昨日は短篇オムニバス映画
「Magick」の
into that world パート
の撮影でした。
このパートの監督は吉田勝二くん。私は撮影です。
場所は先週に続いて三宮の英国式パブの"The avery's"。良い雰囲気でした。
久々にカメラオペレートをしました。
パン棒をこんなに握ったの何年ぶりだろうか。
デカいカメラにデカい三脚。
腰が痛い。
なかなかいい感じの撮影。
今日は腰痛がひどいです。
うー、ちゃんと腹筋背筋鍛えないと…。
映画のカメラは体力勝負だったりします。
かがめない父をみてそーくんが色々手伝ってくれました。
夕食準備も積極的にサポートしてくれた。
頼もしくなったなぁ。
パナソニックのDVX100というカメラで撮影してたんですが、人物のアップ撮ってて、そのレンズのデザインに納得しちまいました。
かなり広角に寄せたズームレンズにピントの合う最短距離は長め、しかしマクロ付き。
広角側に寄せたズームレンズはもちろん劇映画用にでしょう。
そもそも運動会撮る用途なカメラじゃなし。
劇映画だと室内や狭い場所でのシーンも続出します。
望遠レンズよりは広角レンズを使う事のほうが多いです。
望遠レンズは圧縮効果のかかった、いわゆる望遠ぽい画が作れれば十分だったりします。劇映画の場合はカメラと役者さんとの距離は自分たちで決められますから。
そして、マクロ付き。
ピントの合う最短距離は長めに設定しておいて、近い距離にはマクロを使うデザイン。マクロを使うとピントの合う範囲が狭くなります。
顔にピントを合わせると背景がボケて人物が浮かび上がります。
つまりこのレンズ設定は室内で人物を撮るときに広角側でもちゃんと人物を浮き上がらせる撮影がしやすいデザインです。マクロをフォーカスの範囲調整に使える。
よう考えてはるなぁと感心。
で手前から奥までパンフォーカスが出来ないのかというと、これが、
広角で人物のアップの画ぐらいにしたときがちょうどマクロ無しの最短焦点距離だったりします。
手前に人物のアップがあってその画面の奥に何かがあるって画面もつくりやすいようになってはる。
人物撮影用なんだなぁと納得してしまいました。
今まで何回も使ってきたカメラですが、
現場で自分でカメラ操作しないと、
なかなかレンズの画角とピントやマクロの関係なんて気づかなかったです。
「カメラ位置はここ。画角はこれこれで、バックはぼかして。カメラセットしてもらってる間に録音と照明の方の打ち合わせやってくるから、露出は後で。カメラのセットが出来たら声かけて。じゃよろしく」なんて事をやってると、気づけないです。
カメラ設計者の細かい気遣いに触れたような気分。
良いなぁこういう設計思想ってやつ。
2 件のコメント:
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ホントに大丈夫ですか???
なんだかスミマセン・・・。。。
イイ映画になるように頑張りますんで、も少しご協力下さい。。。
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アカツキ♪さんへ
ありがとう!もう大丈夫ですよ(〃^∇^)
歳とったからちゃんと意識して鍛えようと思いました。(´▽`*)
いや、うん、なんかアカツキさんのすごい処女作になりそうな予感。
��ホントに大丈夫ですか???
��なんだかスミマセン・・・。。。
��イイ映画になるように頑張りますんで、も少しご協力下さい。。。
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