2010/04/05

受診日




今日は定期検診の日。


いつものに加えて眼科も受診する。





眼底検査で散瞳点眼をしたので、数時間、瞳が開きっぱなし。


ほとんど色の分からない中で写真を撮ってみました。





状況をまたもカメラに例えると、


絞り開放で、明るさをフィルムか受光素子の感度や電子シャッター速度や後処理なんかで調整してなんとか見えるようにしている状態。


そのせいか見えている風景はコントラストが落ちまくり。


色が分かりにくい。


ある意味新鮮な世界観ではあるけれど。


生きている視覚に特殊効果フィルターを掛けた状態です。





そう昨日書いたHOLGAの特徴の一つと同種の問題を抱えた視覚処理系で生きているわけです。


もはや人間トイカメラ。(〃^∇^)F





よくぞ生命の進化の中で虹彩なんてものを生み出したものだよなぁと、


驚異の感覚に浸りつつ、


もしも人間の視覚がもともとこういう絞り調整のない処理系であったなら、


文化や文明はどうなったのだろうかなどど、


ラチも無いことを考えて待ち時間を潰す。





普段からいくつものまったく違う世界観、価値観、基準を同時に抱えて生きていくのが精神衛生には良いのだろうなぁとも思う。


何時もずっと複数の視点を持ちつづけるのはちょっと難しいけれどね。


心がけとして。(^^)









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