
大掃除とささやかに忘年会でした。
家もそろそろしなきゃ。
オープニングとジングル映像担当させていただいたライブイベント
「新月の叫びとささやき」
心斎橋Club Jungle1 で2月13日にありました。濃くて楽しいイベントでした。
で許可いただいたので作ったオープニングフィルムを挿絵に使わせていただいてます。
��出来たらYOUTUBEで→歯車アイコンの画質変更→1080Pとか720PとかのHD画質を指定してご鑑賞いただけると嬉しいです)
せっかくなんでこのオープニングフィルムのプロダクションノートのようなものを書いてみます。
主催のuncloseのshimaさんからお話をいただきました。
その後shimaさんから街が夕暮れから夜に変わっていく画コンテと月の写真と音楽が到着。
カット割が合理的でやっぱり映画好きなんだなぁとも作曲家だなぁとも思いつつ、
私も構造大好きなんでどうやって映像を組み立てようかワクワク。
そしてふと謎に気づきました。
イベントのタイトルは「新月の叫びとささやき」
そしてチラシにも使われている頂いた月の写真は満月。
ん?
いやこれは謎だ。面白い。
なんだか禅問答とか無門関とかソモサンセッパとか一休さんとかの世界だなぁ。なんと雅な月についての謎。
ためしに公案風に書いてみると。
かの人は「新月の叫びとささやき」と言った。
しかしその人が指し示した月は巨大な満月だった。
これはどういうことか?
はいもうこの謎をshimaさんに問うて答えをもらうのはのはもったいない。簡単に決着をつけてしまってはせっかくのこの魅力が消えてしまう。
自分なりのある種の決着をつけて輝かせなけりゃね。
考えて考えて最後には考える先の世界。手触りや実感の世界にまで行けるかな(^^)/
私なりの答えを求めて、
NASAから新月から満月の月齢別の高解像度写真をダウンロードしてみたり、
カメラ担いで夕暮れから夜の街を彷徨ったり。
だんだん月というものを感じるようになってきました。
私は月を見るけれど、それは実は逆に私が月に見ていて欲しいのかも。
それは今この時だけではなく、私の始まりから終りまで、私の時間を丸ごと見ていて欲しいのかも。
この世界、私が生まれる前から有って死んだ後にも有るであろうこの環境、自然そのものが私達を見つめている目が月なのかも。
循環しつつ変化していく時間の中、
永遠に近いものが私の瞬間瞬間を見つめている目。
私の視線を反射する月。
舌足らずながら無理やり言葉にするとそんな感じとも言えます。
そんな実感のある映像が綴れていればいいな。
リンク先は動画(テスト中) |
昼から港館のミーティング。色々たくらむ。
神戸活動写真倶楽部 港館
夜は自主制作映画「もういいよ」「再生カメラ」吉田勝二監督を観る。
気が違って行く事をとても分かりやすく見せてくれる。
人間はみんな少しづつ気が違っている。
作り手自身にもその自覚があるんでとってもしっかりした希望に溢れている映画でした。
吉田 勝二

参加された皆様、ありがとうございます!お疲れ様!
つながることを願って!
(写真はコントユニット「かのうとおっさん」のお二人と後ろにちらっと役者中野聡さん。
今回ほとんど写真が撮れなかったので、公式写真がアップされたらまたご紹介します)
追記

��^▽^)/
東日本大震災復興支援チャリティイベント act for friends vol.4

明日のチャリティイベントの準備。
イベント的に言うと仕込みって事になるのかな。
作らせていただいたイベント用映像、雰囲気だせたかな。
明日、午後と夕方、
act for friends vol.4
楽しんでいただければいいな。
(^-^)/

いやぁすっかりご無沙汰しています。
この日記を書かずにもうひと月近くになります。
時々こういう世界に入ります。
いろんなものを楽しく感じられなくなるというかなんというか…。
ままたぶんまた復活するとおもいます。
とは言え、
書きたいことも書かなくちゃいけないこともだんだん溜まってきてまして、
ふぅ。
思い通りにならないのは世の常。
いえ実は思い通りになっているのですが、そのことに気づける事はまれで。
人はダブルシンク、二重思考、いえいえ、たぶん二重なんてものじゃなくてとてもたくさんの多重化した思考を抱えているのでしょう。色んなレベルでね。
見えてない自分もまた自分。分からない自分が有ることを忘れてると面倒な事が起こる気がします。そのへんいろいろ実感中です。
ほらここに書くようなことを書いてないもんだから、
こういうネタが飛び出して来ます。
うーんまだ日常ではそんなに爆発してないといいなぁ。
(^_^;)

むかしむかしお釈迦様のした説法の一つにこんなのがあったというお話があります。
丘に集まってきた聴衆に一輪の花を差し出した。そしてそれだけでその場から去った。
人々に差し出された一輪の花。
言葉を聞こうと集まった人々。
その期待から外れた一輪の花。
有も無も実も空も虚も非も含んで一輪の花。
数千年前のその花のことを思うと、
じつは始めっから何もかも受け入れていたんじゃないかとそんな気になったりもします。
あるがままに。
(memento flos)

昔「ガンヘッド」って映画があった。
はっきり失敗作。
映画会社のロードショー娯楽作だったはずなのに劇場でストーリーが分からない!物語が追えない。何がどうなっているのか分からない。
確か興行もその年の最低だったはず。
だけれど、あれを見た人の間では未だに心地良いい響きとして残ってます。
失敗作だけれどでもとても良い映画なのでした。
志はとても高く誠実に娯楽作を作ろうとしている。それはとても伝わってきて。
けして観客に媚びずへつらわず、だけれど観客に楽しい夢をみせることを頑固に目指してた。
だから未だに忘れられずに失敗作のまま愛している人も多い映画。
他には例えば有名なのでは「ハウス」や「天晴れ一番手柄 青春銭形平次」や「夢」なんかも美しい失敗作かも。いえもう私達が追いついた今では古典的傑作でもあるのかもしれません。
個人的にすごいなぁと思っているというか周りで同意してくれる人が少ないのは「ねらわれた学園」(81年の角川映画のやつ)とか「テラ戦士ΨBOY」(なんてタイトル…orz)とか…あとは滝田洋二郎監督のピンク映画時代の作品達とか。
愛しい映画としか言いようの無い作品。
映画にもやはり何かしら良し悪しはあるのでしょう。たとえそれぞれ別の価値観であるとしても。
私の中では失敗してるか成功しているかとは別に志すところの高さも有ります。
何かが破綻をしていても物語が壊れていても伝わるもの。
もちろん完成された端正な美しい映画もあります。でもこれらはそういう愛おしい失敗作と裏腹なのかもしれません。
志が低ければ端正な成功作にも愛おしい失敗作のどちらにも成れないようか気がしてます。
そしてそういう愛おしい失敗作が積上がって端正な名作を生む土壌になるような気がするのです。
大林宣彦も滝田洋二郎も黒澤明も名監督には違いなく。それぞれのスタッフも映画もきちんと財産になってゆく。
ままこんなことを考えるのはこのあいだ素晴らしいコンペ(The 48 Hour Film Project: 大阪)に参加したから。
そこでほんとうに志の高い凄い失敗作を観たから。
そしてきっちり名作も何本か観れたから。
精進せねば。もっともっと志を高く。
GUNHED507「死ぬ時はスタンディングモードで」
インカ帝国の格言「ひざまずいて生きるより、立ったまま死ぬ方がいい」
GUNHED507「ガンヘッド大隊、任務完了」
48時間で企画・シナリオ・撮影・編集・音もやって完全パッケージを納入するお祭り、
The 48 Hour Film Project
KINUGASA,Ryuton(大人の映研部)組
「アルタイルはベガに恋してる」の48秒予告編です。
制作前は”70年代フランス製映画”ってのをキーワードにしてたのですが、出来上がってみたら「80年代日本自主制作映画」って感じになりました(^^)
実は私はスラップスティック・コメディなんて一生作れないだろうと思ってたので、嬉しい誤算でした。
やはり環境・状況・枠組・制限は人を作るなぁ。
今回OSAKAでのお題は
登場人物: 東 健太 or 亜希、発明家 (Kenta or Aki Azuma, Inventor)
小道具: サイコロ (dice)
必須セリフ: 「それだけは勘弁して。」 (I'll do anything but that.)
さらにチーム毎のクジで私達が引いたのは
ジャンル:恋愛映画(Romance)
この要素を使って48時間で作った短編です。
映画を作ったことがある人は判ると思いますが、
48時間で短編映画を作ってしまうのはかなりクレージーで無茶苦茶な事なんです。
一応私48時間で4時間は眠らせていただきましたが、
締め切りに納品に現れた各チームはみんなぐったりしてました。
徹夜明けの人独特の空気をそれぞれ漂わせてました。
ある人は普段より2Kg痩せたらしいです。
私も当日鏡をみて、あららいつもより細くなってるかもと。
みなさま来年は48HFP映画制作ダイエットいかがでしょう?
��^▽^)/
同じ「大人の映研部」の佃組の”さいころの味”予告はこちら
http://youtu.be/lB_TVawPOgI
他にも色んなチームの予告がFacebookページに
Osaka 48 Hour Film Project
これらの映画はプレミア上映で観られます。
今週の土曜日 2012年 10月13日(土)
時間:(うちの組はグループAです)Group A 13:30 - 15:30 / Group B 17:00 - 19:00
会場:大阪市立男女共同参画センター 南部館 (クレオ大阪南)
〒547-0026 大阪市平野区喜連(きれ)西6-2-33
URL:http://www.creo-osaka.or.jp/south/index.html
入場料:一律1,000円
かなり楽しい上映会になると思います。
まったく違う世界が5~7分ごとに入れ替わり立ち代り。
よろしくお願いしますm(__)m
The 48 Hour Film Project: 大阪
The 48 Hour Film Project: 大阪 日本語サイト

48時間で短編映画を作るコンペティション48HFP。The 48 Hour Film Project: 大阪
様々なトラブルと闘いつつ、無事なんとか提出時間に間に合いました。
タイトルは
「アルタイルはベガに恋してる」

受付終わって公式タイマーを見ると13分前でした。
がこれでもまだ早い方。最後の10分ぐらいにみんな飛び込んで来てはりました。
金曜の夜にはまったく影も形も無かった映画が、
日曜の夜には80年代日本自主制作映画風スラップスティックなラブコメSF映画として存在してました。
ほんとうに48時間で短編映画ができちゃうんだと自分でも不思議な気分です。
その分48時間が何ヶ月にも思えるような濃い時間の流れでした。
ああ、まだ眠いや。もう少し休みます。
関係されたみなさまお疲れ様でしたm(__)m

48時間で短編映画を作るコンペティション48HFP。The 48 Hour Film Project: 大阪
いよいよ大阪は今週末。
先週末はプラハやハノイやマラガ(スペイン,アンダルシア)やユトレヒト(オランダ)だったらしい。
今週末はベルリン、グラスゴー、クアラルンプール、大阪、パリ。
色んな国の映画作りが大急ぎで右往左往して汗と涙と笑いと歓喜の48時間のお祭り。
何百組ものチームが地球の各地で過ごす48時間。
うちの組も申請してた撮影許可証が届き始めたり、
シナハンやら打ち合わせやらでだんだんテンションが高まってきました。
Facebook 48HFP2012年-衣笠竜屯組-(小鼠カンヌを征服せんとす♪)
ホンマに48時間でシナリオから完パケ納入まで終わるのか。
どうなることやら、ワクワクです。
写真はロケ場所の下見&キャスト顔合わせの時のもの。
さらに隠し玉も(^▽^)/
昨年の大阪の作品を見てると、、
制作会社さんが会社ごと参加してはったりで、
私達のようなプライベートチームはなかなかに苦戦。
なかなか良い作品もあったのになぁ。
今年の大阪での参加者のプレミア上映
2012年 10月13日(土)
時間:(うちの組はグループAです)Group A 13:30 - 15:30 / Group B 17:00 - 19:00
会場:大阪市立男女共同参画センター 南部館 (クレオ大阪南)
〒547-0026 大阪市平野区喜連(きれ)西6-2-33
URL:http://www.creo-osaka.or.jp/south/index.html
入場料:一律1,000円
せめて観客賞ください(^o^)/

台風一過。
今日は運動会日和でした。

48時間で短編映画を作るコンペティション48HFP。
昨年の優秀作品を観る。
まあNABshowとかカンヌ映画祭とかで上映されちゃう上位のやつは凄い出来。
4~7分でこんなに笑わせて感動させるかってのがごろごろ。
作り手としては、そんな手があったかぁ!というのが一杯。
なんとなく48HFPでのお話の作り方のコツみたいなものも見えてきたり。
登場人物一人+後姿だけ写る人物だけのお話が凄かった。
最後感動しちまったじゃないか。
CGも特撮も48時間の中で作らなきゃ行けないのでどうするか?
けっこうバンバンCG使ってたりします。
そのあたりは高画質で観ると、あああ、そんな手だったのかぁっていうのが見えてきたり。
時間がかかるグレーディングも上手くやることを絞り込んでやってる。
なかなか参考になりました。
ちょっと来週いくつかポスプロのテストしてみよう。

48時間で短編映画を作るコンペティション48HFP。The 48 Hour Film Project: 大阪
今日は撮影場所の下見と顔合わせ。そしてシナリオ打ち合わせも。
本番の48時間は来週末。
なんだか楽しい三日間になりそうです(^▽^)/
Facebook: 48HFP2012年-衣笠竜屯組-(小鼠カンヌを征服せんとす♪)
大阪City分の上映は
10月13日時間未定、大阪市立男女共同参画センター 南部館 (クレオ大阪南)だそうです。

ちょっと疲れた。
疲れる前に休めってのは生理学からの効率の高め方。
モードとか気分とかの切り替えがしにくいってことは休みにくいってことだよなと思う。
心が静止か爆走かの両極端になりやすいなぁ。
ローギアとか細かなブレーキ/アクセルの切り替えが欲しいや。
とりあえずDVDで古い映画でも観ながら寝ます。
ここ数日キャプラの「オペラハット」をプレイヤーにセットしっぱなし(^_^;)

今日は48HFP関係の交渉ごとなどをしてました。
しばらくはこの制作な仕事が続くなぁ。

48時間で映画を作るお祭り48HFPに参加します。
今日は使用する予定のロケ場所に撮影許可申請に行って来ました。
��国際コンペなので法務関係が厳しいのです…
というかゲリラ撮影が許されるのは自主制作の小さな映画だからお目こぼしされてるってだけで。
本当は道だろうが公園だろうが全部許可書類とらなきゃいけないわけで…。でもそれは記念撮影もホームムービーも厳密にはそうなんだ。
訴訟社会になってない日本に感謝。
昔アカデミー賞常連の短編映画作家がそのネタやってたなぁ。ハリウッドの公園でちょっと撮影してしまって警察に追いかけ廻されるエピソード)
モノクロが似合う風景。美術館で貰ったパンフの表紙に「Monochromeの力を悦びたい」(椎原治1938)という言葉が載ってた。引き寄せられてる。
色々時間がないのに「プロメテウス」観ました。
ちょっとブラックアウトしてた数時間、ご迷惑かけた方がたごめんなさいm(__)m
「エイリアン」シリーズってもっと宣伝で出せばいいのに。
エイリアン1のあれやこれやがああそういうことだったの!って謎解きてんこ盛り。
んでちゃんとエイリアン1の構造をそっくりなぞってて、エイリアンシリーズの中でも一番エイリアン1との結びつきが濃い話でした。
私はとっても面白かった。
��以下少しネタバレかも、やな人はこの下は読まなで)
でも少しエイリアン2のイメージも使ってやろうって感じもあったなぁ。
アンドロイド絡みや、「2001年宇宙の旅」へのオマージュ。
例えばエイリアン2の冒頭で冷凍睡眠に2001年と同じ曲使ってたようなの。
プロメテウスではアンドロンドにマザーコンピューターが「デイビッド」って語りかける!
そのあたりのカットがキューブリックぽい撮影、カメラ位置は真っ正面。横と下からのまったくシンメトリックな照明。目に大きな光が入ってて、透ける瞳。一瞬キュア・デリア?って思ってしまったぐらいボーマン船長っぽい。あの撮影は偶然ではないよなぁ。
他の隊員が冷凍冬眠中一人で計器チェックや映画を見たり、ご飯を食べたり!(あのシーンは
役者さんはボーマン船長の食べ方見てるよね)
アンドロイドは飯を食う。たぶん人になりたくて。
そのアンドロイドの扱いが2ぽかった。1の悪魔ではなく、悲しくもけなげな操り人形。
エイリアン3や4のイメージはあまり感じなかったので、
もしかするとエイリアン1の監督としてはあのとっても優秀なエイリアン2からプロメテウスでエイリアンの続編の位置を取り戻したかったのかも。
エイリアン2はエイリアン1のいろんな物をまったく変えることで成功してしまったのは色々複雑だったのかなぁと想像したり。
あとギーガー!久々にギーガーバリバリなデザインの美術堪能しました。
でもあのドーム。あれってポドロフスキー版砂の惑星のハルコンネンの城だよね。そのボツった映画用のデザインをそのまま80年台にCanonのカメラCMで巨大戦車・移動要塞として使ったよね。
今回で映像関係だけで3回目!どんだけリサイクル上手いねん。
同じモチーフってことでアーティスト的には当たり前な感覚なのかも。
色々面白かったです。プロメテウスの続編も観てみたい。あの物語の続きも作って欲しいなぁ。
あの殴り込みの顛末を観たい。創造主と創造物の対決。

色々脳内がとっ散らかっているのを取り戻すように、
12時間以上爆睡してしまいました。
見た夢。
結婚間近の最愛の婚約者に浮気が発覚。
んで目が霞むので眼科に掛かったらおかしな数値が出て、病院で再検査。
難病に罹っていて内臓ボロボロ。何時死んでもおかしくない。
自分の事務所で呆然としていたら担当医が訪ねて来てくれて、
何とか後一年ぐらいは余命がありそうかも。
人間不信と一年の寿命。
どうやって生きていけばいいんだろうと思ってたところで目が覚めました。
ままなんだか、
色々恵まれてる幸運や厚意にあぐらをかいてちゃいけないよって事なんだろうな。
目覚めて見れば色々問題が見えてきたり。
さて今日も1日生き残ろう!
毎月第三日曜日にやっている、
神戸映画制作ワークショプ「日曜日は、映画監督」第六回目「天・地・人」~地の巻~王子公園の休日・心の地図の描き方
で制作した習作です。
「魔界の扉」と
「戦前からのレモンの木」
それぞれ一本1時間程度でシナリオから撮影までを終わらせる実習ですが、
そんな少ない時間で作ったとは思えない出来になってます。
今回は3シーン
S#1とS#3は同じ室内で真ん中のS#2のみ外でロケという構造を決めて作っていただきました。
実はこの構造はお話作りの考え方に関わることなのです。
次回は10月21日第三日曜日!
神戸映画制作ワークショプ「日曜日は、映画監督。」 第七回目「天・地・人」~人の巻~殺人鬼レクター博士はなぜモテる?・輝くキャラクタの作り方
です(^▽^)/

今日はイベント「アナタノ知ラナイ世界」関連の撮影でした。
空がすっかり秋色になってました。
高い空。
深い空。
不思議な量感の雲がたなびく。
気候が変わっているせいか、齢を重ねたせいか、
日本の秋の空は年々美しくなっているように感じます。
「アナタノ知ラナイ世界」 アカツキサトシ
��0月27日(土) 16時~/18時半~
��0月28日(日) 13時~/16時~ 開場は各回20分前より
自由表現空間 シアターカフェNyan http://www.c-nyan.com/
前売:2000円 当日:2500円
ご予約 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=30995
tejinacy@gmail.com

極東も、中東もドタバタしているなぁ。
反日デモに中共政府がどう出るか。
日本が戦後初めて紛争に直接巻き込まれるかも。
あの反日運動は実は反政府クーデターなんじゃないかなぁと想像したり。
ネタは何でもよかった(今回は魚釣島の日本国有化)んだけれど、
政府の外交に文句つけて、
国民も参加しやすい形を作って、
揺さぶりたい人たちが居るんだろうなぁと。
中国内の権力争いではないかなと想像は膨らむのです。
権力争いにまた日本を利用してるんじゃなか。
特権階級の独裁だからそんな事もありそうだなぁと。
中国も韓国も経済が行き詰まって、
また昔からの麻薬、反日を使い出したんじゃなかろうかと。
ちょっと脱線すると、日本の植民地支配ってよくテレビで言ってるけれど、
なんかイメージ戦略な気がしないでもない。
たしかあの頃日本は西洋の植民地ってのを嫌ってて違うものを模索してた。
��当時の国会で台湾を植民地のようなものと発言した首相がいて大問題になった事件とか)
ゆえの朝鮮合併。
つまり朝鮮地方の人も国民だから本土に来れば日本国の選挙権も被選挙権も有るわけで、
後に徴兵制と同時に朝鮮地方でも選挙やってた。
それって、
現代日本人が「植民地支配」って言葉からイメージするものとかなり違う気がする。
そもそも日本語の「植民地」のネガティブなイメージは、西洋支配は酷いじゃないかって日本のプロパガンダが始まりだろうから、とっても皮肉な話。
��五族協和、八紘一宇って素直に取ればとてもリベラルなスローガン。「地球は一つ」ってのの前身だよなぁ。閑題休話(^-^))
えーと明治ごろなら北海道も植民地って言ってたよなぁとか。
だから朝鮮を植民地支配したってよりも、
朝鮮「合併」ってのが一番妥当な言葉なんじゃなかろうか。
台湾とかグアムとかパラオとかもう少し違う扱いだった所を指しても、せいぜい日本語なら「保護領」ってあたりが妥当なような。
そもそも「植民地」にそんなダーティーでマイナスなイメージが無い英語の場合はcolony(コロニー,植民地)で良いって話らしいけれど、日本語の「植民地」ってイメージ悪すぎ。
ガンダムも宇宙コロニーだものね。宇宙植民地ではなくて(^^)
��ちょっと思い出した。
オリンピック映画の傑作「民族の祭典」で日本の朝鮮地方出身選手が活躍するマラソンのシーン盛り上がってた(調べたら孫 基禎さん)。
さらに寄り道話。「民族の祭典」ナチス時代のベルリンオリンピック。でもねスポーツの前では人種も国籍も性別も関係なく人間で有ることが重要なんだってオリンピックの理念が強烈に感じられた映画だった。監督のレニ・リーフェンシュタールさんはそういうナチスやヒトラーの一面を信じてたんだろうなぁ。矛盾はありながら…その矛盾は今でもケリは付いていない。
市川崑監督「東京オリンピック」にも同じ感動があった。
三大オリンピック映画の残りクロード・ルルーシュ監督の「白い恋人たち」は本当に美しくて良い映画なんだけれど、有色人種の扱いが…ままそういう時代とお国柄と監督の個性だったんだろうけれど。
あのシーンは腹立ったなぁ)
中東というかイスラム対アメリカもきな臭くなってきてます。
きっかけの映画一度見てみたい。
イスラム対アメリカな構図になってしまうのはマズイ。
実は世界VS反イスラムなのにと思う。
ほとんどの世界では自分と異なる伝統的な文化は基本的には一応形だけでも尊重しようとはする。
それが何か何処かが焦ってしまってるのかも。
こういうことは重なりやすい。
どっかで繋がっているんだろうな。
後から見ないと全体は見えてこない。
「群盲象を評す」ってことかも。
��ガス・ヴァン・サント監督の乱射事件の映画になぜか「エレファント」ってタイトルが付いててなんだろうと思ってたら、この「群盲象を評す」の象のことだったのを思い出しました。
暴力の連鎖の全体像ってのは把握しづらいってことかな)

いよいよ明後日、2日日曜日
「マジカル・ミステリー・アワー」です。
マジック
��短編映画「祓魔師」
��舞台劇「悪魔の心臓」
のイベントです。
面白く仕上がって来ました(^▽^)/

「マジカル・ミステリー・アワー」
9月2日(日) ・14時 ・17時 神戸三宮「イカロスの森」
2012 イカロスまつり vol.3

今日は所属サークル、港館の月一ミーティングの日。
神戸活動写真倶楽部 港館 NextGenerationサイト -神戸で自主制作映画 FrontPage
数カ月前からちょろちょろやってた港館映画道場の撮影日でした。
日曜日は映画監督(映画作りワークショップ♪)の方はちゃんと教室だけれど、
こちらはサークルのメンバー同士の勉強会という立ち位置。
だもので私も一本作る。
合成予定のカットが幾つかあったので帰ってかたちょっとだけ合成テスト。
グリーンバックが用意できなかったので、100円均一でカラー模造紙の少し明るめの緑色を調達。
撮影時にはそのカラー模造紙グリーンバックに照明当てて撮影。
SonyのVEGAS使って、
人物のカットを
パンクロップ機能でグリーンバック以外をマスクして、
カラー調整(セカンダリ)でグリーンバックを透明に。
さらに周辺をぼかすのにクッキーカッターで丸く抜く。
背景の街並みの写真を人物カットの上と下のトラックに配置。
上の街並みをカラー調整(セカンダリ)で空の青を透明に雲を適度に半透明にする。
手前のビルと雲を少し残しているので彼女はビルの向こうから現れる事も、雲の向こうに消えて行く事も可能です(^▽^)/
で粗に空になじませる為に上のトラックにもう一つ同じ背景写真を置いてトラック合成モードをスクリーンにして透明度40~50%ぐらいにして少し雲が透過してる感じを出しています。(素直に人物トラックの透明度を上げる手もあるけれどね)
ままテストなんで実は一番下のレイヤー、いやトラックの位置と拡大率がずれちゃっているのは勘弁。後から全部合わせるの面倒になっちゃった。
本番はレイアウト決定後に街並み写真をトラックごと上下にコピーしよう。
という訳で100均のカラー模造紙と
SonyVEGASに最初っから付いている機能だけでなかなか良い感じに合成出来ました。
次回の港館ミーティングではミーティング後に編集ワークショップをする予定です。
��^▽^)/
完成は来月かな。数分の超短編です。
毎月第三日曜日にやっている、
日曜日は映画監督(映画作りワークショップ♪)
八月分の習作です。
「くーる宅急便」と
「灼熱教室」
それぞれ一本一時間程度で企画とシナリオから撮影までを終わらせる大変な実習ですが、
みなさんなかなかやります(^▽^)/
次回は9月16日第三日曜の予定です。

夏はやはりホラー映画!
元禄時代から我々のDNAに刻まれてしまったのかも。
ということで、
短編映画「祓魔師」編集中!
写真は編集中のもの。
たぶん変わります(^▽^)/

「マジカル・ミステリー・ツアー」
9月2日(日) ・14時 ・17時 神戸三宮「イカロスの森」
2012 イカロスまつり vol.3

��月のイベントのリハーサルにいってきました。
どんどん深まってました。
面白いひとときになりそうです。
同時に上映の短編映画「祓魔師」も編集中です。
ここ数年ホラー映画と恋愛映画とスターシステムな映画を作ることが多くなってます。
これまでと逆方向だ。なかなかに心地いいです。
「マジカル・ミステリー・ツアー」
9月2日(日) ・14時 ・17時
神戸三宮「イカロスの森」
2012 イカロスまつり vol.3


今日はあるプロジェクトの打ち上げの飲み会でした。
温かい雰囲気が心地よかったなぁ。
打ち上げで思い出した。
好奇心は火星に降り立ち
心の成長も終わって
探索の旅が無事始まったようです
世紀単位で見れば
これは浪漫でも夢でもなく
とても現実的な投資
人が生き残るための
curiosity 火星 - Google 検索

キヤノンからEOS 7Dの新しいファームウエア バージョン2が出ましたね。
愛称が「image monster 2.0」
ファームウェアごときにちゃんとネーミングしてるのは、元ソフト作り屋さんとしてはとっても好感がもてます。
ハードが同じでもソフト次第で全く別物になります。偉い人にはそれが解らんのですよ(^▽^)/
さてそのVer 2.0.0を私の7Dに入れてみました。
ほとんんど動画撮影で使っているので、連写速度が上がったとかカメラ内で現像できるとかはあまり興味なし。
興味あるのは一点”録音レベルをマニュアル調整出来る!”。
これであのオート録音の壮絶なノイズ拾いまくり状態がなんとかなるかも。
今まで殆どの動画撮影では半サイレント映画カメラとして扱うしか無かったのです。
録音がオートレベル調整のみでレベルメーターも音モニターも付いていない7Dだと、
昔々のフィルム時代の映画と同じように同時録音はダブル方式に。
デジタル録音機持って行って録音するしかなくなります。
だもので画と音の同期取るために懐かしのカチンコが撮影現場に復活しつつあります。
カチンコもなんか微妙にハイテク化しててipadとかのタブレットコンピュータのデジタルスレートアプリとかいうソフト方式のデジタルカチンコなんてのが出ていたりします。
��前回の映画では私の「ヨーイ、スタート」の声で7Dの画と録音機の音を合わせましたが、カチンコ入れてればもっと楽だったかも)
そんな録音がややこしい7D。
一応外部の機器から信号音を片チャンに入れてオートをだまくらかしてモノラルでマニュアル録音するなんていうトリッキーなハック方法もあるにはあるのですが、
結局ダブル録音方式と同じぐらい面倒な事に。小さいレコーダー持ってった方が確実。
さてこのヤクザな録音がVer2ファームで解決するのか。
入れてみました。
おおメニューに録音のマニュアル切り替えができてる。
レベル調整も出来る!
テストしてみようか。
動画モードにして、
ん?んんん???
あれ???
レベルメータが表示されないぞ????
まてまて!
ひょっとして録画中はレベルメータが表示されない仕様なのかぁ!
えーと録音レベルメーターは設定画面でしか出ないと…。
そんなんどうやって使うねん!!!!
いや
10歩譲って録画中にレベル調整できないのはまだいい。7Dで記録映画撮る人は死ぬだろうけれど、ワンカットせいぜい2分まででリハーサル有りな映画ならまだ何とか出来る。
だがしかし、駄菓子菓子、
録音中に録音レベルの確認法法がないマニュアル録音なんてどうやって使うんだ?
0db超えた音割れも低すぎて全く入ってないのも全く分からない。
7Dには外部マイク入力端子はあるけれど、モニタ用のヘッドフォン端子は無い…。
あー、これは、
ZOOM H4nとかのライン出力とヘッドホン出力が別々に出せるハンディレコーダー繋げて録音してねってことか。
「モニタはあくまで録音機でやってね。外部の録音機と繋げるなら最初のセッティングでレベル設定さえ調整出来れば録画中はいじらないでしょ」って事かな。
くうう、
録画時に液晶画面にレベルメーター表示させるのって、そんなに難しいことなのか?
どんな構造なのか知らんけれどそんなに処理いるのか?
7DはわざわざCPU2つ積んでんだよなぁ。
そのせいでオープンソースの動画用ファームウェアMagic Lanternが動かないんだよなぁ。
くうう。
まあ前よりはマシになったけれど…相変わらず厳しいです。
7Dで録音レベル調整と、あとはあとは、フォーカスアシストというかピントのピークマークの表示さえ出来れば、ほんとに使いやすく良いカメラなるのになぁ。
こんな中途半端な仕様にして市場をコントロールしようとするのなら、
Magic Lanternの7Dやってる人に非公式で秘密保持契約ありでもいいから情報リークするぐらいの心意気を誰かがみせて欲しい気がします。
…たぶん現場の技術者はきっとね、でも、
「偉い人にはそれが解らんのですよ!」
って事なんじゃないのかなぁ。
7D support - Magic Lantern Firmware Wiki
Magic Lantern Firmware Wiki
MagicLantern(マジック・ランタン)日本語情報局
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今日は仲野先生と登校日に行って来ました。楽しかったなぁ。
昨日は
図書館に行って「宇宙遊星間旅行」を返す。
ちょっと別れが寂しいので、10年ぶりぐらいに「小宇宙(MICROCOSMOS) 鏡の淵のアリス」を借りる。「迷い込んだ動物たち」や「扉の国」や「絵本と童話の作り方」も見つけてしまう。それらも我慢できずに借りちゃった。
その後夕方から、
2012 イカロスまつり vol.3の「ザ・マジカル・ミステリー・アワー」のリハーサルにおじゃまする。面白いお芝居。相談役というか意見言いの観客役というような感じで参加。
今週の日曜日には
映画制作ワークショップ 日曜日は映画監督。第五回目 「天地人の天の巻:未来の思い出しかた」
があります。
いちど自分の映画を作ってみたい方に、おすすめです。
さてそろそろ心の準備しとかなきゃ(^▽^)/

いろんなところで
いろんなことが
おこっていますね
今日も
今も
明日
いいことに
たくさん
あえますよう

「ローマ法王の休日」を観る。
宗教や信仰へのきっつい皮肉の映画でした。
いかにもナンニ・モレッティらしいなぁ。
特定の宗教や特定の体制への批判は全くせず、
もっと深く人間の在り方への告発になってしまうあたりが、
とぼけてるけれど頑固に生真面目な作風なんだと思ったり。
商売としてはもっといい加減にそこそこ刺激的で最後はなあなあに心温まるコメディを作る手もあったんだろうけれど、
あくまでも頑固な正直者は、そんなの信じられないし面白くないと断ち切ったのかな。
だから安易な体制批判は全くしないし、枢機卿たちは聖人でも偽善者でもなくただそのままの普通の人間達として描く。
そのことがでっかい皮肉につながっていく。
それはナンニ・モレッティの世界の見かた。
観ながら主人公と監督の状況がダブって仕方なかった。
カンヌ映画祭の審査員長に選ばれて「ああっ俺はそんな器じゃないし場違いだ!…どうしよう…」なんて思ったのかも。
もしや審査委員長を辞退する代わりに映画作ったのかもと楽しい想像を楽しむ。
その流れで実は映画祭や映画への批判をみてしまうのは考えすぎかなぁ。
観ている間、あの法王がかわいそうで仕方ない。
案外あれ監督の自己憐憫を使ったのかもと。
映画が終わってガツンと殴られたような気になりました。
単なる告発に終わってなくて、実はその告発の中に幸福も置かれていて。
「だから人間はダメなんだ!」ではなく「もとから人間は素晴らしいじゃないか!」っていう告発だものだからまんま愛のムチだったり。
ナンニ・モレッティはやっぱりとぼけているけれど生真面目な頑固者だよなぁ。
深く切実で良質なコメディ映画でした。
でもどっちが幸せなのかは悩むよなぁ。
頼むのは内か外か…
内側から見るか外側から見るか…