。
演説のリズム、いいですね!内容も。
わたしもでも学校には入れないと思います。
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池島さん、深慮遠謀。…テーマに関わるかも…、ゆっくり長い目で見てやってください。
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いちごさん、ありがとう。
やっぱりみんなの酒の肴にされそう。(^^)
「あはは、どうだまいったかぁ」のセリフでも練習しておきます。
たぶんその学校への畏れは主人公の少年も同じ感情を持つだろうなと気づきました。
意識さんも共に、さすが、です。
ありがとう!参考にさせていただきます。
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意織3133さん、ありがとうございます。
とても嬉しいです(^^)
学校のこと、重要な事に気づかせてもらってる気がしてます。
主人公も同じように感じるでしょう。それこそが核になる気がしています。
とてもいいヒントをいただきました。ありがとうございます!
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