2002/04/21

お兄ちゃんのスチャラカ

お兄ちゃんのスチャラカ
ありがちな話ですが...。
昨日そー君と父の二人だけでスーパーに買い物にいきました。
ふと気づくと、父の後ろからついてきていたそー君がいない。
あっ、またそー君の放浪癖が始まったなと、今来たところを戻ってゆくと、遠くから、「とうさーん!どこいったー!」の声が。そっちに行くとそー君が居ました。で開口一番。
そー「もー!ひとりで かってに どっかいっちゃ だめでしょ!」
父「...それは、こっちのセリフじゃ...」
と、回りのおばさんたちからの笑い声が...。
「ボク、しっかりしてるね、えらいねー」
...はい、そー君のセリフは先に言ったもん勝ちのでしたね。
速攻でそこを離れたのは言うまでもない。またこのスーパーでの恥じかき思い出が一つ。

お兄ちゃんになって5日目の3才児そー君のスチャラカでした。
む、兄の自覚!? やっぱり親馬鹿かな?
2002/04/22 3:57:09

99P リハーサル
20日21日はリハーサルでした。

20日のリハしか参加できなかった。
俳優さんの二人とプロデューサー、美術関係希望の方。
で、悩んでいるラストシーンをやってみました。

ヨウコ役の人はもう出来上がっているみたいだから、ちょいと意地悪して、どの程度出来ているのかテストしてみる。
む、合格!
この後のリハーサルでどうしていけば良いかなぁ。
そろそろ今の状況では監督の引き出しの中身が無くなってきたな。
まあ、後はカメラや絡む役者さんをこのレベルにちゃんと対応できるようにしとく事がこの後のリハーサルでの課題だ。

トウヤ役の俳優さんがかなり悩んではる...。
監督が「小細工ナシに存在ごとぶつけろ!」って言うてるのが大きいんだけどね。
本当にこの人は元の存在自体が良いんで、下手に演技してしまうと小細工になって邪魔なのさ。
持って生まれて今まで生きてきた事にさらに自信持ってもらう為にはどうすればよいのか、監督としては悩んでました。
この人のそのままの存在自体が凄いことをどうすれば本人に納得してもらえるのか...。

演技してると「この辺で悲しい顔しなきゃ」なんて考えた方が安心できる。そういう私も経験済み。でも、そういうとき「たぶん、ここで悲しいぞ!悲しく *なって* みようか」でやった方がいい。経験の浅い役者としては本当にそれが表現されてるのか不安になるけど、映画だとあら不思議、大声で叫ぶより、観客に伝わるのだ。
生きてきた中で人に伝えるものをため込んで居る人は特にね。
「不幸は人を美しくする」ってのも、まあ一面の真実ではあろう。
きっとその辺りがわかっちまったら、幸福から美しくなる方法も見えて来るんだろうなぁ。
最近役者さんを尊敬してまうこと多し。

助監督がやった21日のリハはどんな感じになったのかな?
2002/04/22 3:18:57






0 件のコメント: