2003/01/31

ヤラレタ

昨夜、子どもにノートパソコンの上に水をこぼされました。
オシャカです。
悲しいっす。

もう一月もおしまいです。
やらなきゃいけない事が溜ってます。
悲しいです。







2003/01/13

拷問映画-うだ話(になると思う。何を書くつもりかまだ自分でも判ってない)

拷問映画...なんと含蓄のあるお言葉。
横浜自主上映会(横自主)でお手伝いさせてもらってた時に仲間内で使ってた言葉です。
意味は、見るのが拷問のように苦痛な映画。どうしようもなくつまらん映画。
ま、そんな意味で使ってました。

で、ある日私の作ってた新作短編を横自主の事務所に持ち込んで見せる機会がありました。
テーマっつうかネタは、SM。
たまたまいた女性スタッフはポカーンと「なんで私はこんな映画をここで見させられてるの」という心の声が聞こえてきそうな表情。
見終わって当時の会長曰く「...マジで言葉通りの拷問映画なんだ」
はい。なんか作り手としてはしてやったりでしたぁ。(自慢、自慢)

いつかまた性をネタにした映画が作りたいです。
ポルノグラフィでも良いんだけれど、消費さるだけで終わらないヤツを作ってみたいんです。
飾って言うと、心が痛くなるようなセックスについての映画。恐ろしい恋愛映画。魂を揺さぶりたい。見た人の人生に影響を及ぼしたい。取らぬ狸の皮算用、皮算用。
もちろんマスターベーションのオカズとしても10点満点でなきゃいかん。
オカズにするつもりが無くてもどうしても思い浮んでしまう映画。
映画見た人がそういうモードになったときその映画がフラッシュバックするぐらいのパワーが無いと影響力ないです。

たぶん変態とかアブノーマルとかがキーワードになるんでしょう。

まあ人間に正常な性生活なんてあるわきゃ無いと思ってますんで、そこが作り手としてはねらい目なんです。
セックスをタブーにしている文化が多いってのは、きっとその方がセックスの行為が楽しくなるっていう理由なんじゃないかと思う人間ですんで。(^_^;;;

映画作っている最中は次にやりたい映画がいっぱい出てきます。






2003/01/12

今日は撮影現場でお手伝い(早く助監督になりたーい...闇に隠れて生きる~おれたちゃ... この歌、何才から何才ぐらいまで判るんだろう(^_^;;;)

土曜日の昨日、初監督作の撮影準備中の吉田さんから電話があって、
「やっぱりビデオカメラに外付けマイク付けた方がいいんですか?」とのこと。
「そりゃセリフ拾うんならガンマイクの方が環境ノイズ少なくなるよ」
「太陽が凍るまでに で使ってたマイク貸してもらえませんか?」
「いいけれど、いつぐらいからいるの?」
「実は...明日から撮影なんです」
「明日ぁ、クランクインが!?」
「はい。ちょっとバイクで事故って連絡できなかったんです。ごめんなさい。お昼にお家までマイク借りに寄らせてもらってもいいでしょうか?」
「いいけど。...うむう...ついでに現場に遊びに行ってもいい?」
「ああ、どうぞどうぞ」
「行くよ」
「お待ちしてます」
まあ、大体こんな会話があって急遽、現場に遊びに行くことになりました。

まあ人が初監督するのを見るのは楽しいです。
緊張感。プレッシャー。焦り。さまざまな決断。弱気になること。それらを回りに気取られないように隠す姿。孤独な背中。
ま、マラソン中継見ているような感じ。
やはり他人の不幸は蜜の味って事かぁ。我が悪趣味かも。(^_^;;;
でも後でたいがいの監督はそれが幸福だった事に気づくんで安心して楽しめるのが良いところ。

撮影自体はどんどん進む。
まあこの撮影でもいくつかのトラブルはあったんだけれど、全て乗り越えられました。
なかなかチームワークも良い現場だったしね。

なんか久々に他人の監督作品のお手伝いに行ったんで、どうも助手やお手伝いとしての動き方の勘が上手く動かない。
時々やっとかなきゃいかんなぁ。と反省。勉強させてもらいました。

吉田監督は出来るだけ早く完成させたいようです。
早ければ2月中にものつもりかも。

帰りの電車の中で、私も頑張らねばと思ってました。






2003/01/11

全ての作家の究極の目的は自己弁護である...って何処かで読んだ

ひさびさに書いてます。
むう、12月のあたまからどうもネットにアクセスするのがちょっとイヤになってます。他のこともなんかやる気が出ない。コンピュータの前に座るのが一苦労。
ふみい、なんとなく原因は判る。きっと昔作った映画の地獄の制作状況がフラッシュバックしてるんでしょう。
あの時は撮影が終わってから数ヶ月は何も出来なかった。鬱状態ってヤツでした。で結局入院する羽目にもなった。
今回は全然そんな大変な状況では無いのだけれど、無意識ってやつとか自分の心の中でコントロール出来ない部分とかは、ホントに勘違いしやすいんで、似たような状況になると同じ反応をする。撮影終了=落ち込む ってのが擦り込まれてるのでしょう。まあ違う状況を学習させれば少しづつ変わっゆくんで、今回は軽くなっている気がする。こんなことがちゃんと言葉で書けるんだしね。

ま、パブロフの犬もベルを鳴らさずに餌やってたらベルの音を聞いても唾液を出さないように変わってゆく可能性は大きい。
梅干の映像を見て酸っぱい味を感じる私も、もしチョコレートのように甘い梅干しが出来てそれを食べ続けたら梅干の映像で甘い味を連想するようになるかもしれんしね。

おお人間よ、人間よ!(^_^;;;






2003/01/03

あけましておめでとうございます


年賀状画像(C)衣笠竜屯


あけましておめでとうございます。

今年は正月に年賀状を作ってましたぁ。(^_^;;
今年は郵便局の誤配送らしくまだ年賀状が届いてません...。
いつものノリならここで一言書くとこですが、ま、お正月つーことで心穏やかに。

最近日記を書いてませんでした。ごめんなさい。
明日から嫁はんの実家に行って来るので、9日ごろまでは書けそうにないです。
ごめんなさーい。_(-_-)_
では、みなさま、よいお年を。






2002/12/07

「K-19」(原子炉の炉心融解をふせぐのじゃぁ!)

日曜日に「太陽が凍るまでに」のクランクアップ打ち上げがありました。
幸せな飲み会でした。
仲間達に感謝!

さて月曜日。
沈没してました。
何もやる気が起こらない。
んでまた意味不明の罪悪感が隙をねらって出てこようとする。
まあ、やっと気が抜けたので、スイッチがOFFになったんでしょう。
ようやく復活中です。

「太陽が凍るまでに」完成へむけて!






2002/11/30

「怨霊化け猫屋敷」

今日パソコンが立ち上がらない。
昨日インストールしたRaptorのせい。
しかたなくRaptorを取り外して立ち上げてカノープスのサポートページへ。
FAQの
正常に動作しない、動作が不安定
のLatencyTimerのようだ。
BIOSにその設定が無いんで、
LatencyTimer(レーテンシータイマー)の設定方法
でやってみる。BIOSの強制書き換え...不安。(こんな裏技がメーカーのページに載ってる...)
よし復活!今のところ大丈夫そう。
しかしこれでほぼ丸々2日パソコンが使えない状態だった。
来週は何とか無事になって欲しい...。






2002/11/29

「妖星ゴラス」(だったかなぁ?地球に巨大なロケットエンジンつけて軌道を変える映画)

中古で買ったDVRaptorIIの一週間の保証期限が近づいて来たのでとりあえず取りつけて動くことを確かめねば。

とりあえずDVRaptorを付けてみる。んん、PCIバスの奪い合いか、IRQが衝突しとるんか、相性か、今まで使ってた汎用Ieee1394ボードとアナログビデオキャプチャボードはずさんとBIOSさえ起動しなくなる。
PCIスロットに挿すボードの順番が違ってもなんか挙動が変わるのでボードの取りつけだけにえらく時間がかかってしまった。

んで、ドライバとアプリケーションをインストールしたのはいいけれど、今度はオーバーレイ表示が動かん...。ちゃんとDVの信号は取れているみたいなのでオーバーレイ表示だけの問題。
でカノープスのサイトで調べてみたら nVIDIA製アクセラレータチップのビデオカードではオーバーレイの表示が出ないことがある。とのFAQが...。
状況はそのまんまなのでFAQの対処法どおりレジストリいじる。
ん、windows98のレジストリ、VideoBusMasterMode と OverlayMode 両方がある...ん、OverlayModeで良さそう。1を2にしてっと。

おお、無事オーバーレイも表示された。動きが滑らかだ!
ふみい、疲れた。






2002/11/27

タコ

今、そー君の目を盗んで書いてます。
昨夜から、どうも親子で調子が悪い。風邪みたいだ。

昨夜大ミスをしてた事がわかる。
うげえ、こりはやばい。
今日はその処理に追われる。
謝ってすむ話じゃ無いんだ。
落ち込むが自分で何とかリカバーせんと。
迷惑かけた方には本当に申しわけない。

ちょっと映画の方の時間が取れなくなりつつある。
むうう。
12月1日のクランクアップ打ち上げ宴会までに何とか作っておきたいモノもあったけれど、この調子だと無理かなぁ。






2002/11/26

99p「太陽が凍るまでに」試作品プロモビデオ

99p「太陽が凍るまでに」試作品プロモビデオ
ついでに去年作った「太陽が凍るまでに」の試作品もアップ。

本編撮影前に作ったんで設定がかなり変わってます。
今見ると赤面モノだぁ。
本編はもうちょっと大人向けのつもり。(^_^;;;
港館サイトのシアターページとリンクさせたいのだけれど、方法は少し考えないと。
2002/11/26 15:31:40

99p「太陽が凍るまでに」撮影風景
イメージステーションに99p「太陽が凍るまでに」の撮影風景をアップしました。
とりあえず。
2002/11/26 1:31:38






2002/11/24

「カウントゼロ」

今日は嫁はんが休みなんで子供を押しつけて、一人で外出。
DV編集の為にカノープスビデオサロンに行ってみたかったのさ。
行ってみるといつも港館で使っている青少年会館のすぐ近くじゃないか。こんなところにビデオ機器のショールームがあるとは...盲点だった。
が、閉まってる。むうう、日曜日は休みか。また平日来よう。

ついでにソフマップにも回ってみる。中古コーナー覗くと、DVRaptorIIがある!
1万5千円。えいっと買う。
もちろんAdobe Premiere LEが付いてない版だけれど、今のところこれで十分。
これでDVRaptor-RTにアナログ入力が付いてないのは調べなくて良くなる。

インストールは明日以降に、今日は寝ます。

とりあえず今回の物欲は安くついたかも。(^_^;;;






2002/11/23

「やつらは時々やって来る」

99p「太陽が凍るまでに」が先週末にクランクアップしての今週。
どうもいまいち何もやる気が起こらない。
まあ予想どおりではある。
毎回撮影が終わるとしばらくぼーっとしてしまいます。
いつも編集が終わる頃に気づくのだけれど、この時期に実は色々アイデアを練っています。でもその最中は使えるようなアイデアを考えているとはとても思えない...(^_^;;;

なんかぼーっとしていると夜寝れなくなるねぇ。もうちょっとやばくなると時間の感覚を無くしてしまいそうです。(いわゆる「水時間」私が勝手に呼んでいる、時間が液体化している感じがするんですぅ)
まあ、今回はちゃんとその一歩手前で止まってます。

で、編集が本格的に始まる前にDV編集のシステムをもう一度調べてみました。編集作業が始まってからシステム考え直すとか調べるとかすると作業が混乱する元。
それでも毎回作業中になにか不具合とかこれじゃできん!とか出てくるけれど、最初にキチンと考えておいてソンは無い!

うむうやはりカノープスあたりのちゃんとしたDVキャプチャボードが欲しい。

今使っているのは汎用のieee1394ボードにMainActorという編集ソフトの組み合わせ。これはこれでコストパフォーマンスがとても良い。ボードが1万円以下で買って、MAが99ドルで機能的にも画質的にも自分的には大きな問題が無かったです。

が、今回はラッシュの長さ(20時間超!)とショット数の多さ(20秒ぐらいの短いシーンでも最低4-5ショットは撮った...)が問題になりそう。
何かというと、ショットを自動的に切り分ける事が出来ない。
プロモやテストなんかではラッシュ見ながらショットを手で切ってました。が、これやっぱり時間がかかりすぎるのです。1時間テープをちゃんと分けようと思うと数時間かかる。
で、めんどうになって1時間丸々キャプチャしたaviファイル(MainActorの参照型)を作って、そのデータを丸々使いながら編集したりもしましたが、結局必要なショット頭を自分で探しながら1カットつなぐんで物凄く遅くなるんで同じ。
こんな機械的な作業は機械にまかせてしまいたい。
一時本気でプログラム書こうか...と思いました。が10年ぐらいのプログラミングしてない。ブランクを押してそれをやっちまうと時間がやばそう、運よくそれ用のライブラリが見つかればいいけれど、無かったら書く事になりそうな予感がビシバシするし、C言語の入門書片手にプログラミングしなきゃ忘れ果ててるし...。

「魔法世界」という昔の作品でマシンが8ビットCPUのMSXしかなく3DCGの動画作ってた時にゃプログラミングからはじめて2分ほどの映像の完成までに数ヶ月かかりましたぁ(;_;)。ハードディスクなんて夢のようなモノもまだまだ高値な頃で作るデータが膨大。でレンダリングした1フレーム画像を表示させて、8mmフィルムの電磁シャッターをONにする、で今撮影した画像は消して次のフレームをレンダリングさせるなんて事やってました。モデリングデータはプログラムに直に埋め込み...だって汎用なシステム作る手間かけたくなかったんです。その数カットが出来れば良い。
本当は、バーチャルな三次元空間にウィンドウが浮かんでいる未来のユーザーインターフェースの画面作りたかったんだけど、CPUが遅すぎて試作で1フレームのレンダリングに二日かかるわメモリが不足して試作プログラム2号は読み込めないわで、泣いて演出変えて簡単なCGにして、それでも一ヶ月は他の作業は全部ストップしてました。(;_;)

で、出来あいのソフト何か無いかなと思ってました。
カノープスのDVキャプチャ用のieee1394ボードに付いている**NaviというDVテープのタイムコードやフレーム間の違いの大きさからカット表を作るソフトがよさそう。作った表でバッチキャプチャが出来る。
カノープスのDVRaptorとかだったら編集中の画面をDVカメラに出してハードウエアデコードしてパソコンに戻してオーバレイ表示する機能がつてたしなぁ。あれあったら編集が無茶苦茶楽になりそうだぁ。

物欲大爆発中っす。

さっきホームページ見ていたらDVRaptorがRTになってアナログ入力が無くなっている!あれえ、編集中のDVカメラでのハードウエアデコード機能がなくなったのかぁ?うむスムーズな画像はDVカメラの液晶やそれに繋いだモニタで見てくださいだとぉ?廉価品のEZDV sxも同じことが書いてある。うむぅ?もしかして編集中の画像はちゃんとieee1394インターフェースに出力しているけれど、昔みたいにそれをパソコンでは表示させませんって事なのか???
もしEZDVがあの値段でそんな事出来るんだったら...買う!

あぁ、今、物欲の沼の中にいます。(^_^;;;
また調べとこう。

MainActorが12月にバージョンアップするみたい。
バージョン3.65からいきなりバージョン5へ。バージョン4.x.xはベータのまま消すのかぁ。
ああ!とうとうLinuxでのDV入出力をサポートするのか!期待しちまうぞぉ。
Windows版のバージョン5のβリリースがダウンロード出来るようになってたんで試してみました。
おおお、タイムラインが使いやすい。なんか効率上がりそうなインターフェース。いいな。
しかしMAのインターフェースが独自色強くて判りにくいと思ってたのがさらに独自色のような気が...なんでメインメニューに無い項目が各ウィンドウのアイコンにいっぱい出てくるんだぁ。慣れりゃ早いんだろうけれど...。
もしかして他のAfter EffectsとかPremiereとかのインターフェースも今はこんな感じなんだろうか?貧乏なのでよくわからん。

まだβなんでなんか不安定だったり、どうも足りない機能があるとかはリリース版をまってから再チェックしないとなんとも判断がつかない。
これもバージョン5のリリース版がそこそこ安定して使えるもで、バージョンアップ代が3.65ぐらいの値段だったら、欲しい。

おっと、この物欲の沼は底なし沼だったかぁ!






2002/11/19

インターネットの港館

99p「太陽が凍るまでに」で撮影の時、助監督やスタッフにトイデジカメ渡して、撮影風景を撮ってもらってました。
撮影も終わったので助監督やスタッフにも渡そうとCD-ROMに焼こうとしてました。
(宣伝用のチラシやポスター作るときに手伝ってもらえるかも、とアコギな下心があったのは言うまでもない悪徳監督)

が、CDライターが動かん。CD-RWドライブが見つからないだとー?
あ、そういえば9月の頭に普段使ってたパソコンを壊してしまって、しょうがないんで、DV編集用マシンにCD-RWのドライブとハードディスクとハードディスクコントローラボードを持っていってメインマシンでっち上げたんだった。
CD-RWドライブはLinuxのide-scsiカーネルモジュールで使っているから、カーネルに何処にドライブが繋がっているかの指定が古いままなのかぁ。
モジュールの設定とカーネルパラメータを直す。
これでちゃんとドライブは認識するようになった。
が、しかーしCD-R書き込もうとすると書き込めない!
なんじゃぁ。メディアエラーか?
ディスクを変えてみても同じ。
うむう、めんどうだがWindowsでやってみる。が同じ。

そういやメインマシンでっち上げた時にIDEのバスが足りない気味&ハードディスクさらに増設予定だった。
DV編集マシンは何よりハードディスクの容量が勝負。
という事で壊れたパソコンから持ち込んだハードディスクやCD-RWドライブはハードディスクコントローラボードに繋いだのがまずかったか。
また相性ってやつかも。
(問題のボードは/proc/pciによると
Unknown mass storage controller: Triones Technologies, Inc. HPT366 IDE UltraDMA/66 (rev 1).
ってモノらしい...どうもトリ頭は...確かIwillのボードだったと思う、あ、"SIDE Pro66"ってヤツだった。かなり古い)

かー!DV編集ソフトはWindows用のやつでドライブレターを変えると編集データが見付られんような仕様上のバグ!を抱えているやつ。
Widows98はIDEハードデディスクのドライブレターを繋いでいる順に勝手につけるので、IDEドライブの繋ぎ方変えたら今の編集データがパーになっちまう!
うがぁぁ。CD-RWドライブ繋ぎ変えるとDV編集作業が悪夢になるなぁ。

しゃーないんで、次善策。
イメージステーションという無料の画像置き場を借りておく。
画像のアップロードは今度時間が取れるときにやってみよう。

早めに今のDV編集環境も、もう少し何とかせんといかんなぁ。
20時間以上あるラッシュの編集...。
今の環境ではいつまでも終わらない悪夢以外の何物でもなくなる。
何とかしてもうちょっと死の行進の距離を縮めんと。






2002/11/18

99p 「太陽が凍るまでに」クランクアップ!

11月17日日曜日にカメラと私とで風景等を撮影。
途中から頭痛がしはじめてヒーヒー言いながらも、何とか最低限必要な分は撮れました。
あった方がいいかもという画は撮れなかったんだけれども、それは12月の打合せの時にでもチョコチョコと撮る事になりました。
これで何とかクランクアップです!

今日はまだ頭痛が続いているのでもう寝ますぅ。






2002/11/16

99p「太陽が凍るまでに」人物撮影終了

10日に人物の撮影が終わりました。
うむう今日は特別に港館メーリングリストにスタッフ&キャスト向けに流したメッセージを載せます。


「太陽が凍るまでに」の監督しています竜屯です。

撮影でご協力いただいた方、
撮影に参加していただいた方、
撮影現場では無いところで撮影の準備作業に関わっていただいた方、
目立たないところで映画を支えていただいた方、
本当にありがとうございました。

Tue, 12 Nov 2002 23:20:11 +0900 の
[港館] 「太陽が凍るまでに」情報035
"Ichiro miki"さんからのメール
にあるように11月10日に役者さんを使う撮影は一応終わりました。

あとは明日、三木カメラと私とで風景やインサート用の映像、
合成用素材などを撮影してクランクアップの予定です。

我儘で強引で、話す内容が意味不明の監督が
ここまで来れたのは、本当にみなさまのおかげです。_(-_-)_
これからもアフレコ(声だけ録音すること)のような事が必要になるかも
しれません。
出来るだけ避けるつもりですが、
また私の我儘でお手を煩わせるかもしれません。
もしもそうなってしまったら、タコ殴りの刑に処して下さい。

今年の2月23日からの3か月のリハーサル、
5月26日のクランクインから6か月の撮影がようやく終わりそうです。
今回は私にとっても記録的な長丁場の撮影でした。

1999年の夏に喫茶店で三木さんから「新しい映画作りたい」と言われてから、
長い旅を続けてきました。
どうやら中間地点までやって来ることが出来ました。
最初は吹けば飛ぶような頼りない旅でしたが、
気がつけばこのキャラバンも一人増え二人増え、
かなり大きく力強くなりました。
これからみなさんが一つ一つ豊かにしてくれた宝物をさらに磨きつつ
目的地まで届けます。
目的地にはこの映画を見る観客が待っています。

さてこれから、いわゆるポストプロダクション(撮影後の映画制作)の
厳しい難所が待ちかまえていますが、
時間がかかっても一つ一つ乗り越えていきます。
これから先の厳しい旅に付き合ってくれる方々、
これからもよろしくお願いいたします。

旅の仲間へ、本当にありがとう。嬉しい旅になりました。

クランクアップしたら、しばらく休憩してから、
コンピュータグラフィックス、特撮、映像の合成、映像のエフェクト、
パソコンによるDV編集(粗編集->最終版)、最終版のカラー調整、
効果音、セリフの音質調整、音楽作成、音響ミックスダウンなどなどの
作業を始めます。

上手く仕上げる事が出来れば凄い事になりそうなラッシュ(撮影映像)です。
ではでは。



さて明日は午後から夜に風景の撮影です。
クランクアップなるか!?







2002/11/15

師、走る

さて、撮影の方もこの間の日曜で役者さんを使う部分は終わりました。
が、この話題は書き始めると結構大変なので、もうしばらく待ってください。
今回は別の軽いネタで書きます。時間がぁー。m(-_-)m

今日はいつも港館で使っている会館の更新説明会に行って来ました。
まあ市とか県とかでよく運営している青年会館です。
横浜で映画撮ってた時もそういうところを使ってました。
なんしか料金が安いもしくは無料。
ついでに他の映画サークルや演劇サークルも使っているんで、色々と便利。(会館を管理している人が撮影やリハーサルで使うことに慣れていたり、他のサークルの人と顔見知りになったりで)
打ち合わせ&撮影&スタッフ試写&アフレコ&ミックスダウンなんかに毎回会議室をまともに借りてたら、結構制作費潰しっす。個人が出す極貧予算ではかなり無理。
お上とNPOがやっているサークル用の施設使うのが正解っす。
が、しかーし。神戸で港館が登録している会館は青少年用の会館。
無料だけれど青少年育成が目的です。
まボランティアベースでやってはる主催者も"青少年"をかなり拡大解釈してくれて30才ぐらいまでは"青少年"としてはくれるのですが...。いかんせんここ10年ぐらい港館の平均年齢がインフレしてます。
3年前にはとうとう「来年もこのメンバーだと年齢的に更新は難しいかも」と言われてしまいました。
何とか20代10代のメンバーを増やしつつはあるのですが、まだまだ平均年齢が。
主催者さんにやばい。申しわけない。と思いつつ今年も会員名簿や会則やなんやかやを提出して来年分の登録延長の申請出すことになりそうです。
来年はさらに10代20代のメンバーを増やしたいものです。

年末です。
師走です。






2002/11/07

メシ 冬は鍋!

冬は鍋です。
昨日と今日連続で鍋にしましたぁ。

野菜を大量にもらったんです。
で、新鮮なうちに消費するには鍋物が一番。
昨日お魚を買い込みましたが、安かったんで一日で食べきれないぐらい買ってしまった。

さすがに2日続くと...家族にウケが悪かったっす。
が、まだまだ野菜は残っている。白菜を何とか旨いうちに食べたい。
むうう、こーなったら明日は豚肉の薄切り買ってきて、白菜/キャベツと土なべで酒で煮るかぁー。やっぱりヤバイかなぁ
あー、中華っていうのも手か。






2002/11/04

99p「太陽が凍るまでに」11/3の撮影

99p「太陽が凍るまでに」11/3の撮影
はい、帰ってきました。ぷはーっ。タバコがうまい。
夜空の星が綺麗だったぁ。神戸の下町なんで、星はほとんど見えないんだけれど、それでもオリオンがくっきり。
空気も冬になってきたね。光のとおりが良いというか空中に塵が少ないというか。星の光がピンとなってた。
冬の空気が好きです。光(影)がくっきり。が太陽光が弱くなるのが残念。
春になってくると太陽の光量が増えてまだ空気にもまだゴミが少ない。夏にむかうとだんだん空気がほこりっぽくなって光が素直に通ってくれなくなる。
神戸では5月の始め頃のバランスが一番好きです。太陽光はキッチリ強いし光は通っているんでそのころに一番カメラを回したくなる。
映画は光で出来てますんで。

さて枕話はこの辺で、日曜日の撮影の事など。

昼から、あの問題のラストシーンのトウヤのみのショット。
物凄い風の中、撮り始めたのだけれど、3時半頃に雨で撮れなくなった。
同じラストシーンの他のショットが晴れをねらっているんであまりに雨になるとカメラでのごまかしにも限界が。(雨さえ落ちてこなければ何とかごまかせそうなショットなんだけれどねぇ)
カメラマンがぽつりと「やっぱり六甲アイランドでの撮影は呪われとるなぁ」
スタッフ一同ふかーく同意。
しかたないんでそこは来週の午前中に撮影することにして、早めに晩メシ食べながら雨の様子を見ることに。

6時頃には晴れました!うんこれなら夜の撮影は問題なさそう。
スタッフみんな昼の撮影の鬱憤を晴らすようにバシバシ撮影をこなしていきます。
夜の公園でのトウヤとマサルのシーン。
リハーサルで役者さんが二人とも頑張ってくれて良い感じで振り付けが出来て、さあ撮影。
ほとんどのショットを手持ちで撮りたかったんでカメラマンが大変。
民生用としては重いminiDVカメラを構えてモニタを見ながら走り回りです。
プロデューサー兼制作進行から「8時終了を!」とのお達し通り7時40分に考えていたショットは撮り終わりました。
監督は機嫌よく「おつかれー!今日の撮影終わりましたぁー!」
カメラ兼プロデューサー兼制作進行「おお!終わったぁ。疲れたぁぁ」
で、ふと回りを見ると夜景が良い感じ。空気も光も天気も今がベスト!うむうこれは合成のバックや風景カットに使えそうだ。
監督「んで、あと、あの辺のビル撮っといて」
カメラ「...今日は撮影終わりって言うたんちゃうんかぁ!おらぁ!」
...あちゃぁ。ごめん。人使い荒すぎる監督です。反省しております。毎回映画撮るたびに...。

なんだかんだと、まぁ順調に撮影を終えました。
残すところ、あと役者さんの出てくる撮影は一日。
今のところ判っている風景や小道具撮りも今月中には何とかなりそう。
(それでも編集中やCGに必要になったらカメラ持って撮りにいけば良いしね)

クランクアップまであと少し!
映画作りの折り返し地点まで来た。
2002/11/05 2:27:15

「xxxx本のタバコ」(うろ覚えだからこんな無残な書き方しかできん...)
今から日記書くつもりだったのですが。
タバコがきれた!
ヘビースモーカーのわたくしはしらふでは日記が書けません。
今からタバコ屋兼ねているコンビニまで行って来ます。
結構遠いんだ。

ではまた。
2002/11/05 0:58:50






2002/10/31

メシ。カボチャシチュー

今日は昼から寝てました。またもや頭痛。
夕方にはすっきり治って、晩飯作りの時間です。
寝てる間に嫁はんがカボチャとニンジンとジャガイモと鶏肉の煮物を作る下ごしらえをしてくれてました。
元気になったんでタッチ交代。
わたし「うむう、ね、寒いからシチューにしてみようか」
嫁「OK。承認」
「そうしよう」「そうしよう」
そういうことになった。

が、カボチャのシチューって作ったことが無い。
家にあるレシピ本にもヒントになりそうな料理は載ってない。
うむう、こうなりゃ野性のカン全開でやってみる。

カボチャの皮はシチュー全体の色が悪くなりそうなので、出来るだけ取る。
後は一口大に切ってジャガイモと同じ扱いにしてみる。
ルーはクリームシチュー。

出来上がってみると、まあ見事に煮崩れました。
クリームシチューが軽くオレンジ色になってました。
これはこれでカボチャ味が旨かったっす。
うちの四才児はむちゅうで食べてました。よかった、よかった。

次に作るときは煮込みのかなり最後の方でカボチャを入れることにしよう。
うむ、そうしよう。






2002/10/25

うだうだ

一日あると色々な事がおきるもので。
朝、体調不良でしたんで、今日は何もしないことにしたんです。
そー君と二人ですごしてました。

二人でお昼寝してましたら、”ばしゃばしゃ”と水の音で目覚めました。
横に寝ているはずのそー君がいない?
「おーい、そー、どこー?」
「ここー!」
風呂場の方から声が聞こえます。
「一人で風呂場であそぶなー!」
と言いつつ急いで風呂場にいくと、風呂が入ってます。
そー君は裸で風呂に浸かってました。
「そーくんね、一人でおふろいれたー」自慢げです。
うがぁ!そんな危険な!4才児侮りがたし!
ちゃんとバスタオルもマットも用意してありました...。
何も教えてないのに、両親の行動はちゃんと見てたのか。
うむ、とうとう何でも「自分でやるぅ」という時期が来たらしいです。
これは要注意だ。

などとバタバタ過ごしていたら、すっかり体調回復。
二人でお出かけ。

それで終われば良い一日だったんですが。
夜に知人が入院したのとお知らせがきました。
私は両親を早めに亡くしました。
子供の頃は6人家族でしたが20代後半で私一人になっちまいました。
まあ妹は結婚して家を出たんですが、その他はね。
付き合ってたヤツにも、もういなくなってるのが何人かいます。
どうもそんな経験してきたんで、誰かが入院したときくと、
亡くした時の事がフラッシュバックしてしまい...。
いえ心配と一緒に、なんかこう落ち込むというかブルー入るというか。

まあ、まだ生死にかかわるのかどうかはわからないんで、私が落ち込んでも意味も何も無いんですけれどね。
正直に書いてしまうと、今はあんまり入院した人の事を考えたく無いです。
はあ、自分のこういう弱い部分が何とか出来れば、ちゃんと人の事を心配する事ができるんだろうなあ。
むうう、私は冷たい性格なんだとつくづく思いますです。

まあ、人間も人生も、ま、この世の全ては単純にこうと決められるモノは無いけれど。
立体の形は一つだけれど、何処から見るかによって見える形は異なる。んで、その全てが真実。その全部をひきうけるのは結構大変だったりします。

もうね、何が美しいかなんてのもね、何が良い映画かねんてのもね、私がいるところから見た事でしかないんで。
ま、監督としてはいかに自分がいるところにお客を連れてきて、そこから見える風景を見せるというのがポイントなんだろうなぁ。

うだうだ。