鶏肉を削ぎ切りにして醤油とみりんのタレに漬け込み、小一時間置きます。
その間に、ほうれん草/とき卵/しめじで汁物や山芋短冊などを作ります。
汁の出来上がる時間を見計らって親子丼づくりを再会。
大きめの玉ねぎをスライス。
熱いフライパンに放り込み、一瞬間を計って漬けていた鶏肉を投入。
中まで火が通らない内に、醤油と酒とみりんと砂糖とだし汁を合わせておいたタレを投入!
ふたをして数分。この間に卵をごく軽くといておきます。
ふたを開けて強火、だし汁の量を睨みながら卵投入のタイミングを計ります。
ここからの卵への火の通しかたのタイミングこそ親子丼のロマンであり魂!ゆけスピリッツ・オブ・おやこどん!
ここぞというタレの量になったら、卵をまんべんなく回し入れます。
そして数瞬、ごく軽く卵の回りが塊始めたタイミング。まだ全然火が通っていないタイミングで、バーナーオフ!火を消して、フライパンの余熱に任せます。
卵の2~3ぶぐらいが少し固まりはじめて、でもまだトップが生卵の状態のタイミングを探します。
この状態で熱々ご飯にかければ口に入るときちょうど良いぐらいの固め半熟になるはず!
よし!今日の夕食作りは勝った!…最近負けが込んでたからなぁ。
「みんなー、ご飯だよー!」
どんぶり用意して、
炊飯器オープン!
暖かい湯気がもわっと…あれ?
あれ?
あれ?
ああああああ、何てことだ!
ご飯炊き忘れてたorz
…「殺しの烙印」の炊きたて飯湯気好きな殺し屋"エースのジョー"ならこういう台詞でしょう。
「そのとき神様が青い蝶々になってスコープの前に舞い降りてきたのさ」
かくてエースのジョーは狙撃に失敗し、私は親子丼に失敗するのです。
本当に、天を仰いで嘆いてやろうかと…。
「みんなー、ご飯炊き忘れてたー!もうしばらくかかる!」
仕方なく、涙こらえてフライパンにふたをして。
ご飯を早炊きモードで炊いて。
親子丼を完成させました。
明らかに私の狙いよりも固くなってしまった卵。かろうじて半熟ではあるがもっとこう…とろーりと出来るはずだった、いや勝利に片手が届こうと…。
それでも「おいしい」と食べてくれる家族に感謝しつつ、
でも負けは負けだと心の中の撃墜マークを消すのでした。
昨日は昨日で撮った写真一日分を操作ミスで消してしまうし…。
まだ補給と休養が必要な気がする今日この頃です。(〃^∇^)/
殺しの烙印(DVD) ◆20%OFF!
2 件のコメント:
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20年位前、彼女が作ってくれた親子丼を思い出した・・・
ちょっと硬かった気がするな・・・
でも、作ってる後姿で、お腹いっぱいだったね(笑)
・・・ふん、青臭くてヘドが出るぜ!>自分
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sabioさんへ、
おお!そっか20年位前というと…、ああ、うん。そっか。
ふふふ。いい思い出じゃないか。(〃^∇^)/
食い物ってなぜか情を感じるよなぁ。
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