リキッドタイム
(「リキッド・スカイ」は名作だったなぁ。いつの間にかレンタルビデオ屋で見かけなくなったけど...)
今日は、やばかった。
ちょいと"水時間"に引き込まれかけてしまった。
"水時間"...私が勝手にそう呼んでるのだけれど、む、どう説明しよう。
いま、こうやって日記書いたり、仕事したり、映画作ったり、メシ作ったり、生活している世界を"時計時間"とか"太陽時間"とか"固体時間"とか呼んでます。("***"は勝手に作ってるコトバっす)
"水時間"の世界は時間の感覚がちょっと変になっている世界です。例えば、イスに座って気付いたら2-3時間なにもせずじっと座っていた、そんなんです。
ま、ちょっとした鬱なんでしょう。
本で読んだ話で、
「これまでの1時間が、これまでの1週間よりも長い。」
というのがありました。
"水時間"もそんな感じです。
昔、やばいときには1-2週間"水時間"にどっぷり浸かってたって事もよくありました。
でも、最近はこうやって半日ぐらいでちゃんと"時計時間"に戻ってこれるようになりました。
私の場合は"水時間"から抜けるのに薬ではダメでしたね。(ま、私の場合。っすから薬がきく人のが多いのかもしれませんが)
こう書くと、"水時間"ってなんか単に嫌なもの、ない方がいいもののようですが、でもそうじゃない気がしてます。
きっと無意識がちゃんと動いてるということなんだろうと思っています。
眠りや偏頭痛や熱のように、そこから抜けるときなんか癒された感じがして。
時々は夢と同じように何か感じや言葉や影像なんかのイメージが残ったりします。
ま、抜けた後はスッキリして頭が冴えた感じはします。
"水時間"としてはっきり意識出来るようになって、何の映画を作るのかが、意識しなかった時よりもハッキリ分かるようになってきました。
そう、無意識に貯まっている何かが形をとる。意識の世界に顔を出す。
そんなことなんでしょう。
2002/02/26 3:47:41
メモ-映画ネタ?
人に成ろうとしたものだけが、人に成る。
人に成ろうとしなかったものは...。
2002/02/26 3:47:41
見た映画
夜、やっとビデオで「HANA-BI」見る。
パワフル!いいな。
昔「その男凶暴につき」を見て、軟弱さに大っ嫌いになって、二度とこの監督の映画見ねえ。と思ってたんだけど、映画の友達みんなに勧められて「キッズリターン」だけは見てました。
「キッズリターン」は許せる!いい映画だ。オレが悪かった、これから好き嫌い無く映画見ます。って。
それから何か見ようと思いつつ、やっぱり子供の頃嫌いだった食い物みたいに箸が遠のいてました。
「HANA-BI」は見ている間中「良いなー」連発してました。
ちゃんと"映画で語らない"ってことが気持ち良し。それを出来るだけのパワーあり。
ま、あとこの監督の映画で感動なんかしちまったら、転ぶんだろうな。
2002/02/26 3:47:41
メシ
一人でメシ。作るの面倒だぜい。
インスタントラーメンと枝豆。それと気休めにゆで卵。
むはは、作るもんまで独身一人暮らしになってやんの。
2002/02/26 3:47:41
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