2009/07/30

Re[1]:夏風邪、だいぶ回復(07/30)




夏風邪ですが、


午後はもう元気回復!





しかし油断しちゃいけなかった。


夜になって、ちょっと気分悪くなりました。





土曜に姫路映画祭に行こうかと思って席もとったけれど…、どうしようか。





日曜はアカツキ監督の「Magick ビール瓶の想ひ」撮影。これは譲れない。





日曜に向けて体調調整!









2009/07/29

Re:こんばんわ~~☆(●^o^●)(07/29)




朝から喉が痛いです。


だるい。


軽く頭痛と発熱。


熱はそんなに高くないから流行りのインフルエンザではなさそう。





今日は一日休んでました。


早く寝よう。





「昨日の日記。やっぱり自分宛だったね」


ふふふふふ…返す言葉が見つかんないや。


おやすみなさい。


「おやすみ」









2009/07/28

エンドレスエイト 六周目 涼宮ハルヒの憂鬱 TVアニメ




「エンドレスエイト」6週目も終わりませんでしたね。


みごとに予想を外しました。(〃^∇^)





録画の日付見てみると、1周目が6月18日の深夜、次回、7周目は7月30日の深夜ですね。


8月に入るかな。





バリエーションの変化が楽しい。


まるでミニマルミュージックだ。





いわゆる健康的な楽しみではないんだろうなとも思うけれど、


まあ爛熟ってのも涼宮ハルヒシリーズの要素の一つでもあろうし。












Re[1]:情熱なんて無くて当たりまえ(07/28)




何も持ってないのが当たりまえ。


情熱も夢もやりたいことも、なくて当たりまえ。





人はこうあらねばならない。


そういうのは善意からなんだろうけれどね。





いまここにいるわたし。


それだけがそうあるべき自然。





泣いて、笑って、苦しんで、楽しんで、元気で、疲れて。


当たり前のこと。





疲れたら休めばいい。


その時は休むのが仕事。





元気になったら何かしたくなるさ。


したくないことを楽しまなくてもいい。





楽しめない努力は自分を高めない。





「これは…」


うんまあ、お手紙。いろんな人に向けて。


「未来の自分にも向けて?」


そうだね。





「今日はプライベートビデオのお話」


ちょっとやる気になった。


私が何かをプラス出来そうな気がしたよ。


「あはは。乗せられたな」


うん、乗っとく!









2009/07/26

Re:I.P.P.P第一回自主制作映画上映会(07/26)




今日はI.P.P.P(インディーズ.プログラム.ピクチャー.プロジェクト)の上映会でした。





ちょっと早めに行ってお手伝い。





結構お客さんが入ってました。


50~60ぐらいってところでしょうか。


この団体主宰の一回目の上映会。良いスタート。











竹中哲也監督「岸辺の情景」51分


まあ私も関わったので感想はうまく書けません。


今回も監督は少し手を入れてて、微妙に完成度を上げてました。


けっこうよい映画だとは思ってます。


��個人的には自分の出番でちょっと笑い声が出てたのは嬉しいな、やっぱり)





松浦莞二監督「キョウト・クワイエット」35分


全長版の三分の一の短縮版だそうです。


締めた黒が美しい画がいっぱいありました。


セオリーを無視して編集した部分もたくさん。(たぶん監督は分かってやってます)


この作家が普遍性をもつようになったら面白い事になりそうな気がしてました。





入江毅監督「MINOMAN」52分


エンターテイメントに徹してました。


時代劇をもう一つの異世界とすることによって、


説得力と深さを持ってました。


面白いです。


















2009/07/25

Re[1]:カメラマン負傷!(07/25)

今日は先日雨天順延になった撮影のテスト&カメラリハーサル。


今回カメラをしている映画作家のアラン・スライさんと二人。





が一時間ほどテスト撮影していた所で、走る人物の視点カットを撮っていてアランさんが転倒!


キャスターに乗っけた三脚にセットしたカメラ。これを走って押していて、止まれなくなって、三脚が跳ねた。


こういうときの映画のカメラマンは思わずカメラを庇ってしまう。


それはもう子供を庇うように。


で、自分は頭から地面のコンクリートに激突!





目の上を切ってた。頭を打ってたので病院へ。


119番に電話して最寄りの救急外来当番病院を教えてもらいました。


CTスキャンで異常はなし。


目の上の切り傷は血が止まらなかったので結局縫いました。


明日と数日後にまた経過をみに病院へ。





とりあえずは無事で良かった。





カメラの方はほとんど無事だったけれど、レンズのピントリングが歪んだみたいで、とても重くなってた。


取り合えず誤魔化して撮影か、もしくは修理か…。


まあこちらは何とかなる。いざとなれば家庭用24Pカメラで代替して残りのカットを撮ればいい。





ふう。こういう事故はこわい。









明日7/26「I.P.P.P第一回上映会」




明日、館の「岸辺の情景」(竹中哲也監督作品)が I.P.P.P(インディーズ・プログラム・ピクチャー・プロジェクト)の上映会に参加します。


私もちょっとお手伝い&居酒屋の親父役でちょっとだけ出てます(〃^∇^)





「第一回I.P.P.P上映会」


2009年7月26日(日曜日)15:00~


大阪 東淀川区民会館(Google マップ) 阪急淡路駅→徒歩10分 1500円DVD付き





上映作品:


入江毅監督「MINOMAN」52分


竹中哲也監督「岸辺の情景」51分


松浦莞二監督「キョウト・クワイエット」35分





詳しくはI.P.P.Pホームページ活動内容ページで。





力作ぞろいです。どうぞ観てやってください。









2009/07/22

なぜか撮影後はいつも忙しい




今週は忙しいです。


色々溜まってる事がある上に、


子供らはインフルエンザ休校の煽りを喰らって夏休み最初の今週は午前だけ登校です。


給食は無いのでお昼の用意せねば。午後は宿題。





映画作りの時間が欲しい。









2009/07/19

ハイビジョンで映画の撮影




今夜はホラー短篇映画の撮影でした。


撮影は映画作家のアラン・スライさん。JVCのHDカメラ。


出演者は何か今年の夏はコンビで動いているような吉田さんに、


山本さん。


少人数での撮影です。





でも雨がぁぁぁ。午後青空だったのに開始時にパラパラ降り始めた雨が激しい豪雨になり雷が鳴り。





屋根付きの橋での撮影は稲光がビカビカ光って雷鳴が轟いていました。


それはまるでハマープロダクションのセットにでも来たような気分です。





画的にはとても良いんですが、


さすがにちょっといろいろ辻褄の不都合や危険も多くなってきました。


今日一日で撮影を終わらせる予定でしたが、しかし、あまりの雨。


アランさんが出演者お二人に聞くと、8月にスケジュールが合いそう。


残ってる撮影はまた8月に撮る事にして、今日はギブアップしました。





現場で見た感じではとても素晴らしい画がとれてました。


今のところ辻褄も合いそうです。





今日は運が良いのか悪いのか。(^-^;)/









2009/07/18

橋の映画打ち合わせ&最終ロケハン







明日の夜撮影する映画の打ち合わせと最後のロケハン。





問題もありそうだけれど、なんとかなるか。





また明日。





なんでもTry.









2009/07/17

暑い夏、ノートパソコン過熱




この日記をノートパソコンで書いています。


それが7月に入ったあたりから時々勝手に終了するようになりました。


ログを眺めてみると、温度が高くなったので緊急停止しているようです。





温度を表示させるアクセサリを使って見てみると、CPUの温度が85℃もあります。92℃を越えると止まるようになっているみたいです。





たぶん目玉焼きが出来ますね。





テーブルに直置きしていたので、高さ1.5センチほどの台を三つ足の下に置いてPCの下に空気の流れる所を作りました。


今は58℃です。それでも負荷をかけると80℃ぐらいに上がってます。





暑い夏です。









エンドレスエイト 涼宮ハルヒの憂鬱 アニメ




5週目も終わりませんでしたね。





シナリオも、演出も、アフレコも全部変えてやってるみたいですね。


同じ事をしないルールだとすると、だんだん難しくなってくるなぁ。


バリエーション五つめ。毎回夏休みの楽しくて寂しい感じの盛り上げはきっちりやんないと薄い話になるだろうし。





ドキドキしてきました。


イメージフォーラムの映写室で、真っ白に輝くスクリーンを何分もずっと眺めながら客の呼吸音しか聞こえない空間でドキドキしてきたのと似ている。あの「観光映画」を見たときのドキドキ感。





実験映画の感覚。





面白い!これをテレビでやるか。


次週ぐらいでそろそろ終わらせるかな。


バリエーションの微妙な変化つけるのがだいぶ辛そうにみえる。





でも私の希望は、


延々とバリエーションで変化させつつ展開してゆく超絶技巧が観たい!


ボレロのように。


夏休み期間中ずっとやってほしいなぁ。





0話の「朝比奈ミクルの冒険」といい、無茶をやる戦略家がいるような気がします。









2009/07/15

Re:モノクロ(07/15)







家を出る。六甲山の上に高く入道雲。白が目に痛い。





午前


PTA活動。広報誌の印刷が出来上がってきた。


色々反省点もあるけれど、実働10時間もないのによく出来てるなと思う。


お母さんのお供で来てる、私の一番小さな友人と遊びつつ、作業と打ち合わせ。


手配り分の広報誌を配る。地図を片手に街なかオリエンテーリング。





午後


いろいろ溜まってきてる作業や書きものをすこしづつ。


同時進行でセカンドPCのハードディスク整理。もう何も入らないぐらいパンパン。





午後後半


週末に撮る短篇映画


「橋(仮題)」のロケハン。


どうにもあるシーンのイメージが定着しない。


午後遅くとはいえ陸橋のあまりの熱さに地球を抱きしめそうになる。気づくと地面が迫ってきてた。水、水、水、水分。日陰で少し休憩。


むうう、これは撮影時間を調整しないと。


モノクロで写真を撮りながら帰宅。








子供らに晩ご飯を食べさせて嫁はんにバトンタッチ。外出。


三宮のパブ(ロケ場所)でオムニバス映画


「MAGICK」の打ち合わせ。


エール2パイント、ギネス半パイント。





午前


帰宅


PCのハードディスク整理で、ずっと走らせてたデータコピーがまだ終わっていなかった。





炎天下の一日でした。


そして子供時代はこんな毎日だったようなドタバタ。


大人になって、しらないうちに一つの事にまとめて長い時間をかけるようになってくるのかも。









2009/07/14

Re[1]:人はいろいろややこしい(07/14)




本気で文句を言い合えたり


相手に嫌われるの覚悟で言わなきゃと思ったり





そういう相手がいることに感謝したいな





そう思う今日この頃です。





むかし我が師がよく「ああいう怒り方には、愛情があるんだよ」というようなことを言ってました。ようやく意味がわかってきたのかなぁ。









2009/07/13

Re[1]:不安とたたかう方法(07/13)

ちょっと思いついて、自分なりに対処方法をメモっとこうと思います。疲れてくるとこういう簡単な事さえ浮かばなくなるもので。


へこんでる私へ、何とかなるよ。





●ほぼ全ての不安は幻


もしも考えられる最悪の事が起こっても、その場になってみれば、ほとんどの事はたいしたことはない。


大変だと思うのはきっと何かがズレているから。





●何もしなくていい


不安や恐怖と戦うな。見てれば不安の方は何も出来ない。人間の方が強い。幽霊みたいなもの。





●いやなものを味わう


じっくり味わう。不安や恐怖や痛みの中に入り込む。案外ね。





●自分を責めない


たしかにちょっとは悪いところもあるけれど、それもたいして悪くない。これから何をするかのほうが重要。





●良いものを信じる


信じられないかもしれないけれど信じる。


朝日は登る。夜は明ける。光は美しい。気分は変わる。誰かが愛してくれてる。ほんとうはそういうこと。今おかしいのはそれが分からなくなっていることのほう。





●疲れてる


出来たら休む





※不安は対象がはっきりしていない。恐怖は対象がはっきりしている。









2009/07/12

港館のミーティング




今日は港館のミーティングでした。


7月22日の上映会や、


8月9月の撮影予定や、


少しだけ読み合わせなど。









2009/07/11

「エンドレスエイト」涼宮ハルヒの憂鬱:アニメ




涼宮ハルヒの憂鬱の「エンドレスエイト」の4話目の放送が今週ありました。


録画してたの見たんですが、


ハルヒのこのお話は4話目でも終わらずまた続きましたね。





あははは。四回以上もほぼ同じ話を繰り返しますか。


5回目で終わるのか、まだまだ繰り返すのか?


これは面白いことになってきた!





一応どういうことなのか簡単に説明すると、


8月の終わりにこの世界がまるごとリセットされてしまって、8月中旬からやり直す。そして8月の終わりがまた来て…。その無限に続くループを繰り返しているというSF話です。


アニメではあの押井守の名作「うる星やつら ビューティフルドリーマー」と同じ設定ですね。(原因とか考えると原作からしてかなり意識してる気がします)





そういうお話を一話ごとに丁寧になぞって毎回ほぼ同じお話を繰り返すという、セオリー破りな方法を続けてます。映画の表現として斬新といえば斬新。





むかし、映画の演出を説明するのに、こういうのがあったのを覚えています。





"ある男が砂漠をずっと長い間歩いている"


この一文を動画で表現するにはどうすればいい?


本当に歩いているのを長い時間見せる。そうしてもたかだか数分から数時間しか表現出来ない。


でもね、長く続いた足跡を見せれば一瞬で長く歩いてきた事が解る。


さらに長く歩いてきた歩き方、服の破れ、汚れなんかでも時間やその他の事が短い時間の中で表現出来る。





まあそれが今の映画の表現のセオリーですよね。



脱線話を書くと、


ルーカスの最初の「スターウォーズEP4」はこういう様々なものを映像に変換する表現が続出でした。


ホントに砂漠の足跡もやっちゃうし(^^)。戦闘機の汚し方や服のよれ方の丁寧な設定とか。単純なんだけれどとても効果的な演出が上手かった。


昔からのテクニック。まあ映画史上のルネッサンスの一つだったのかも。





ルーカスの心の師匠の一人黒澤明がなぜあんなにディテールに拘ってカーテンの皺や見えないセットの裏側や抽斗の内側まで作ってたのかも、そういう事だと思ってます。


時間も匂いも感情も手触りも想いも何もかもを動く映像という低い次元へ畳み込まねばならない。





脱線に脱線を重ねると、


「惑星ソラリス」(タルコフスキー監督の方ね)で繰り返し現れる死んだ妻。妻Aが椅子にショールを掛ける。その妻Aを宇宙空間へ放り出した後にまた現れた妻B。ショールを脱ぐと椅子に掛ける。妻Aのショールに妻Bのショールが重なって掛けられるやり切れないカットがありました。繰り返しを一つのカットで表現してた。



ハルヒのエンドレスエイトでやっているエピソードの単純な積み重ねは、そういう表現を…時間でさえも一瞬の映像の中で表現する方向を、


否定してます。





なぜこんな事をするのかというと、


まあきっと斬新な表現をしたいという事よりも、原作小説がもう何年も止まってしまっている人気作品なので、できるだけ一つのエピソードで放送回数を稼ぎたいってことなのでしょう。





これはまるでSF作家の筒井康隆で有名な、ネタが浮かばない時の枚数稼ぎの必殺技 "兵隊出して点呼" ですね。


兵隊のかわりに"ループしている時間"ってことか。





兵隊出して点呼も技としては、答えない反抗的な奴がいたり、ついでに不安なことを質問してしまう新兵がいたりして、退屈させないようにやるもんなんでしょうが、このエンドレスエイトでは絵でやっているようです。


ほぼ同じシナリオですがカットの使いまわしは無いようです。


どうも原画も違う人がやっている感じで、キャラの絵が変わって…いえ意識的に変えているような気もしてます。


カット割や絵柄で競作しているような感じです。





が、まあ制作側の思惑が放送回数稼ぎにあるとしても、それを何とか面白い試みにしようとするのがよい現場。



エンドレスエイトを見ていると、


アンディ・ウォーホールのキャンベルスープの缶の写真を複製して並べたやつや、モンローの顔を複製して並べたやつや、眠る男を映画に撮ったフィルムの最初と最後を繋げて無限ループにして何日も上映し続けたという「Sleep」とかを思い出します。





前にも書きましたが、


第二シーズンのエンディングアニメがどうにも実験映像作家の伊東高志のパロディに見えたり、


オープニングアニメの周辺光量の落ちたフィルム撮影や印刷技術使った表現の再現に何かしらの動機を探してしまいます。


「ミクルの冒険」の話を原作設定のビデオ映画ではなく8mmフィルム映画としてやってしまったのも考え合わせて…。





そのうち


ウエディングドレス着た誰かが走ったり、ジャンプしてストップモーションでぐるぐる回ったり、真っ白な画面からゆっくり霧が晴れて山が見えたり、リンゴが腐ってゆくインターバル撮影だったり、いきなり画面が燃え出してそこに容赦なく続きのフィルムが突っ込まれたり、空中に投げているスケッチブックの上でアニメが展開したり、映像がそのままサウンドトラックになってたり、コピーをかさねて荒れた映像が動いたり。写真の中にカメラが入ってしまったり、


そんな映像が出てきそうな気がしてきました。





涼宮ハルヒの憂鬱第二期は60~80年代の実験映画をコンセプトに取り入れているんじゃなかろうかと…





はいはい!そこのお兄さん、お嬢さん、当たるも八卦、当たらぬも八卦。掛けなきゃ当たらないよ!男は度胸!女も度胸!さあ!はったはった!!!





(〃^∇^)









2009/07/10

Re:暑かったですね。(07/10)




暑いなぁ。


今日は通り雨というよりもスコールって感じの激しく短い雨が何回か降りました。









2009/07/08

Re:もくもく雲(07/08)

ああもう!


今日は自分に腹が立ってしかたがない。





ええい、この臆病者め。


失うことを恐れやがって。


それじゃ自分の事しか見えてないんじゃないか。





と自分を叱りとばしてみるけれど…叱られ下手。









昨夜からなんか調子が悪いです。


七夕の雨にあたったのか、230万光年という距離にあたったのか。


昨日の日記書くときについでにアンドロメダ銀河までの距離を調べたのが悪かったような気がしてます。









近づきたい人にほど連絡をとれなくなってゆく癖はなんとかしなきゃね。









今日、本屋で原りょう(…JIS漢字にないのね僚の人偏なしの字)の本を見かけた…。ああいう必要最低限な文章を書きたいなぁ。


原りょうやアゴタ・クリストフみたいな語りの方法をつかって、映像で物語ってみたい。









ああ、それこそ「愛に時間を」(ロバート・A・ハインライン)な気分と言えばいいのかも。





そうか。


「夏への扉」(ハインライン)


真冬に夏へ続く出口を探して、全ての扉を開けて試してみる猫のピート。


彼のように生きなきゃね。


思えばあのピートこそ映画作りの最初の師だったのか。


あのピートを読んでなきゃ、諦めてたようなことが多い10代でした。もっとあっさり諦めが早い奴になってたかも。





あとは自由意志も信じていこう。









想いは叶えよう


想いを抱きつづけて歩いて行けばその方向にむかう









2009/07/07

Re:どうも(07/07)

アルバム 20090605



時間を眺めたければ


夜空を見上げればいい





長く旅をしてきた光がこの瞬間に集ってるよ





一番明るいシリウスは8.6年


彦星のアルタイルは16.7年


織姫のベガは25.3年


北極星のポラリスは431年


白鳥座のデネブは3200年





8年7カ月前を見てる


16年8カ月前にはいなかった君


25年4カ月前のあなた


431年前の光景


3200年前の今





再び出会った時間も初めての時間も


こんばんわ





今日は七夕


再会のお祭り









2009/07/05

コトバ×写真展にいった事

今日は コトバ×写真展 に行ってきました。


コトバアソビ(ホームページ)


暖かな眼差しを写真からもコトバからも感じてきました。





写真を撮ったアカツキさんとは、夏に一緒に短篇オムニバス映画を撮る予定です。





近くにある王子公園の商店街もいいなぁ。


いい街です。









2009/07/03

イジー・メンツェル監督「厳重に監視された列車」(66)




イジー・メンツェル監督の


「厳重に監視された列車」(66)


「スイート・スイート・ビレッジ」(85)


「英国王 給仕人に乾杯!」(07)


を三本連続で観てきました。





この監督は質感の人だ。


今まで見た映画は全て質感が素晴らしい。


ものの形ではなく、線や面や色ではなく、どんな手触りがするのか。


きっと触覚を使って映画を思い描く人なんだろうなぁと思う。





この監督のエロさがいい。少年が夢見るようなエロス。アップで撮ってる美女や美少女が出てきたら必ず脱ぐ。


女性からみたエロじゃない。男性からみたエロに徹する清々しさ


エロが人生の重要な部分を占めてる。当たり前だけどね





「厳重に監視された列車」(66)がとてもとても面白かった。


コメディな新人見習い駅員日記かと思いきや、なんとまあ嬉し恥ずかし童貞物語になり…さらに大きな展開。ラストがかっこいい。あの演説にあの少年の犯罪者のような目。





リストカットのシーンの繊細さ。その後の展開の大笑い。


美少女のお尻にスタンプ。裁判所で証拠を見せる時の少女のくすくす笑い。あれはかわいすぎる。本当に夢の中の女の一人だ。


老女にさせてと申し込む場面、凄いな。


何もかも早漏がわるいんや!もいいなぁ。少年には切実なんだよね。人生の全て。笑えるけれど、でも理由って他人からみたらそんな風に笑えるものだよね。





映像の質感、手触りのリアルさ。たぶん機材が少ないのがプラスに働いている。照明の少なさが逆にリアルな質感を生んでいる。夜の駅の壁や木や電信装置や机の質感のリアルさ。恋の駆け引きもとても雰囲気が出る。





「明かりを消して」そういった女のアップ、ふっと照明が消えて暗闇に浮かんでいる微笑みの美しさ。ワンカットでやるんだものなぁ。かっこいい。





雪に埋もれた駅ホームのベンチに座るお婆ちゃん。リアルな光線で美しい画。





音の使い方の繊細さ。工事で壁を削る音がBGMになり、ラジオのチューニング不良の音がBGMになり。





面白い。傑作じゃないか。知らなかった。アカデミー外国語映画賞とってるんだ。さもありなん。





モノクロスタンダードに、


カラーでヨーロッパビスタ(かな?スタンダードとビスタサイズの中間のやつ)、


カラーでCGバシバシでビスタサイズ。


歴史を辿るような三本でした。






PTAの活動で広報誌作ってたりするんですが、


今日なぜか学校にあるPTA用のパソコンでCDが焼けなかった。


新しいのを二枚ぐらい変えてみたのだけれど、CDRを挿入するとフリーズする…。


取り出して見てみたら新品のCDRのはずなのに内側に数センチ焼いた後が…。


なんかウィルスっぽくないか…。


新しいメディアを検出すると自己複製とかかも…。そういや今日はPCが異様に遅かった…。


アンチウィルスとかも入ってないし。なんかに感染してるかもってメモ貼ってあるしで、野良PCになってます。


こんなんで作ったデータを受け取る印刷会社さんのコンピュータが不憫です。


うちだけじゃなく各学校ともこんなんなような気がします。









幸せを選んでなやむメタボ腹





なぜだろう浮かぶ言葉が五七五









2009/07/02

Re:日が沈んで気分が回復する。。(07/02)




みんな戦っている。


日々、心の中で戦っている。


毎日生きてゆくため。


落ち込むことや、ひととき負けることがあっても、


みんな最後には勝ちますように。








今日の昼間のわたくしはとても後ろ向きでした。


我ながら笑ってしまうぐらい。





世界中から見捨てられたような気分。


人の世界から滑り落ちてしまうような気分。


おまえは最低だぁと言われてる気もする。





いやぁ客観的にはまったくそんな事は無くて、


たぶんいろいろ愛されてもいるし、色んな人に目をかけてもらってるし、少しは頼りにされてると解ってはいるんです。





人はそらみみを聞いたり、うっかりと間違って思い込んだり、錯覚をおこしたり、幻覚を見たり、記憶が変化していったりします。


それらと同じように、気分の幻覚だと思ってはいます。





外側に原因のない気分でも、何かしらの現実とのつながりを持とうとするもので。





悲しいから、悲しくなることを見つけてしまう。


腹立たしいから、怒るべき事を見つけてしまう。


落ち込むから、落ち込むべき事を見つけてしまう。


楽しいから、楽しめる事を見つけてしまう。


気分が先にあって、その原因を探してしまう。





電柱にぶつかって、悲しむか、怒るか、落ち込むか、笑うか、どんな感情を覚えるかは、ぶつかる前の気分しだい。





だからもう今日は目につくことのほとんどが、


私が最低なやつであることを語りかけてくるようでした。


ほらほら世界から滑り落ちかけてるぞと。


だれも居ないぞと。





嘘だ!と叫び返すのだけれど、


なにしろ相手は実体のない感情なもので説得なんぞ通じません。


もともと不合理なのだから、もののコトワリが通じるはずもなく。


チクチクとずっと心の一部に食らいついています。





しょせんは幻なんで、それだけを忘れないようにして、


たとえその感情になにかの原因を見つけても、あんまりそれに飛びつかないようにして、


しばらく耐えるしかない。





自分は信じた方がいいけれど、自分の作った幻は信じちゃいけない。


特に落ち込みとかの 無気力につながるものを簡単に信じたら危ないのは、


だいぶ苦労してやっと分かりました。


無気力に陥るのはしかたないが、信じない。当然だと思わない。必ず何かしたくなるから。





夕方で気分が変わってきました。


太陽の変わり目、朝と夕方は区切りが来やすい。


日が暮れるとなんか普段の感覚に戻ってきました。





うん、私は大丈夫。


世界はやはり楽しくて美しいじゃないかと。





これは今日の私の心の中のお話。


きっとみんな心の中でそれぞれ別の戦いを繰り広げて毎日が作られてゆくんだろうなぁと、


みなさまのブログを読ませていただくとそういうふうに感じる、今日この頃でございます。





もしや集合的無意識が対策中なのかな(^^;)









2009/07/01

橋の短篇映画の打ち合わせ




この夏に撮る予定の、もう一つの短篇映画の打ち合わせ。


7月頃の撮影、秋にポストプロダクション。





一緒に作っている英国人の映像作家さんは秋口にもう一本作りたいらしい。


年末のコンテストに向けて。


この映画の進行の良否しだい。





いつも日本語と英語の通訳をやってくれてた人達がみんな撮影に来れそうにないんで、なんだか笑える現場になりそうな予感。