2009/12/31
2009/12/30
時々迷々 第13話「あの、黒くてテカテカですばしっこくて、にくいやつ。」
たまたま今日チャンネルを合わせたら面白いドラマをやってた。
観たあとで調べたらNHK教育でやってる「時々迷々」第13話「あの、黒くてテカテカですばしっこくて、にくいやつ。」
��先生むけの内容、こちらは解説や少し詳しいストーリーや写真付きです)
途中から見たのだけれど、
異様にリアルな子供たちや先生の雰囲気。すごいなぁと思ってたらNHK教育だった。そうか、だから許されるし、ノウハウもあるんだろうなぁ。
男の子たちがコロというゴキブリを飼う話。
飼いたいと言われた先生の戸惑い。そして条件が「黒いカバーを掛けて外から見られないように」。
女の子たちはウサギを飼ってる。
ある時、コロもウサギも調子が悪くなる。
で先生が「ウサギは病院に連れて行こう。でもコロは連れて行けない・・・」
「同じ生き物なのにね」
��そりゃそうだよなぁ)
もうひっくり返りそうになって惹きつけられました。
面白い。
これはセンスオブワンダーだ!
番組の中では最後まで「ゴキブリ」という単語も使わないし、コロも画面に出てこない。
逆にそれがとても悲しくてやり切れない空気を生み出すのです。
最後にコロの墓を作ってるのだけれどそれが深く悲しい。
みんなが見たくない物、聞きたくない名前、タブー。
それが埋められた墓場に集まる男の子たちと先生。
コロの墓を暴いて掘り出して箱の蓋をあけてその死体を見なくては気が済まない少年。
番組としては箱の中身をけして写せないカメラワーク。
うわわわ、です。
観客にとてもきつい皮肉を放ってる。
「この地球にかつて私と人間はいた」
ゴキブリから見た人間。
ミツバチの絶滅…ゴキブリの絶滅…どちらも人類にとってはヤバい。
こういうふうなものの見方で映画を作りたいとずっと思ってます。
作品の中では世界をひっくり返したい。
もう一つ別の視点を。
自由を。
センスオブワンダーを。
なんか勇気が沸いてきた。
作りたいな。
子供むけだけど、実は尖っている作品をみた気がします。
これを作った人がいる。
いつかもっとやってやる。
何かのSF小説で、宇宙船の中で皮膚から出る老廃物や食べかすなどの微細なゴミを処理するためにゴキブリを飼ってる設定があって、手の上を這うゴキブリに唯一の人間以外の生命としてペットのような感情を抱くという描写があった。ちょっとあのアイデアを思い出しました。
「ドブネズミみたいに美しくなりたい。写真には写らない美しさがあるから♪」って歌もあったなぁ。
2009/12/27
忘年会
2009/12/26
金星探査機「あかつき」メッセージキャンペーン募集中!
自分の名前とメッセージを金星まで送るキャンペーンをしてるそうです。
JAXAからお知らせメールが来てました。前のセレーネキャンペーン応募者に。
金星探査機「あかつき」(PLANET-C)は来年2010年に打ち上げ予定です。
それに登録した名前とメッセージをアルミプレートに印刷して取り付け、
金星の周回軌道に乗せるそうです。
登録はWEBで、
http://www.jaxa.jp/event/akatsuki/のページから。
1月10日まで。
JAXAの探査機ではこれが恒例になってきました。(〃^∇^)/
だんだん手が込んできて、今回は証明書の画像をその場でダウンロード出来ます。
自分の名前を運んでもらってると思うと、打ち上げ成功が嬉しかったり。
いつのまにかそのプロジェクトを応援してたり。
いままで何でもなかったニュースが、「ガンバレ」「上手くいけ」とドキドキワクワクの冒険になります。
けっこう楽しい。
今まで小惑星探査機「はやぶさ」で火星ー木星の間にある小惑星イトカワや、
月探査機「かぐや」で名前を送ってもらいました。
それは今もイトカワと月にあります。(^^)/
今度は内惑星だ!
ラベル:
科学への好奇心
2009/12/25
出演作
2009/12/24
恒例♪北米航空宇宙防衛司令部サンタさん追跡プロジェクト
今年も北米航空宇宙防衛司令部のサンタさん追跡をやってますね。
毎年この日はその防空レーダー網と衛星網、偵察網を駆使して、サンタさんを追っかけ回してます。
例年日本はたいてい富士山のあたりの映像が流れてます。
今年はスポンサーのGoogleと連携してて細かい。
平和を! Merry Christmas!
2009/12/23
2009/12/22
タイガーリリーだったのかなぁ?
ヤシの木が茂る南の楽園の空港。ちょっと不思議なミニチュア撮影。
旅客機が飛び立つ。
スーツで決めた 平田昭彦(Wikipedia) がファーストクラスで談笑している。
さわやかな悪役ぶり。
でタバコを吸おうとポケットからライターを取り出してカチリと火をつけると、
ライターから火柱が上がって、
旅客機ごと大爆発!四散する。
子供のころ何かで観た映画のラストシーンです。
時々あのイメージが浮かんできます。
鮮やかな大嘘。
映画だよなぁと、
あんな場面を作りたいよなぁと、
子供のころから。
でもなんの映画だか知らないのです。
たぶん観たのはそのラストだけ。
確か何か和製お色気スパイアクションコメディだったような気がするのですが、
うーん。
ここ数年たまにインターネットで調べて、
国際秘密警察シリーズ (Wikipedia)
だったのかもと当たりをつけてみましたが、三橋達也なんて出てたっけ…
ウッディアレンのタイガーリリーだったりしたら楽しいな。
今度DVDでも借りてみよう。
シリーズ5本もあるのか…。
2009/12/21
2009/12/20
Re::キッザニアに行ってきました(12/20)
土曜日にキッザニアに行ってきました。
親戚で総勢8人、内子供ら4人。
子供は二回めなんですが私は初めて。
街を模した屋内テーマパークです。
子供らの背丈に合わせた街を歩くと消防車や救急車が走り、制服を着たガードマンや宅配便や警官が歩いてます。みんな子供。
写真は目立たない階段の壁にはってあった架空のプロレスのチラシ。一枚しか見なかったけれど、多色刷の印刷を再現してた。芸が細かい。横には探し犬やB級SF映画らしいミニポスターも端が破れた状態で貼ってありました。
私はこういう細部の造り込みに弱いです。思わずワクワクしてしまいました。
最初に上の子が何処に就職しようか決めかねてうろうろしてたら、スタッフが話しかけてきました。
「もしもし、いまお時間ありますか?」と。一瞬私にかと思ったら、子供にです。
「今から救急隊員の訓練をするんですが、患者さん役の人がいなくて困ってるんです。もし良かったら患者役をお願い出来ませんか?カードは無いんですけれど、報酬として8キッゾお渡し出来ますけれど、どうでしょう?」と。
おおお!なんとスカウトがあるのか。
んで上の子は頷いて患者をやってました。救急車に乗せられて病院へ。
終わったら、今度は助ける方をやるんだと、消防署に就職しに行ってました。
��大人は仕事場には入れないんで)外から見てたら訓練を受けてました。
よく出来てるなぁ。
大人組は劇場前の広場でずっとお茶してました。
けっこう広い舞台に照明も揃っている劇場もリハーサルの時は扉が開いているんですが、時々閉まって「本番中ですお静かにお入りください」の札が。
そして劇場の近くにはアクターズアカデミーがあって、お笑い芸人コースや俳優コースや、その隣のマジックショップにはマジシャンコースや。
中で練習してました。
ようできてはる。
街を歩くと、そここで募集の呼び声が。
「声優のお仕事やってみませんか~」「警官募集中です」「工事のお仕事しませんか~!クレーンに乗って電線工事です」
病院にはいくつものコースがあって開腹手術もやってました!医療機器会社がスポンサーらしく凄くリアルな手術シミュレーターです。
阪神電車やANAや関西電力や住友銀行やJCBやヤクルトやニプロや関西テレビやクロネコヤマトや大和証券や全部企業のスポンサーがついて作られています。良い広告効果。工場見学よりイメージ上がるもの。それもこれからの子供に。
ああそれで、こんなに豪華なのにあまり商売っけのない良い空間なんだなぁと。
上手い仕組み。
朝から夕方までたっぷり遊んで(というか仕事して)帰りのスタッフからの挨拶が良かった。
大人には「ありがとうございました」
子供には「お仕事お疲れ様でした」
うん、こうでなくっちゃ。
インタラクティブというか応答性というか良くできたフィクションというか。
そういうディテールに神は宿る。
子供たちは早くまた行きたいと言ってました。
しかし予約はいっぱいできっと半年先ぐらいになりそうです。
##### お知らせ ######################
愛知県岡崎駅近くで、車に跳ねられた瀕死の犬がいます。
赤い首輪をしている、茶色の長毛のオス。
もし心当たりのある方が居られましたら
1Click Animalsのお問い合わせ(TOPページの一番下)までご連絡を。
2009/12/20の転記です。
詳しくは1Click Animalsのページを。
####################################
2009/12/18
Re:野原一家。。。(12/18)
2009/12/17
旧い友と飲む
酔っ払ったぁ。
んで最後に行き着いた話題は下の如し。
人同士は役割で付き合うことが多いけれど、
でもある役割を果たせるようになる、成長するには愛情だろうし、
誰かの役に立つ役割を作り出すには知恵だろうなぁと。
役割同士の付き合いは、誰かが役割を果たせなくなったら終わる。
けれど、その弱った誰かが新しい役割を見つけるまで待てるだけの繋がりがあれば、
それは強いよなぁ。
役割は誰かの望みで出来てるけれど、
それを果たす人の知恵や愛情や繋がりは私は本当に何を望んでいるのかを感じつづける事で出来ているんだよなぁ。
そんなこんなな酒の席の結論。
相性ってもので会話の内容は変わるねぇ。
昔と変わんない会話の方向でした(〃^∇^)
2009/12/16
2009/12/14
「magick」上映イベント
昨日の「magick」上映イベント。
マジシャンのフーガさんのマジック。
「magick」の上映。
テーマソングをいただいたmihoさんのライブ。
一回だいたい2時間弱のイベントでした。
まだまだ色んな事がまとまってませんが、
感謝!まずそれをつよくつよく感じています。
誰かお一人の名前を書くとそのまま延々と長く感謝を感じる人のリストに突入して、最後は最初の生命まで遡るような事になりそうです。そういう時の為に”みんな”って言葉があるのでしょう。
みなさま、本当にありがとうございました。
もちろんあなたの事です。
さて、
そして、
まあちょっと大げさに言えば、
なんにせよ一人ではなのだなぁという事の温かさと不安を味わっています。
だからまた次に一歩を。
どうも抽象的かつ大げさになってしまうのは、たぶん幸せ疲れというようなことなのでしょう。
幸せな映画の初上映の時はよくこんな気分になります。
ではでは、今日はもうさようならです。
また明日。(〃^∇^)
2009/12/10
Re:12月13日「magick」上映!(12/10)
12月13日に
神戸の長田の小さな映画館で
新作を上映します。
新作の短篇オムニバス映画の上映と、
テーマソングを提供していただいたmihoさんのライブと、
マジシャンfugaさんのマジックです。
短篇オムニバス映画「m a g i c k」(予告編動画)
上映予定 神戸映画資料館(アクセスJR新長田駅)google地図
2009年12月13日 3時~ 7時~
前売1500円 当日2000円
上映/ライブ演奏/マジックとのコラボイベントです。詳細ページ
神戸活動写真倶楽部 港館
上映予定 神戸映画資料館(アクセスJR新長田駅)google地図
2009年12月13日 3時~ 7時~
前売1500円 当日2000円
上映/ライブ演奏/マジックとのコラボイベントです。詳細ページ
神戸活動写真倶楽部 港館
神戸映画資料館への行き方ですが、google地図か、神戸映画資料館のアクセスページで分かると思います。
がしかし、酔狂でいっぺん説明してみようと思います。
��昔っから映画館へ向かう時のワクワクが好きなもので…。これをネタに横浜自主映画際オープニングフィルムを作ったりしたなぁ)
神戸映画資料館 078-754-8039
��R新長田駅を南へ出て右に、西の一番街商店街に向かいます。
一番街商店街の北の広場に鉄人28号がいます。
一番街商店街を南に下ります。
大正筋商店街北端。商店街と国道2号線&高速高架との交差点、南東角の「アスタくにづか」1番館北棟を目指して。
同ビル3Fの中華料理「神戸飯店(こうべはんてん)」さんが目印です。
「アスタくにづか」のエスカレーターで2Fへ。
2階の映画資料館の裏には懐かしい看板が。
入り口はカフェになってます。このカフェに入って奥が映画資料館です。どうぞ、ずず、ずぃーっと奥へ。
中です。いい感じの映画館。
THX劇場認定プレートが掛かってたりします。神戸映画資料館
2009/12/05
人形劇の新・三銃士
NHK放送している「新・三銃士」
人形が素晴らしいなぁ。
撮影もすごいや。
木目を生かした人形。造形がいいなぁ。
思わず見入ってしまった。
人形劇の人形でこんなに感動したのは「新八犬伝」以来かも。
「プリンプリン物語」ってのもあったけれど、ちょっとアクが強すぎて。
撮影技術もいい。太陽を背にしたショット。太陽が画面に入っていて人物がシルエットになって、抑えの光で微かに表情が分かる。
NHKの人形劇でここまでキツいのははじめて観た。
大抵もっと表情をわかりやすく見せるのに、これはもう実写の手法を使う。
レンブラント光の照明も人物の輪郭を浮かび上がらせるだけじゃなくて、陰影の影の美しさを狙ってたりする。
そしてそういう影や微妙な光が生きる人形なんだ。
夜中にチャンネルサーフィンしててたまたま出くわしました。
最初に引っかかったのは、
月明かりの下で悪女がふと考え事をして斜め下に視線を落としているアップのカット。
命が無い人形に浮かぶ強くて深い表情。
すごい表現力だと思った。人形と映像の力。
人形いいなぁ。
三谷幸喜に平井堅、力いれているのかな。
2009/12/02
2009/11/30
2009/11/29
電信柱に染み付いたよるぅ♪
2009/11/27
文五捕物絵図(1967-1968TVドラマ)
このまえ文五捕物絵図を観ました。時代劇専門チャンネルでの放送をたまたま。
前にも書いたけれど、この番組のテーマ曲(富田勲作曲)を10代半ばにラジオで聴いて目から鱗が落ちました。
音楽にはこんな事が出来るんだと。
観たのは唯一現存する第12話「武州糸くり唄」。
モノクロビデオ撮影のドラマ。
タイトルのテーマ曲はやっぱり素晴らしいなぁ。オリジナルの和楽器の編成が好きです。
ドラマの方はというと、これがなかなかの傑作でした。
脚本:倉本聰、原作:松本清張、演出:和田勉。
若い若い杉良太郎の初主演ドラマ。岡っ引き文五役。下っ引きに露口茂(後の太陽に吠えろの山さん)、常田富士男。ゲストの岩崎加根子、犯人役の蘭学者の若々しい天知茂がとてもいい。
で話は…松本清張の「張り込み」です!!
刑事が旅館の一室に張り込んで、犯人の元恋人の主婦を見張る話。
それを時代劇に見事にうつしてました。
結構映像化されてる原作だけれど一番の変り種じゃなかろうか。
熱い夏の盛りに若い岡っ引きの文五と少し中年の下っ引き二人が旅籠に篭もる。
この三人の組み合わせだと二十ちょっと過ぎでまだ頼りない感じの残る文五とそれを盛り立てている下っ匹二人の感じが面白いです。すれてない若者の親分と酸いも甘いも噛み分けた部下。
無宿人に間違われて仁義を切るハメになったり、旅籠の女将に露口茂が惚れられたり、空き巣に間違われたり。犯人を逃したのが文五の知り合いの医者だったり、アレンジも楽しい。主婦が買う金魚の話や無人島の話もうまい。原作や野村方太郎の映画とかにもあるのかな。今度ちゃんと読んで観てみよう。記憶が無いや。
若い天知茂の犯人役がこの話にハマってました。
そりゃこんな男が戻ってきたらあの妻だって心がざわめくだろうなぁと。
天知茂が恋を語る時の説得力ったら。
昔の二人の甘酸っぱくてほのかな恋の話。回想シーンなしで台詞でやるんだけれど、役者さん二人と台詞が良いから引き込まれる。
そりゃすべてを捨てようかとも思うでしょ。
主役の主婦の岩崎加根子もいい。美人過ぎない美人。とてもリアルな表情。
調べてみたら、
この12話の前に11話で天知茂が人を殺して逃げる話があって、その後編だそうです。
11話も観たかったけれど現存してないんじゃ仕方ないか。
多分この12話はNHKにあるアーカイブスで観られるのかなぁ?
画質は悪いし昔のNHKのセット番組なんでとても荒かったりするのですが、面白い話でした。
けっこうそうそうたるメンバーを集めて作った番組だったのか。
トラウマの天知茂 blog 文五捕物絵図 #12に詳しい情報があります。
広告
TOMITA on NHK ~冨田 勲 NHKテーマ音楽集
文五捕物絵図(1)/文五捕物絵図(2) (シナリオ集)
2009/11/25
2009/11/22
Re:おすすめ(11/22)
イオンエンジンが一つだけになって地球帰還がピンチになった「はやぶさ」。
なんとエンジンを復活させました。来年頭までこれが持てば6月に地球に帰還できるそうです。
またも奇跡を起こした。
はやぶさリンク:はやぶさ、帰還に向けてイオンエンジン再起動: 松浦晋也のL/D
動かなくなったイオンエンジン二つを組み合わせて一つのエンジンとして動かすアイデア!
噴射する部分と、そのイオンの電気を中和する部分の二つをそれぞれ別のエンジンのを使うことで、
いま動いているそうです。
リンク先の記者会見が面白い。
対策会議で、マネージャーは半信半疑でもイオンエンジン担当は結構自信あったらしいとか。
エンジン設計担当がいざって時にそれが出来るように回路にダイオード一個追加してたとか、
でもその仕組みは地上ではテスト出来なくて、
何年も後に宇宙空間でその数ミリの半導体の出番が回ってきたとか。
よくある台詞「ふふふ、こんな事もあろうかと」を地でゆく話。
「はやぶさ」の電力が足りないんでエンジン組み合わせテストの時は100Wぐらい使う通信機を止めたとか、
テスト結果を受け取るために通信機を復活させたら電波のドップラーシフトが変ってたんで「動いたな!」とピンと来たとか。
2009年帰還がダメなら2013年に延期というのを崩さない。すべてを現実の問題としてつかんであきらめも悲観も楽観もしない態度。
映画にしたら、このエピソードだけでいくつ見せ場が作れるんだろう。
ライトスタッフだ。なんという人材。なんという姿勢。
いま火星の近くを航海している「はやぶさ」。
すごい旅がいま進行している。現実の大冒険。
故郷に帰ってこい。
はやぶさリンク:はやぶさ2の現状について: 松浦晋也のL/D
携帯電話の回収を国家が行うようになりました。
希少金属が足りないのです。
今の人類が生きてゆくために足りないモノはいっぱいあります。
たぶんそうのうち太陽系大航海時代をしなくちゃいけなくなりそうかも。
色々な所へ探査を探検を。科学技術の進化を。
これからもみんなで平和な幸福を求めるのなら。
日本もそういう探検行の中に居てほしい。
ただ結果だけを受け取る立場ではなく。
ラベル:
科学への好奇心
2009/11/19
2009/11/18
Re:すごいなぁ(11/18)
11月の初めに惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジンがまた一つ止まったらしい。
・はやぶさリンク:イオンエンジンに異常、ついにエンジン1基に: 松浦晋也のL/D
・JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)のページ
・はやぶさ (探査機) - Wikipediaのページ
残るイオンエンジンはあと一つ。
どうするんだろう。
これまで奇跡の復活を何度もやってくれた「はやぶさ」
あのスタッフ達がかんたんに諦めるとは思えない。
ひそかに応援中です。
ファイト!
人類初の往復の惑星探査。
イオンエンジンだ!電気推進だ!
自律ロボットが航行して着陸して離陸して地球に戻ってくるんだぞ。
しかもその行程たるや絶体絶命の危機の連続。
よくもまあ無い無いづくしでここまで。
2007年帰還予定を2010年に伸ばして、3年伸ばして帰すんだ。
それが出来るなんて凄いこと。
壊れた部品の替わりに太陽光の圧力まで利用しながら。ソーラーセーリング。なんてなんてアイデア!
メモリも吹き飛び、何度も通信途絶し、再プログラミングをし、バッテリが壊れ、耐用年数を過ぎ。
いまもボロボロになりながら
地球を目指して航行中です。
何よりも知恵と勇気で。
「なんというタフネス、なんというバイタリティ」
日本の宇宙開発のミッションは良いドラマになると思う。
東大と東工大の最初のキューブサットの話(CubeSat物語)もいいなぁ。
��CubeSat - Wikipediaのページ)
その後の日大のとか北海道のとか大阪の「まいど一号」のとかもドラマは山ほどありそうだ。
畳とちゃぶ台と教室や居酒屋やエンピツと消しゴムから宇宙へつながるドラマ。
なぜか日本の宇宙開発は目立たないのが悲しい。
「アルカトラズからの脱出」とか「大脱走」とか「王立宇宙軍」とか「ライトスタッフ」とか、案外なにかの計画を行うだけの話ってのは、人間性そのものを浮かび上がらせる事も多い。
つまり人間と環境との衝突。動機の説得力。
なぜそれをするのかという謎を突き詰めると最後は人間だからという話。人間とは何かってことを思い出させる話。
がんばれミューゼス-C!
これで地球に帰還したら泣くかも。
2010年6月。
帰還が出来なくても、今までやり遂げた事だけで十分凄い成果。
良いファンでいたくなる対象です。
はやぶさ2は2010に予算がつかないと消滅してしまうようです。
EUと共同ミッションのはやぶさmark2は話が無くなりそう。
今の日本の政治状況だと厳しいかも。
実はすぐ先につながる投資なんだろうけれどね。
はやぶさまとめサイト
ラベル:
科学への好奇心
2009/11/16
そして花は咲く
2009/11/14
2009/11/13
Re:どきり(11/13)
「…期待してたろ」
う…
「”信じる”なんて言葉は嫌いじゃなかったっけ」
簡単に言うのはね。
実は信じてるんじゃなくて、本音は都合良く期待してるだけってのが嫌い。
そういうのは大抵しばらくすると"裏切られた"って言葉がやってくる。
それは今度は自分の思い通りにならなかったって事だけなのに、まるで自分の上に天が落ちてきたように。
いいとこ取りはたいてい出来ないようになってる気がするよ。
信じるんなら良いところも悪いところも全部ひっくるめて。
自分に都合の良いところも悪いところも全部見えてから、思い通りにならないのも覚悟して、
その上で最後は大丈夫だろうと信じるのなら、美しい話なんだろうけれど。
そういうふうに信じるには覚悟いるもの。
「それ、自分に言ってるな」
あははははははは、ははは、ははは。
期待は人まかせだから。
それに頼りすぎてしまったら自分の事は上手くいかないよね。
「つごうの良いところも悪いところもひっくるめて、わたしはあんたを信じてるよ」
…あ、そうくるか。
うん。
つごうの良いところも悪いところもひっくるめて、自分を信じてあげようか。
世界中で自分のことを一番愛せるのは自分自身だもの。
だから逃げないで自分の味方でいればいい。
それは自分以外の何かを愛することに通じている。
ラベル:
雑記こころのうち
2009/11/12
2009/11/07
そして論理和(戯れ言のおしまい)
論理和、
オア、
または、どちらか片方だけでも十分、
それは、「1と0で1」「1と1でも1」「0と0のときだけ0」、
ときに、数撃ちゃ当たる、
そして、どれかがONならONにする、
あとは、一人でもなんとかなる。
OR
まだ居る?消えてない?
「いるよ」
いつまで?
「なぜ消えると思う?」
…孤独が当然
「大丈夫。それは頭の中のこと、現実ではない。幻だよ」
ああ、
私たちは大きくも小さくもない。
どう見るかによってどうとでも変わる。
なのに意味や価値を問うのは、
何故だろう?
小さな時に遊んだ公園や学校に行ったら、しゃがんでごらん。
あの大きさが蘇るから。
カメラ位置の決め方。
誰かが
「大事なのは答えよりも、その質問の意味だ」
と言っていた。
「昨日、そんな昔のことは覚えちゃいない。明日、そんな先のことはわからない」
という答えだって
「昨日はどこにいたの?」
「明日はどうするの?」
という質問こそが大切なんだ。
よい疑問を探そう。
ラベル:
雑記こころのうち
2009/11/04
論理積(今日もワタゴト)
論理積、
アンド、
それは、二つで一つ、
または、両方そろってはじめて一つ、
もしくは、二つともいるよ。
AND
いる?
「いるよ。いつだって」
いつも?
「忘れてなけりゃ」
え?
「呼び出すときに現れる」
んじゃ
「見ないときには、全てになって全ての場所に全ての時間に居るのさ」
まあ、いまはそういうことでいいか
「他の時には、他の如く」
じかん
はじまり と おわり
みたもの みえるもの みていないもの
いい加減
責任
ちゃんと
都合良い
意味するもの
人任せ
群れ
分業
効率
多様性
きいたもの きこえるもの きいてないもの
時間?
微分された時間を
サンプリングする
波はすべて相対の変化
音の波
光の波
時間?
なあ感性ってそんなに大事なの
「まあ相対でいいんじゃないの。
何もかも絶対だと簡単に思うからおかしくなる」
次回は「そして論理和」しかないね
ラベル:
雑記こころのうち
排他的論理和(戯言を書きたい日)
排他的論理和、
エクスクルーシブオア、
または、二兎を追う者は一兎をも得ず、
もしくは、両方揃うとフラグが立たないよ、
そして、どっちかだけ。
XOR
なあ
「うん?」
うん
「ん?」
それだけ
「そっか」
それはそこに在るだけ。
もともと意味も価値ももってない。
誰かがそういう属性を必要とするから、
誰かがいろんな属性を作り出して、
誰かが流通させた。
いつも疑問をもって生きていこう。
誰かが言ってた
「人間性に絶望なんてしてはいけない、私達は人間なのだから」
自分に絶望しない、どこまでいっても私は自分でしかないからね。
違和感を感じるのはあんがい幸せなことなのかもね。
違う。
言葉の意味が違う。違うものごとを指している。感じ方が違う。
通じなくて当たり前。
会話がスムーズに行くのは特殊なこと。
私たちは私たちが思うほど情報をやりとりしていない。
私は味わう。いま。これを。
いつか着くよ。
今日レヴィ・ストロースさんが亡くなったらしい。
生きてたのを知らなかった。
もうすっかり忘れたけれど、感慨。心をよせる。
ラベル:
雑記こころのうち
2009/11/03
Re:お疲れ様です♪(11/03)
神戸映画資料館のページに短篇オムニバス映画「 m a g i c k 」のプログラムが載りました。
小さな映画館で、
オムニバス映画の上映と
マジックショーとライブのコラボイベントです。
一話と二話は撮影、三話は監督をさせていただいてます。
だんだん実感がわいてきました。
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