2009/08/06

D.O.F.アダプターテスト




アランさんにお借りする方向で昨日テストしたDOFadapter。


今回使用するカメラでテストしてみると28mm広角レンズだと無限遠でフォーカスがこない。画角35mmあたりだと10mぐらい先なら大丈夫。


原因不明ですが、フランジバックの誤差かもしれません。DOFアダプタのどこかで調整出来るのかな。





まあDOFアダプターは元々ピントをぼかす為の装置なんで十分工夫して使えるでしょう。





が、そのときYahooオークションで見つけてしまいました。


日本の個人で作られているDOFアダプター。(NagaikeFilm - DOF ADAPTER Hi-35EB


前から良いなぁと思っていたやつ。


そこの出品で処分品価格で激安特価!


しかも50mmF1.7ペンタックスレンズ付き。(単玉ってところがいいんです)





思わず指がぁぁ。


入手してしまいました。





でDOFアダプタとカメラをつなぐのに必要な、


アクロマートクローズアップレンズ(レンズに装着するだけで手軽に近接撮影を楽しめるKENKOケンコー カメラ用フィルター 55mm ACクローズアップレンズNO.5)2枚や


ステップアップリング&ステップダウンリング(ステップアップリング・ステップダウンリング≪青木カメラ店の通信販売≫(マルミ光機製品))等を購入。





あとせっかくのペンタックスKマウントなんだからM42スクリューマウントの変換アダプターも購入。(たぶん買ったやつとは違うけれどこんなの。エレフォト M42 スクリュー→PENTAXK マウントアダプターK M42マウントレンズをペンタックスデジタル一眼レフカメラで使える





実はM42マウントのレンズを一本持ってます。


昔、8mmフィルムで作ってた時に、FUJICA製のC-Pマウントアダプターと一緒に買いました。M42マウントレンズをCマウントのZC-1000に付けれるように。


中古屋でそのレンズに一目惚れ。開放のボケ方が美しいのです。


50mmF1.4!


暗い場所での大逆転、必殺秘密兵器レンズ!


ずっと持ってました。いつか「こんなこともあろうかと」と取り出してやろうかと。





しかし実は…そのレンズには本当に暗い秘密がありました。





Super Takumar 50mm F1.4 M42マウント…。知る人ぞ知る放射能レンズ。


昔トリウムってものをガラスに混ぜると良いレンズが出来るって、一時期流行した事があったそうです。がしかしそのトリウムは放射性物質でした。ウランの代わりに原子炉で使うことも出来る物質。


このレンズに混ぜたトリウムの濃度が濃いらしく、レンズ自体から自然界の100倍ほどの放射線が出ているそうです。(A^^;)


50cmも離れれば自然界と同じレベルまで減衰する量らしいです。ずっと肌身離さず一年過ごしても大丈夫な量だそうなんですが、しかし。


聞きかじりとはいえ、あんまり身の回りにいつも置いておきたくはないレンズですよね。


昔の夜光塗料みたいです。


��007ドクターノオでジェームズ・ボンドがガイガーカウンターをテストする時にに自分の腕時計!のラジウム夜光塗料の反応でみるシーンがありました。なんというか…大らかな時代というか…今はもうさすがに腕時計なんかには使ってませんよねぇ)





というわけで、このレンズのアオリ文句は


必殺秘密兵器原子力レンズ!


です。


��通称「最終兵器スリーピングビューティ」(〃^∇^)…あ、君は!ああ何をする!やめ あせふじこ;@:「」…切断中…身内ネタですごめんなさいごめんなさいごめんなさい)





で、DOFアダプター介してその美しいボケ味を使って人物のアップを撮ろうと画策中。


イメージサークルは35mm映画用レンズの倍あるんですから。





ポートレイト撮影用必殺秘密最終兵器原子力レンズ!


としてマッドなムービーメーカーの「こんなこともあろうかと」抽出しにしまいます。





古い28mmぐらいの広角単玉レンズが数千円で中古屋で出てないかなぁ。


(〃^∇^)





取り合えず全部揃ったらテストです。


9月の撮影までには結論だせるでしょう。








ついでに前に竜屯blogのほうに書いたDOFアダプターについての記事へのリンクも載っけときます。竜屯blog: DOFアダプター









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